35 / 59
この世界の普通を学ぼう
リング
しおりを挟む
「あ、うん…どっぷりと…」
『やっぱりね~~』
ケラケラと笑う声が聞こえる
というか、思いっきり笑っている顔が見える
『私のとこも浸かってる~~』
凄く楽しそうなライナ…水に浸かる事に慣れているのだろう
ユウは苦笑いをしながら、それを聞いていた
『ユウ、ユリンにも通信してあげなさいよ~
今、こっちで羨ましがってるからさ~』
「あ、うん、ライナと話し終わったらユリンちゃんにも通信するよ」
『え?同時にすれば良いじゃん』
「…ど、同時!?!」
ユウの驚いた声に、通信中だから…と離れていたルイがやってくる
「向こうの電話じゃないんだから、同時に通信するのは意外と簡単なのよ」
ルイにそう言われ、ユウは紙に杖でユリンの番号を書く
『あ、来ました来ました!』
すると、ユリンの声が聞こえてきた
『それじゃ、ユウ!リング組むよ!』
「え?リング?!」
『ユウちゃん、リングしますからね~』
「ちょ、リングって!!?」
2人の言葉にアタフタするユウ
その様子を見て、ルイはクスクス笑っている
「今みたいに、通信している2人もお互いに通信している場合に使える魔法よ
今のままだと、それぞれで会話しないとダメでしょ?」
「うん、ライナちゃんと話すには、ライナちゃんと…
ユリンちゃんと話すにはユリンちゃんと…」
「ライナちゃんはユリンちゃんとも通信しているから、リングを使いたいの
リングを使えば、普段一緒に会話しているように話せるわよ」
「で、それはどうやるの?!」
2人が待っているので、早くしたユウ
きっと2人には今の会話が聞こえているので、急かしはしないだろうが…
「簡単よ、一緒の空間にいるイメージをしながら
『リング』って言って番号を書いた紙に魔法をかけるのよ」
「分かった…」
目を閉じて、同じ空間に2人がいるころをイメージする
「リング!」
2つの紙に魔法をかける
『今、ユウがリングの魔法かけたみたいだから、そろそろじゃない?』
『というか、もう出来てるんじゃないでしょうか…』
「あ…うん、出来てるみたい…」
ライナとユリンの話しが聞こえ、思わずそう返答するユウ
『あ、ホントだ!出来たみたいね!ユウ遅いよ~』
『まぁまぁ、ライナちゃん…ユウちゃんは慣れてないのですよ~
ゆっくり待ってあげましょうよ』
「ゴメン、次からはすぐ出来るからさ」
ユウはとりあえず、謝っておいた
「ユウにお友達が2人も出来たのね~、良かったわ~」
「そうだね、それなりに馴染んでるみたいだし」
ディールとルイはユウが慣れない通信をしているのを見ながら、
ゆったりお茶をしているのだった
『やっぱりね~~』
ケラケラと笑う声が聞こえる
というか、思いっきり笑っている顔が見える
『私のとこも浸かってる~~』
凄く楽しそうなライナ…水に浸かる事に慣れているのだろう
ユウは苦笑いをしながら、それを聞いていた
『ユウ、ユリンにも通信してあげなさいよ~
今、こっちで羨ましがってるからさ~』
「あ、うん、ライナと話し終わったらユリンちゃんにも通信するよ」
『え?同時にすれば良いじゃん』
「…ど、同時!?!」
ユウの驚いた声に、通信中だから…と離れていたルイがやってくる
「向こうの電話じゃないんだから、同時に通信するのは意外と簡単なのよ」
ルイにそう言われ、ユウは紙に杖でユリンの番号を書く
『あ、来ました来ました!』
すると、ユリンの声が聞こえてきた
『それじゃ、ユウ!リング組むよ!』
「え?リング?!」
『ユウちゃん、リングしますからね~』
「ちょ、リングって!!?」
2人の言葉にアタフタするユウ
その様子を見て、ルイはクスクス笑っている
「今みたいに、通信している2人もお互いに通信している場合に使える魔法よ
今のままだと、それぞれで会話しないとダメでしょ?」
「うん、ライナちゃんと話すには、ライナちゃんと…
ユリンちゃんと話すにはユリンちゃんと…」
「ライナちゃんはユリンちゃんとも通信しているから、リングを使いたいの
リングを使えば、普段一緒に会話しているように話せるわよ」
「で、それはどうやるの?!」
2人が待っているので、早くしたユウ
きっと2人には今の会話が聞こえているので、急かしはしないだろうが…
「簡単よ、一緒の空間にいるイメージをしながら
『リング』って言って番号を書いた紙に魔法をかけるのよ」
「分かった…」
目を閉じて、同じ空間に2人がいるころをイメージする
「リング!」
2つの紙に魔法をかける
『今、ユウがリングの魔法かけたみたいだから、そろそろじゃない?』
『というか、もう出来てるんじゃないでしょうか…』
「あ…うん、出来てるみたい…」
ライナとユリンの話しが聞こえ、思わずそう返答するユウ
『あ、ホントだ!出来たみたいね!ユウ遅いよ~』
『まぁまぁ、ライナちゃん…ユウちゃんは慣れてないのですよ~
ゆっくり待ってあげましょうよ』
「ゴメン、次からはすぐ出来るからさ」
ユウはとりあえず、謝っておいた
「ユウにお友達が2人も出来たのね~、良かったわ~」
「そうだね、それなりに馴染んでるみたいだし」
ディールとルイはユウが慣れない通信をしているのを見ながら、
ゆったりお茶をしているのだった
0
あなたにおすすめの小説
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
凡夫転生〜異世界行ったらあまりにも普通すぎた件〜
小林一咲
ファンタジー
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。
【完結】聖女召喚に巻き込まれたバリキャリですが、追い出されそうになったのでお金と魔獣をもらって出て行きます!
チャらら森山
恋愛
二十七歳バリバリキャリアウーマンの鎌本博美(かまもとひろみ)が、交差点で後ろから背中を押された。死んだと思った博美だが、突如、異世界へ召喚される。召喚された博美が発した言葉を誤解したハロルド王子の前に、もうひとりの女性が現れた。博美の方が、聖女召喚に巻き込まれた一般人だと決めつけ、追い出されそうになる。しかし、バリキャリの博美は、そのまま追い出されることを拒否し、彼らに慰謝料を要求する。
お金を受け取るまで、博美は屋敷で暮らすことになり、数々の騒動に巻き込まれながら地下で暮らす魔獣と交流を深めていく。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる