異世界でも男装標準装備~性別迷子とか普通だけど~

結城 朱煉

文字の大きさ
165 / 357
一般常識を学ぼう

学生

しおりを挟む
「この世界での食事情…例えば、野菜とか魚とか肉とかさ…
 どういう物があるのかっていう把握してねぇし…」
「だって、普通にドロップアイテム鑑定したら
 食べれるとか食べれないとか出てくるし…」
「いや、だから、野菜とか魚とかは、ドロップしねぇから
 未だあるかどうかすら分からねぇんだろ!」
「…まぁ、確かに…」

普通にサンドイッチ的な物にキャベツのような物は挟まっていた事はある
なので、多分野菜もあるだろう…という予想はしている
ただ、確認はとっていないので、どうなっているのかは分からない

「野菜って…ピーマとかナースとかの事か?」
「…(ピーマ、ナース…って…)」
「…(それは、野菜なのか??)」

シーヴァの口から出てきた、野菜と思われる物の名前に首を傾げる2人
聞き覚えは無い事は無いが…
それが想像している物と一緒とは限らない
故に、首を傾げるしかない

「ピーマは緑色の野菜で、少し苦味がありまして…
 特に子どもの中では苦手野菜として、定着しています」
「…僕の世界にある、ピーマンと似てそうだけど…」
「それなら、入学手続きをした後で、食材売り場に一緒に行ってみますか??」
「そうだな、生憎今はバッグが無いから、伝える事は出来んが
 食材売り場に行けば、あるだろ」
「じゃあ、それでお願いしようかな」
「あぁ、頼む
 って、入学手続きって何の話なんだ??」

再びキョウヤは首をかしげる
ユウキの前までの話では、学校とやらに行く予定は無い事になっていた
そのように記憶しているが…

「キョウヤ、僕学校に行く事にしたんだ
 やっぱり、この世界の教養が無いと困るじゃん?」
「別に、学校に行くのは構わないが、学費とかはどうするんだ?」
「それがさ、この世界では、学費はいらないんだって
 貧困層が学校に行けないのは
 子どもを労働力としているからであって
 学校にお金がかかるからでは無いらしいんだ…」
「そうなのか…」

ユウキの説明にキョウヤは納得した
ココの学校がどういうものかは分からないが
お金がかからない以上は、特に大きな支出にはなりえない
ならば、知識を得るために行くのも悪くは無い
しかし、まだ問題はある

「だが、生活に必要な物はどうするんだ?
 今は肉類ならあるが、野菜とか…必要な物買っていってたら
 いくらお金があっても足りないだろ?」
「あら、それは大丈夫よ
 放課後や休日に、冒険活動は許されているし
 自分で作った物を販売する事も認められているのよ
 まぁ、冒険活動の方は、ギルドに登録する事は認められていないけど…
 ユウキ君は既に登録しているし…生活状況によって、多少考慮してもらえるはず…
 ちなみに普通学生は、ギルドにある依頼を受ける…事は出来ないけれど
 例えば、討伐の依頼であれば
 先にカウントカードをもらって、討伐をする
 そして、依頼のカードとカウントカードを一緒にカウンターに持っていく…
 そこで、依頼達成として報酬がもらえるわ
 採集などは、先に用意しておけば、学生の場合は
 ギルドに登録していなくても、依頼を完了する事が出来るわ」
しおりを挟む
感想 88

あなたにおすすめの小説

異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります

モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎ 飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。 保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。 そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。 召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。 強制的に放り込まれた異世界。 知らない土地、知らない人、知らない世界。 不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。 そんなほのぼのとした物語。

若返ったオバさんは異世界でもうどん職人になりました

mabu
ファンタジー
聖女召喚に巻き込まれた普通のオバさんが無能なスキルと判断され追放されるが国から貰ったお金と隠されたスキルでお店を開き気ままにのんびりお気楽生活をしていくお話。 なるべく1日1話進めていたのですが仕事で不規則な時間になったり投稿も不規則になり週1や月1になるかもしれません。 不定期投稿になりますが宜しくお願いします🙇 感想、ご指摘もありがとうございます。 なるべく修正など対応していきたいと思っていますが皆様の広い心でスルーして頂きたくお願い致します。 読み進めて不快になる場合は履歴削除をして頂けると有り難いです。 お返事は何方様に対しても控えさせて頂きますのでご了承下さいます様、お願い致します。

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

優の異世界ごはん日記

風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。 ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。 未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。 彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。 モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~

月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』 恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。 戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。 だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】 導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。 「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」 「誰も本当の私なんて見てくれない」 「私の力は……人を傷つけるだけ」 「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」 傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。 しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。 ――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。 「君たちを、大陸最強にプロデュースする」 「「「「……はぁ!?」」」」 落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。 俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。 ◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!

『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~

チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!? 魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで! 心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく-- 美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!

本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜

あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい! ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット” ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで? 異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。 チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。 「────さてと、今日は何を読もうかな」 これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。 ◆小説家になろう様でも、公開中◆ ◆恋愛要素は、ありません◆

処理中です...