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日常
僕の世界 僕の日常
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世界では色々な出来事が起こり
地球は世界の出来事なんか興味なさ気に今日も回り
僕らは世界の出来事を知りつつも関係ないと日々を送り
それが普通と言われるもので
その普通…平凡が当たり前に続くと決めつけていた
「いってきまーす!」
元気な声が響き、一人の少女が家から飛び出してきた
「今日は日直かぁ~~面倒だなぁ~」
少女は嫌そうな顔をしながら走る。走らないと遅刻してしまうのだ
10分ほど走ると、学校が見えてきた
少女は学校の時計を見て、間に合ったことを確認すると安堵の表情を浮かべ校舎に入っていく
「おはよー」
親しい友達に挨拶をして、机に鞄を置き教科書や筆記用具を机に片付けていく
「おはよう!ユウってば、またギリギリの時間だねぇ~」
走って登校してきた少女はユウという名前らしい
ユウは、話しかけてきた少女に視線を移す
「あ、美紀おはよ~
ギリギリなのはしょーがないじゃん、僕は早起きが苦手なんだからね」
「まったく…なのに遅刻しないのは…足の速さのおかげね~」
「まぁ~ね~」
2人、仲良く話していると…
キーンコーンカーンコーン
HRを知らせるチャイムが鳴り響く
「あ、チャイム鳴ったから、またね」
「うん、またね~」
他の教室に行っていた生徒は自分の教室に戻り、席につく
ザワザワとした話し声は、先生が来るまでの間少し音量を落とし…
しかし話し声が消えることは無く
先生の「静かにー」という声でやっと収まるのだった
「出席をとるぞ~」
先生の声だけが響き、先生はザッと教室内を見回し欠席者がいるかどうかを確認する
どうやら今日は欠席者0のようだ
先生は出席簿を開くことなく、教壇の上に置き連絡事項などを伝えていく
(話長いよなぁ~…)
ユウは連絡事項を右から左に流しつつ、外を眺める
窓側の後ろから三番目の席…そこがユウの場所…次の席替があるまでは…
いつもと変わらぬ景色を眺める
あまりにも見過ぎて見飽きた景色…あと1年は似たような景色を見ることになる
別段何の感慨も無く眺め…ボーっと考え事を始める
(退屈…って、いつから思い始めたのかな…)
幼い頃は退屈とは無縁で、毎日が楽しかったのに…
まぁ、何が楽しかったかは覚えていないのだけれど…
ただ、漠然と浮かんだ疑問を少し考えて、考えるのを放棄する
気が付けば担任の先生はおらず、1時間目の授業担当の先生が教壇に立っていた
委員長の号令で、立って礼をして座る…ついでにそのままポテッと机に突っ伏す
ペシッ
「いたっ…ちょっとだけ…」
予想外の痛みに、ユウは体を起こし手で頭を撫でる
「ったく、木原!普通に座っておれんのか?」
「あ~、せんせー」
「『あ~、せんせー』…じゃなくて、ちゃんと座りなさい」
「はーい」
先生は、ユウを叩くのに使ったのであろう、丸めた教科書を元に戻し教壇へと戻っていく
(…ツマンナイ…)
きっと多くの人が持っているであろう不満を心の中でもらしながら、ユウはボーっと1日を終える
「あ~…疲れた~」
ボフッとベッドに倒れ込む
特に何かをしたわけでは無いのだが、疲労感はいつもある
いつも通り、授業を終えて…放課後に親友の美紀と途中まで一緒に帰り…
ついでに週末何処に遊びに行くかを話し合って…
で、家に帰って夕飯までの時間をダラダラしたりして過ごして…
課題は一応終わらせて…夕飯を食べて…お風呂入って…今に至る
「…やることやったし…もう今日は寝ようかな…」
明日が休みなら、夜更かしでもしようかと思うが…あいにく明日も学校だ
朝が苦手なユウは早く寝ても早く起きれないが
