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赤き羽毛の復讐者《スリーピングスナイパー》
赤き羽毛の復讐者9
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「これで……貸し借りなしだ」
さっき助けてもらった礼代わりに俺は耳元に呟いた。
男のクセにと言ったら差別的になってしまうかもしれないが、肉付きのないほっそりとした体はリボルバーライフルを合わせても軽く、顔立ちも中性的といい、女の子と言われても差し支えないレベルだった。
これくらい軽さなら、魔眼に頼らなくても大丈夫そうだな……!
能力の使い過ぎでまだ身体が本調子でない俺は、片腕でアイリスを抱えたままジャングルの方に全力ダッシュで引き返していく。
「……離せ……!」
俺に担がれた間抜けな状態で、鋭い人殺しのような鋭い眼光を上目遣いでこっちに向けるアイリス。
その言葉とは裏腹に身体にロクな力は入っておらず、本人は抵抗しているつもりなのかもしれないが、身体を芋虫のように上下に曲げるだけ。大して妨げにはなっていない。
以前、ソファーで寝ていたセイナをベッドに運ぼうした時は、寝ぼけて顎にアッパーが飛んできた。ロナを運ぼうとした時なんて……俺の身体に手と足を絡ませ、コアラのようにくっついたまま状態のまま三時間は離れなかったことに比べればなんてことは無い。
なんかこれ……ナマケモノを運んでいる気分だな……
ジャングルの斜面を滑るように、勢いよく下る俺の動きに合わせてアイリスも激しく揺れる。
「……離せ……ボクはまだっ……」
「無理だろう?最後の方はなんか随分辛そうにしてたし、そのせいで集中力の方も切れかけていたみたいだったしな……それに────」
そこまで言いかけた俺の言葉を遮るように、三十メートル西側方面、俺達の右側にあった密林一帯が横一列にバリバリバリ!!と、花火のような激しいマズルフラッシュが点灯した。
無数の銃弾が俺達に向けて一斉に襲い掛かり、周りにあった樹木や草花を、まるで芝刈り機の如くズタズタに引き裂いていく。どこの誰が追跡してきているのか調べたかったが、冷静に分析している余裕は全くなかった。一瞬だけ見て分かったことは、密林に紛れるよう全員迷彩服の上下を着用していることと、アサルトライフルを所持していることくらいだった。
「クソッ!もう来やがったか……!」
俺は銃弾から逃れるため、西側の追手が来た方とは逆、東側の方の密林へと進路を変えた。
毎分数百発と撃ち込まれるアサルトライフルの発射音を背に逃げる俺達、そのすぐそばを大量の銃弾がすり抜けていき、キューンッ!キューンッ!と嫌な空気音が絶え間なく鼓膜に響いてくる。
クソッタレ!!無茶苦茶だぁ!!
ヤケクソ気味の叫び声────それは声に出したのか、それとも心の中で言ったものなのか、それすら分からないくらいのけたたましい銃声の中。小っちゃいアイリスをラグビーボールのように両腕で庇うように抱え込み、唯一なにも保護されてない頭だけ低くする。まるで、傘を忘れた会社員が大雨の中、大事なPCを守るのと同じような姿勢で、銃弾の雨降るジャングルを駆け抜けていく。
「……グッ……!?」
銃弾の一発が俺の左肩の位置に直撃し、バットでフルスイングされたかのような重い衝撃でぐらりと態勢がよろめく。それでも、ここで倒れたら俺以外にもアイリスが殺されてしまうと、奥歯が砕けそうになるほど歯を食いしばった。
「うぉぉぉぉお!!」
よろけた態勢を整えるため、両足を大きく開いて四股踏みのように地面に着いた。靴底が泥の地面に数センチ埋まって危うくまた態勢を崩しそうになったが、止まっている暇はないと無理矢理身体を前のめりに倒した。アイリスを抱えたまま、半ば地面を這うような前のめりな姿勢で再び走る。見上げた先、密林に差し込んでいた朝日の光が、次第に強くなってくることが分かる。
密林の終わりが近づいているんだ……このまま行けばッ!
