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赤き羽毛の復讐者《スリーピングスナイパー》
鎮魂の慈雨《レクイエムレイン》13
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「確かにFBI副長官を現行犯で捕らえたことによって、奴に嵌められていたアイリス・N・ハスコックの罪は少なからず軽くはなるだろう……」
その言葉にぱぁ!っとセイナとロナが明るい表情を浮かべたのに対し、レクスは「だが……」と釘を刺す。
「それでも数年は期間を要するだろう……それに、本来の目的だった狙撃手を仕留めることができなかった以上、アイリス・N・ハスコックの任務は失敗。それについての処分もあり得る……」
「……」
父の仇であるスナイパーの抹殺。目標を勘違いしていたというのもあったが、それでも失敗は失敗。本人もそれを自覚しているのか、アイリスは変わらず黙って話を聞いている。
「つまり、結局アイリスは────」
「あぁ……疑いが晴れただけで、今後もさして変らない扱いになるだろう……」
軍事刑務所行を告げたレクスの言葉に、どんよりとした重たい空気が俺達全員に伸し掛かる。
レクスの言っていることは決して間違いはではない。寧ろ正しいんだ。だとしても、父親のために戦った彼女に対して、そんなの……あんまりじゃないか……
「そんな……!アイリスはアタシ達がピンチの時に何度も救ってくれたんです!それなのにこんなのって……」
「うん、もう少しどうにかならないのレクス?アイリスの作戦中の動きを見ていたロナちゃん的にも、ちょっとその処分は見過ごせないかな……」
レクスにセイナとロナが詰め寄って説得するのに対し、それを渋い表情で見ていた俺の横に居たアイリスは、視線を軽く落としていた。「やっぱりそうか……」と言うかのように。
「君達の気持ちは分かる……だが、アイリスの任務と君達のそれは本来関係の無いものだ。人としては評価できるが、軍人としては評価できない……厳しいことを言うようだがな……それに、この決定は大統領からのものだ。もう誰が何と言おうと覆ることはない……それが例え国防総省職員でも、CIA副長官でもな……」
宥めるようにレクスにそう告げられた二人は、最もな答えに言葉を返せず口を噤む。もちろん俺も含めて。
雲の切れ間から覗いていた太陽が、西に聳え立つ山脈の向こうへと堕ちていく。
まるで、希望の光が消えてしまうように……
「────だけど、それはあくまで俺が国防総省職員としての話しだ……ここから先は、師匠として話しをするから良く聞いておけ……」
「えっ……?」
レクスの含みのある言葉に、視線を下げていたアイリスが僅かに顔を上げる。
黄昏に染まるベトナムの街、それを彩る街灯共にレクスはスーツのポケットから一本の煙草を取り出し、ライターで火をつけた。
あれは確か……ルーカスが最期に吸っていたものと同じ煙草だ。
俺達に吹きかけないよう、明後日の方角に煙を吐き捨てたレクスは、まるで獲物を狙撃する時に見せる、猛禽類のような鋭い視線でアイリスを見据えた。
「今のお前には……あの父の仇であるスナイパーを殺すことはできない……いやそれどころか、他の標的ですら殺せるか怪しい……」
「なっ……!?」
ジープで目覚めた時から、どこかずっと上の空だったアイリスが、そこで初めて感情らしいものを露わにした。それでもほんの僅かではあったが、侮辱にも等しい師匠の言葉に、流石のアイリスもくって掛かる。
「ボクが……人を殺せない……?そんなことあるわけが────」
「じゃあなんでさっきボブ・スミスに言われた言葉に反論しなかった?」
確かにそのことについては俺も引っかかる部分があった。幼くボケーとした見かけによらず、仇を見つけたら話しを聞かずに見敵必殺と、意外にも血の気の多いアイリスが、あれだけのことを言われて黙っていたのはおかしな話だ。魔力による睡眠障害かと最初は思ったが、それはジープで寝ていたから問題ない。つまり何か別の理由があったということだ。
俺なんかよりもよっぽどアイリスに詳しいレクスは、どうやらそれに気づいていたらしい。
「そ、それは……」
図星だったのだろう。
遮るようにそう言われたアイリスは、レクスの指摘に口籠る。