何となく寝たい気分だったので寝ることにしたのだった
今日でこの世界との別れとも知らないで…
地球は世界の出来事なんか興味なさ気に今日も回り
僕らは世界の出来事を知りつつも関係ないと日々を送り
それが普通と言われるもので
その普通…平凡が当たり前に続くと決めつけていた
「いってきまーす!」
元気な声が響き、一人の少女が家から飛び出してきた
「今日は日直かぁ~~面倒だなぁ~」
少女は嫌そうな顔をしながら走る。走らないと遅刻してしまうのだ
10分ほど走ると、学校が見えてきた
少女は学校の時計を見て、間に合ったことを確認すると安堵の表情を浮かべ校舎に入っていく
「おはよー」
親しい友達に挨拶をして、机に鞄を置き教科書や筆記用具を机に片付けていく
「おはよう!ユウってば、またギリギリの時間だねぇ~」
走って登校してきた少女はユウという名前らしい
ユウは、話しかけてきた少女に視線を移す
「あ、美紀おはよ~
ギリギリなのはしょーがないじゃん、僕は早起きが苦手なんだからね」
「まったく…なのに遅刻しないのは…足の速さのおかげね~」
「まぁ~ね~」
2人、仲良く話していると…
キーンコーンカーンコーン
HRを知らせるチャイムが鳴り響く
「あ、チャイム鳴ったから、またね」
「うん、またね~」
他の教室に行っていた生徒は自分の教室に戻り、席につく
ザワザワとした話し声は、先生が来るまでの間少し音量を落とし…
しかし話し声が消えることは無く
先生の「静かにー」という声でやっと収まるのだった
「出席をとるぞ~」
先生の声だけが響き、先生はザッと教室内を見回し欠席者がいるかどうかを確認する
どうやら今日は欠席者0のようだ
先生は出席簿を開くことなく、教壇の上に置き連絡事項などを伝えていく
(話長いよなぁ~…)
ユウは連絡事項を右から左に流しつつ、外を眺める
窓側の後ろから三番目の席…そこがユウの場所…次の席替があるまでは…
いつもと変わらぬ景色を眺める
あまりにも見過ぎて見飽きた景色…あと1年は似たような景色を見ることになる
別段何の感慨も無く眺め…ボーっと考え事を始める
(退屈…って、いつから思い始めたのかな…)
幼い頃は退屈とは無縁で、毎日が楽しかったのに…
まぁ、何が楽しかったかは覚えていないのだけれど…
ただ、漠然と浮かんだ疑問を少し考えて、考えるのを放棄する
気が付けば担任の先生はおらず、1時間目の授業担当の先生が教壇に立っていた
委員長の号令で、立って礼をして座る…ついでにそのままポテッと机に突っ伏す
ペシッ
「いたっ…ちょっとだけ…」
予想外の痛みに、ユウは体を起こし手で頭を撫でる
「ったく、木原!普通に座っておれんのか?」
「あ~、せんせー」
「『あ~、せんせー』…じゃなくて、ちゃんと座りなさい」
「はーい」
先生は、ユウを叩くのに使ったのであろう、丸めた教科書を元に戻し教壇へと戻っていく
(…ツマンナイ…)
きっと多くの人が持っているであろう不満を心の中でもらしながら、ユウはボーっと1日を終える
「あ~…疲れた~」
ボフッとベッドに倒れ込む
特に何かをしたわけでは無いのだが、疲労感はいつもある
いつも通り、授業を終えて…放課後に親友の美紀と途中まで一緒に帰り…
ついでに週末何処に遊びに行くかを話し合って…
で、家に帰って夕飯までの時間をダラダラしたりして過ごして…
課題は一応終わらせて…夕飯を食べて…お風呂入って…今に至る
「…やることやったし…もう今日は寝ようかな…」
明日が休みなら、夜更かしでもしようかと思うが…あいにく明日も学校だ
朝が苦手なユウは早く寝ても早く起きれないが
何となく寝たい気分だったので寝ることにしたのだった
今日でこの世界との別れとも知らないで…
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