目的地が近づき緩む頬、陽の光が照らす先に広がっていた、開けた場所へと俺達は出た────
「……!?これは……!」
頭の中で広げていた地図通りだと、本当なら川沿いに緩やかに下ることのできる道へと出るはずが、たどり着いたのは小さな公園ほどの広さの高原だった。さっきまでいた頂上と同じで正面は大きな中国大陸がそびえ立ち、その間にはキーソン川が流れているが、違う点を上げるとするならば、キーソン川と俺達のいる高原とが緩やかな斜面ではなく、サスペンス映画の最後よろしく30メートル程の断崖絶壁になっているということだ。つまり……逃げ道がない……
「……道……途中で間違えてたよ……?」
絶望する俺の腕をすり抜けて、ちょんッ……と降り立ったアイリスが、感情の起伏を感じない静かな声で告げる。それでも、ここまで連れてきたことに対しては怒っているらしく……「フン」と鼻を鳴らし「余計なことしやがって」と言わんばかりの、緊張感の感じない呆れた表情の顔を俺から背けた。
「あれでしょ?……目指してたのは……」
背けた顔の先を見ながらアイリスがそう告げた。俺の立っている位置から南側、今朝車を止めていた方角にに顔を向けると、崖沿いの先には確かに、川に下る小さな道があるのが見て取れた。
そうか……俺が銃弾で撃たれた時に方向が狂ったのか……
「ねぇ……なんで助けたの……?」
逃げ道を失い、何か別のルートが無いか模索していた俺に、キッと鋭い琥珀色の瞳をアイリスは向けてくる。
「ボクは……そんなこと頼んでないよね……?」
相変わらず抑揚のないしゃべり方だったが。心なしか、さっきブースタードラッグを打った時よりも口数が多くなっているような気がした。元々少ない口数が増えたとこで別に気にならないし、寧ろ感情をあまり表に出さない分、そうしてコミュニケーションを取ろうとしてくれのは本来嬉しいはずなのだが……今はそれが少し鬱陶しく感じた。
必死にこっちが解決策を考えている中での、その機械のような声が余計に癪に障る。
だんだんとその適当なアイリスの態度に俺はイライラが溜まっていき────
「それに……邪魔したら容赦しないって────」
「あーもう!!うるっせぇな!!」
遂には爆発してしまう。
ぐちぐちと、女々しい態度のアイリスに俺が怒鳴りつける。そんな反応されると思っていなかったのか、アイリスは驚いたようにピクリッと眉を動かし、鳩が豆鉄砲を食ったよう顔で口籠ってしまった。
珍しく感情的に怒鳴ってしまったと自責の念に駆られる反面、それでも言わずにはいられなかった。
それは単に「さっきからうるさい」とか「男のクセに女々しい奴」だとかそう言った理由でというわけではない。姿勢……とでも言うべきか、ぐちぐち呟いていたアイリスのさっきの言葉の内容や行動────そこから読み取れる、彼自身の生き方に対する姿勢がとにかく気に入らなかった。
「アイリス!……お前さっき……こいつらが来ているのが分かってて、それでも頂上から逃げなかっただろ……中国高地にいたあのスナイパーにどんな思い入れがあるか知らないが、お前、アイツさえ倒せれば自分は死んでもいいやくらいに考えていたんだろう!?」
最初、車で話しをしていた時は確証こそ無かったが、薄々そんな気がしていた。その疑念も、頂上からここまでの会話や行動でハッキリとした。
どれだけ凄いスナイパーでも、視界の悪い密林で複数の敵に囲まれた状態では絶対に勝てない。それでも下ろせ下ろせと言うのは、死に場所を求めている奴の言うセリフだ。それに、今も絶望的状況に立たされているというのに、この緊張感のない余裕な態度は、単に強がっているのではなく、自分の命なんてどうでもいいくらいにしか考えてないのだろう。その姿勢が気に入らなかった。
怒鳴られたアイリスが、俺から少し離れるように後退る。俯かせた顔、なで肩の小さなその両肩は微かに震えていた。
「……お前に……」
崖から二、三メートル、数歩進めば落ちそうな位置で立ち止まったアイリスは、持っていたリボルバーライフルを強く握りしめ、キシキシ……!と銃が軋みを上げる。
「お前に何が分かる……!」
余程言われたくないことだったのだろう……向こうも堪えていた怒りが限界に達し、俺のことをまるで親の仇でも見るかのようなアイリスの瞳。ベトナムと中国、その広大な大地の間に流れる風が俺達を横撫でに煽った時────その瞳の目尻から、まるで宝石のような雫が宙を舞う。泣いていたのだ。悔恨の表情で我慢してたアイリスの涙が、風に乗った朝露と混じってキラキラと煌めいていた。
さっき助けてもらった礼代わりに俺は耳元に呟いた。
男のクセにと言ったら差別的になってしまうかもしれないが、肉付きのないほっそりとした体はリボルバーライフルを合わせても軽く、顔立ちも中性的といい、女の子と言われても差し支えないレベルだった。
これくらい軽さなら、魔眼に頼らなくても大丈夫そうだな……!