心のどこかでそれに気づいてはいたが、自分で口にはしたくない……といった感じだ。
「おそらくだが、お前の中で迷いのような物が芽生え始めていたのだろう……」
「……」
師匠が言い放ったその言葉に、アイリスは何も返さない。
さっきと同じで否定とも肯定とも取れないその態度に、レクスはさらに続ける。
「父を殺した相手が父親だった経験から、どんなに憎い相手でも、心のどこかに迷いが生じてしまう。本当にコイツは敵なのか……とな。さっきの反論できなかったのは、スナイパーで例えるとお前は、標的を前にして引き金を引くべきかどうか……といった心理状況に陥っていたのだろう?」
「……ッ」
アイリスはそれを認めたくないのか、視線をレクスから背けた。
今までは何も考えずに引き金を引けていた彼女にとって、それは致命場とも言える問題だ。はいそうですかと簡単に受け入れられるものではない。
「そんな状態では……あの程度の煽りにすら反論できないお前に、父の仇を殺すことはできない……スナイパーの感情を殺すことと、表に出さないというのは、似ているようで違う。言うまでもないが、今のお前は完全に後者になっている……」
キツイその一言にアイリスが唇を噛み締めているのか、マフラーに隠れた口元が小さく震えてた。両手にも大きな拳を作っていた姿を見たレクスは、溜め息まじりに煙草の煙を吐きつつ、鋭かった眼光と頬を緩めた。
「なにか勘違いしているようだが、別に俺は殺しができないお前のことが弱くなったとは言ってない……」
意外なその言葉にアイリスだけでなく、セイナも驚いたような表情を浮かべた。
「昔は俺も勘違いしていたけどな、殺すことだけが人の強さじゃない……寧ろ人を生かせる人間の方が難度が高く、難しいということをある人から教わったことがある……」
そうなのか……と思う俺に、何故かレクスとロナがこっちをちらりと流し目を送ってきた。ん……?なんでこっち見るんだよお前ら?
「そういう意味ではお前は一つ成長できたんだ……軍人としてではなく、人としてな……だから、国防総省職員としてではなく、師匠としてお前に提案する……軍を除隊しろ、アイリス……」
「除……隊……?」
黄昏時が終わるころに吹いた風が、煙草の煙と一緒にアイリスのマフラーと、そこに差していた鮮紅色の羽根が靡く。
言っている意味が分からないといった様子で、オウム返しのように繰り返したアイリスに、レクスは「うん」と相槌を打つ。
「お前がシロだということは、初めから知っていた。証拠が何一つなかっただけでな……でも、それがほぼ揃った以上……お前さえ望まなければ、別に軍で働く必要はない。今ここで除隊を受け入れるのであれば、かなり面倒だが、手続きは俺が全てやっといてやる。そこにも手伝ってくれそうな奴がいるからな」
レクスの言葉に、ロナは「イエーイッ!」とVサインを作って見せた。
「ボクに……ボクに仇討ちを諦めろっていうのかい……!?」
詰め寄ったアイリスはとうとうレクスの着ていたスーツを掴む。
ベトナムの密林の中をアイリスと一緒に逃げていた時、キーソン川に飛び込む前の彼女は復讐さえできれば命なんて要らないと思っていた。除隊ということはつまり、その唯一の生きがいを捨てろと言っているようなものだ……あそこまで怒るのも頷ける。
だが、レクスはその手を跳ね除けることもせず、優しい表情のまま首を左右にゆっくりと振った。
「そうじゃない……今のお前には無理だと言っているんだ……」
「……レクスの言っている意味が……ボクには分からないよ……」
「……そうだな……お前はまだ若い……年上の俺の言葉の意味なんて、その歳にならなければ分からない……俺もそうだったしなぁ……まあ要は焦って復讐なんかの為だけではなく、お前が今後生きていく上で大切だと思うこと、それを見つけるいい機会だと思って、一時的に軍から離れてみろと言っているんだ。人生は長い……今時人間百年生きる時代、お前はまだその十分の一くらいしか生きてないんだ。もっと色々経験積んで、また戻ってくればいい……ただ、それでもいま軍に戻りたいと言うなら、お望み通り監獄に戻してやってもいい……数年は掛かるが、正式な軍隊にも戻ることができるから、そっちのが良ければ別にそれでも構わない……選択はお前次第だ……どうする?」