能力の使い過ぎでまだ身体が本調子でない俺は、片腕でアイリスを抱えたままジャングルの方に全力ダッシュで引き返していく。
「……離せ……!」
俺に担がれた間抜けな状態で、鋭い人殺しのような鋭い眼光を上目遣いでこっちに向けるアイリス。
その言葉とは裏腹に身体にロクな力は入っておらず、本人は抵抗しているつもりなのかもしれないが、身体を芋虫のように上下に曲げるだけ。大して妨げにはなっていない。
以前、ソファーで寝ていたセイナをベッドに運ぼうした時は、寝ぼけて顎にアッパーが飛んできた。ロナを運ぼうとした時なんて……俺の身体に手と足を絡ませ、コアラのようにくっついたまま状態のまま三時間は離れなかったことに比べればなんてことは無い。
なんかこれ……ナマケモノを運んでいる気分だな……
ジャングルの斜面を滑るように、勢いよく下る俺の動きに合わせてアイリスも激しく揺れる。
「……離せ……ボクはまだっ……」
「無理だろう?最後の方はなんか随分辛そうにしてたし、そのせいで集中力の方も切れかけていたみたいだったしな……それに────」
そこまで言いかけた俺の言葉を遮るように、三十メートル西側方面、俺達の右側にあった密林一帯が横一列にバリバリバリ!!と、花火のような激しいマズルフラッシュが点灯した。
無数の銃弾が俺達に向けて一斉に襲い掛かり、周りにあった樹木や草花を、まるで芝刈り機の如くズタズタに引き裂いていく。どこの誰が追跡してきているのか調べたかったが、冷静に分析している余裕は全くなかった。一瞬だけ見て分かったことは、密林に紛れるよう全員迷彩服の上下を着用していることと、アサルトライフルを所持していることくらいだった。
「クソッ!もう来やがったか……!」
俺は銃弾から逃れるため、西側の追手が来た方とは逆、東側の方の密林へと進路を変えた。
毎分数百発と撃ち込まれるアサルトライフルの発射音を背に逃げる俺達、そのすぐそばを大量の銃弾がすり抜けていき、キューンッ!キューンッ!と嫌な空気音が絶え間なく鼓膜に響いてくる。
クソッタレ!!無茶苦茶だぁ!!