「……少し、時間をくれないかい……?」
気が付けばレクスから手を離していたアイリスは、力無い声でそう告げた。
「ん……じゃあ今から一時間、時刻で言うと十八時まで自由時間を設ける。それで構わないか?」
腕時計を見つつレクスの提案した内容に、アイリスはコクリッ……と小さく頷くのだった。
その言葉にぱぁ!っとセイナとロナが明るい表情を浮かべたのに対し、レクスは「だが……」と釘を刺す。
「それでも数年は期間を要するだろう……それに、本来の目的だった狙撃手を仕留めることができなかった以上、アイリス・N・ハスコックの任務は失敗。それについての処分もあり得る……」
「……」
父の仇であるスナイパーの抹殺。目標を勘違いしていたというのもあったが、それでも失敗は失敗。本人もそれを自覚しているのか、アイリスは変わらず黙って話を聞いている。
「つまり、結局アイリスは────」
「あぁ……疑いが晴れただけで、今後もさして変らない扱いになるだろう……」
軍事刑務所行を告げたレクスの言葉に、どんよりとした重たい空気が俺達全員に伸し掛かる。
レクスの言っていることは決して間違いはではない。寧ろ正しいんだ。だとしても、父親のために戦った彼女に対して、そんなの……あんまりじゃないか……
「そんな……!アイリスはアタシ達がピンチの時に何度も救ってくれたんです!それなのにこんなのって……」
「うん、もう少しどうにかならないのレクス?アイリスの作戦中の動きを見ていたロナちゃん的にも、ちょっとその処分は見過ごせないかな……」
レクスにセイナとロナが詰め寄って説得するのに対し、それを渋い表情で見ていた俺の横に居たアイリスは、視線を軽く落としていた。「やっぱりそうか……」と言うかのように。
「君達の気持ちは分かる……だが、アイリスの任務と君達のそれは本来関係の無いものだ。人としては評価できるが、軍人としては評価できない……厳しいことを言うようだがな……それに、この決定は大統領からのものだ。もう誰が何と言おうと覆ることはない……それが例え国防総省職員でも、CIA副長官でもな……」
宥めるようにレクスにそう告げられた二人は、最もな答えに言葉を返せず口を噤む。もちろん俺も含めて。
雲の切れ間から覗いていた太陽が、西に聳え立つ山脈の向こうへと堕ちていく。
まるで、希望の光が消えてしまうように……
「────だけど、それはあくまで俺が国防総省職員としての話しだ……ここから先は、師匠として話しをするから良く聞いておけ……」
「えっ……?」
レクスの含みのある言葉に、視線を下げていたアイリスが僅かに顔を上げる。
黄昏に染まるベトナムの街、それを彩る街灯共にレクスはスーツのポケットから一本の煙草を取り出し、ライターで火をつけた。
あれは確か……ルーカスが最期に吸っていたものと同じ煙草だ。
俺達に吹きかけないよう、明後日の方角に煙を吐き捨てたレクスは、まるで獲物を狙撃する時に見せる、猛禽類のような鋭い視線でアイリスを見据えた。
「今のお前には……あの父の仇であるスナイパーを殺すことはできない……いやそれどころか、他の標的ですら殺せるか怪しい……」
「なっ……!?」
ジープで目覚めた時から、どこかずっと上の空だったアイリスが、そこで初めて感情らしいものを露わにした。それでもほんの僅かではあったが、侮辱にも等しい師匠の言葉に、流石のアイリスもくって掛かる。
「ボクが……人を殺せない……?そんなことあるわけが────」
「じゃあなんでさっきボブ・スミスに言われた言葉に反論しなかった?」
確かにそのことについては俺も引っかかる部分があった。幼くボケーとした見かけによらず、仇を見つけたら話しを聞かずに見敵必殺と、意外にも血の気の多いアイリスが、あれだけのことを言われて黙っていたのはおかしな話だ。魔力による睡眠障害かと最初は思ったが、それはジープで寝ていたから問題ない。つまり何か別の理由があったということだ。
俺なんかよりもよっぽどアイリスに詳しいレクスは、どうやらそれに気づいていたらしい。
「そ、それは……」
図星だったのだろう。
遮るようにそう言われたアイリスは、レクスの指摘に口籠る。
心のどこかでそれに気づいてはいたが、自分で口にはしたくない……といった感じだ。
「おそらくだが、お前の中で迷いのような物が芽生え始めていたのだろう……」
「……」
師匠が言い放ったその言葉に、アイリスは何も返さない。
さっきと同じで否定とも肯定とも取れないその態度に、レクスはさらに続ける。
「父を殺した相手が父親だった経験から、どんなに憎い相手でも、心のどこかに迷いが生じてしまう。本当にコイツは敵なのか……とな。さっきの反論できなかったのは、スナイパーで例えるとお前は、標的を前にして引き金を引くべきかどうか……といった心理状況に陥っていたのだろう?」
「……ッ」
アイリスはそれを認めたくないのか、視線をレクスから背けた。
今までは何も考えずに引き金を引けていた彼女にとって、それは致命場とも言える問題だ。はいそうですかと簡単に受け入れられるものではない。
「そんな状態では……あの程度の煽りにすら反論できないお前に、父の仇を殺すことはできない……スナイパーの感情を殺すことと、表に出さないというのは、似ているようで違う。言うまでもないが、今のお前は完全に後者になっている……」
キツイその一言にアイリスが唇を噛み締めているのか、マフラーに隠れた口元が小さく震えてた。両手にも大きな拳を作っていた姿を見たレクスは、溜め息まじりに煙草の煙を吐きつつ、鋭かった眼光と頬を緩めた。
「なにか勘違いしているようだが、別に俺は殺しができないお前のことが弱くなったとは言ってない……」
意外なその言葉にアイリスだけでなく、セイナも驚いたような表情を浮かべた。
「昔は俺も勘違いしていたけどな、殺すことだけが人の強さじゃない……寧ろ人を生かせる人間の方が難度が高く、難しいということをある人から教わったことがある……」
そうなのか……と思う俺に、何故かレクスとロナがこっちをちらりと流し目を送ってきた。ん……?なんでこっち見るんだよお前ら?
「そういう意味ではお前は一つ成長できたんだ……軍人としてではなく、人としてな……だから、国防総省職員としてではなく、師匠としてお前に提案する……軍を除隊しろ、アイリス……」
「除……隊……?」
黄昏時が終わるころに吹いた風が、煙草の煙と一緒にアイリスのマフラーと、そこに差していた鮮紅色の羽根が靡く。
言っている意味が分からないといった様子で、オウム返しのように繰り返したアイリスに、レクスは「うん」と相槌を打つ。
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レクスの言葉に、ロナは「イエーイッ!」とVサインを作って見せた。
「ボクに……ボクに仇討ちを諦めろっていうのかい……!?」
詰め寄ったアイリスはとうとうレクスの着ていたスーツを掴む。
ベトナムの密林の中をアイリスと一緒に逃げていた時、キーソン川に飛び込む前の彼女は復讐さえできれば命なんて要らないと思っていた。除隊ということはつまり、その唯一の生きがいを捨てろと言っているようなものだ……あそこまで怒るのも頷ける。
だが、レクスはその手を跳ね除けることもせず、優しい表情のまま首を左右にゆっくりと振った。
「そうじゃない……今のお前には無理だと言っているんだ……」
「……レクスの言っている意味が……ボクには分からないよ……」
「……そうだな……お前はまだ若い……年上の俺の言葉の意味なんて、その歳にならなければ分からない……俺もそうだったしなぁ……まあ要は焦って復讐なんかの為だけではなく、お前が今後生きていく上で大切だと思うこと、それを見つけるいい機会だと思って、一時的に軍から離れてみろと言っているんだ。人生は長い……今時人間百年生きる時代、お前はまだその十分の一くらいしか生きてないんだ。もっと色々経験積んで、また戻ってくればいい……ただ、それでもいま軍に戻りたいと言うなら、お望み通り監獄に戻してやってもいい……数年は掛かるが、正式な軍隊にも戻ることができるから、そっちのが良ければ別にそれでも構わない……選択はお前次第だ……どうする?」
「……少し、時間をくれないかい……?」
気が付けばレクスから手を離していたアイリスは、力無い声でそう告げた。
「ん……じゃあ今から一時間、時刻で言うと十八時まで自由時間を設ける。それで構わないか?」
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