ヤケクソ気味の叫び声────それは声に出したのか、それとも心の中で言ったものなのか、それすら分からないくらいのけたたましい銃声の中。小っちゃいアイリスをラグビーボールのように両腕で庇うように抱え込み、唯一なにも保護されてない頭だけ低くする。まるで、傘を忘れた会社員が大雨の中、大事なPCを守るのと同じような姿勢で、銃弾の雨降るジャングルを駆け抜けていく。
「……グッ……!?」
銃弾の一発が俺の左肩の位置に直撃し、バットでフルスイングされたかのような重い衝撃でぐらりと態勢がよろめく。それでも、ここで倒れたら俺以外にもアイリスが殺されてしまうと、奥歯が砕けそうになるほど歯を食いしばった。
「うぉぉぉぉお!!」
よろけた態勢を整えるため、両足を大きく開いて四股踏みのように地面に着いた。靴底が泥の地面に数センチ埋まって危うくまた態勢を崩しそうになったが、止まっている暇はないと無理矢理身体を前のめりに倒した。アイリスを抱えたまま、半ば地面を這うような前のめりな姿勢で再び走る。見上げた先、密林に差し込んでいた朝日の光が、次第に強くなってくることが分かる。
密林の終わりが近づいているんだ……このまま行けばッ!
目的地が近づき緩む頬、陽の光が照らす先に広がっていた、開けた場所へと俺達は出た────
「……!?これは……!」
頭の中で広げていた地図通りだと、本当なら川沿いに緩やかに下ることのできる道へと出るはずが、たどり着いたのは小さな公園ほどの広さの高原だった。さっきまでいた頂上と同じで正面は大きな中国大陸がそびえ立ち、その間にはキーソン川が流れているが、違う点を上げるとするならば、キーソン川と俺達のいる高原とが緩やかな斜面ではなく、サスペンス映画の最後よろしく30メートル程の断崖絶壁になっているということだ。つまり……逃げ道がない……
「……道……途中で間違えてたよ……?」
絶望する俺の腕をすり抜けて、ちょんッ……と降り立ったアイリスが、感情の起伏を感じない静かな声で告げる。それでも、ここまで連れてきたことに対しては怒っているらしく……「フン」と鼻を鳴らし「余計なことしやがって」と言わんばかりの、緊張感の感じない呆れた表情の顔を俺から背けた。
「あれでしょ?……目指してたのは……」
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そうか……俺が銃弾で撃たれた時に方向が狂ったのか……
「ねぇ……なんで助けたの……?」
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だんだんとその適当なアイリスの態度に俺はイライラが溜まっていき────
「それに……邪魔したら容赦しないって────」
「あーもう!!うるっせぇな!!」
遂には爆発してしまう。
ぐちぐちと、女々しい態度のアイリスに俺が怒鳴りつける。そんな反応されると思っていなかったのか、アイリスは驚いたようにピクリッと眉を動かし、鳩が豆鉄砲を食ったよう顔で口籠ってしまった。
珍しく感情的に怒鳴ってしまったと自責の念に駆られる反面、それでも言わずにはいられなかった。
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最初、車で話しをしていた時は確証こそ無かったが、薄々そんな気がしていた。その疑念も、頂上からここまでの会話や行動でハッキリとした。
どれだけ凄いスナイパーでも、視界の悪い密林で複数の敵に囲まれた状態では絶対に勝てない。それでも下ろせ下ろせと言うのは、死に場所を求めている奴の言うセリフだ。それに、今も絶望的状況に立たされているというのに、この緊張感のない余裕な態度は、単に強がっているのではなく、自分の命なんてどうでもいいくらいにしか考えてないのだろう。その姿勢が気に入らなかった。
怒鳴られたアイリスが、俺から少し離れるように後退る。俯かせた顔、なで肩の小さなその両肩は微かに震えていた。
「……お前に……」
崖から二、三メートル、数歩進めば落ちそうな位置で立ち止まったアイリスは、持っていたリボルバーライフルを強く握りしめ、キシキシ……!と銃が軋みを上げる。
「お前に何が分かる……!」
余程言われたくないことだったのだろう……向こうも堪えていた怒りが限界に達し、俺のことをまるで親の仇でも見るかのようなアイリスの瞳。ベトナムと中国、その広大な大地の間に流れる風が俺達を横撫でに煽った時────その瞳の目尻から、まるで宝石のような雫が宙を舞う。泣いていたのだ。悔恨の表情で我慢してたアイリスの涙が、風に乗った朝露と混じってキラキラと煌めいていた。
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