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月下の鬼人(ワールドエネミー)下
at gunpoint (セブントリガー)12
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眠らない街ほどではないが、ワシントンD.C.もアメリカ首都というだけあって比較的に夜でも明るい方だ。
しかし、その日は赫々たるというだけでは済まなかった。
天の星々に極光を向けるサーチライト。
月光に引けず劣らずの巨大なパワーライトが掲げられ、すぐそばのペンシルベニア通りに並べられたパトカーが、眩暈を引き起こすようなパトランプを光らせる。
彩色で煌めくEdgar Hoover buildingは、建物というよりも要塞のようだった。
見た目こそ荘厳で、何かの祭りと勘違いしてしまう人もいるかもしれない。
だが、辺りを取り巻く人物達がその雰囲気を打ち消す。
数百人でも見事な隊列を組み、完全武装した警官達が胸にライフルを抱く姿は、これから戦争にでも赴く兵士と何ら変わりはない。
いつ来るともしれない敵に備える彼らの表情は、緊張や不安で僅かに歪んでいた。
それでも、逃げ出したいという気持ちを何とか堪えられているのは、これから襲撃に来るという極悪非道の犯罪組織から大切な人を守るという使命があるからだ。
その息が詰まるような時間を、空中を散開する戦闘ヘリの羽音だけが鳴り響く白夜の中、遠雷を彷彿とさせる轟音が微かに聞こえてくる。
「死にたく無いにゃああああ!!」
ご自慢の白尾の毛を逆立たベルが、前部座席に身を乗り出す。
乗り物嫌いな猫のように騒ぐのも無理はない。
寝静まった街を馳駆する装甲車は、表示されたメーターを軽々と超えているからな。
「ベル!うるさい!ハウス!」
席にどっかりと腰掛け、腕組しながら集中していたリズがピシャリと告げる。
いやいや、犬じゃねえんだから……
「ここまで来たらもう腹くくれベル、運転手はもうお前の言葉なんて聞こえてないぞ……」
溜息交じりに視線を隣へと向ける。
「へへっ……まさかアメリカの首都でカーチェスができるなんてな……!」
レクスは独りでに口ずさむ。
サイドミラーに映る追跡車に視線を走らせ、ハンドルを握る恍惚な表情はこの中にいる誰よりも子供のように無邪気だ。
「あーこれはダメだね。ベル諦めなよ。一度レクスにスイッチが入ったら誰にも止められないって、散々思い知らされてるでしょ?下手に騒いでるとまた舌噛むよ?」
後方から襲う銃撃と、完全にキマッてしまっているレクスの両方に呆れるロナ。
狙撃手のくせに、ハンドルを握ると人格が変わるというは、彼の女癖と同じくらい悪癖であることを理解している。
これくらいならまだ俺でも大丈夫だが、一回ヘリで戦闘機を相手取ったことがあった時、機体を回転させながら宙返りされた時は、流石に何回か悪夢として夢見たが……
ドゥンッ!!!ドゥンッ!!!
騒がしかった車内と、後方からの銃撃を、立った二つの火薬音が打ち止める。
装甲車上部のハッチから上半身を晒したシャドーのS&W M29が放った.44RM弾が、街に入ってからしつこく追いかけてきたパトカーのタイヤを貫く。
制御を失ったパトカーはスピンして並木や街灯に衝突し、そのあとに続いていた追跡車も巻き込んでクラッシュした。
瞬く間に道路に積み上げた鉄のガラクタ達に、シャドーが満足して車内に戻った頃────
「って、レクス!前にゃ前にゃ前にゃああああ!!」
ロナの胸に噛り付くように顔を埋めていたベルが指差した先。
目的地である建物の周りに並べられていたパトカーが眼に入る。
バゴオオオオオン!!
対ショックと叫ぶよりも先に、ペダルを下手踏みされたSENTRY CIVILIANが闘牛の如くパトカーを弾き飛ばした。
バリケードの一角を押し退けて、敵陣中央で装甲車が止まる。
その瞬間、待ち構えていた敵の群衆がこちらに銃を向け、辺りを散策していたサーチライトの光が一気に集約される。
「レクス……」
「なんだ?」
凄まじい衝撃に何もかもがグチャグチャになった車内。
「ふにゃあぁぁ……」
前に飛び出したベルはバックミラーに突き刺さり、しなやかな白磁の肢体を俺達の方に投げ出している。
「うー……お星さまが見えるよダーリン……」
後部座席でもロナ達が互いの四肢を絡ませて眼を回している。
フロントガラスから差し込む光だけが原因でないジト目を、レクスへと向けて、
「次からは安全運転で頼む……」
「悪かったよ……」
「全くっ……気持ちは分かるけど、ちょっとはしゃぎ過ぎよレクス」
倒れたロナを抱き起しながらリズが呆れ声を漏らす。
野戦服越しでも伝わるベルの柔らかな太腿を掴んでどかし、最後まで締まらない俺達は車から降りる。
それを、一斉にスライドを引いた銃口が出迎える。
いつでもハチの巣にできる状態。
更には上空を旋回していた戦闘ヘリの風圧が、武器を持たない俺達の新緑色のコートを容赦なくはためかせる。
まるで一個中隊規模に対する戦力を、たった六人に向ける光景は、端から見れば異様としか言えないだろう。
壮観だな。
手厚い歓迎に口の端が吊り上がる。
戦力差に物怖じしない俺達に、物量では圧倒的有利のはずの兵士達が表情を引き攣らせた。
「まさか本当に来るとはな」
人海の如き数百の兵士達の奥、Edgar Hoover buildingの膝元から一人の男が姿を見せた。
威圧的で屈強な肉体を、濡れ血を連想させるクリムゾンレッドのスーツで包み込んだ黒人。
双肩には刀の柄頭がビルの影と折り重なり、ガンマンを連想させる両足のイーストウッドホルスターに収めた白銀のリボルバーは、正反対に煌めきを増していた。
思った通り、半年前に見たFBI長官に付き従っていたあの護衛。
FBI最強と謳われる血濡れの狼だ。
「だが少々遅かったな……見ろ、東の空を」
狼が示した指先、遠くに見えたアメリカ合衆国議会議事堂の特徴的なドーム。その背景である東の空から暗闇が薄っすらと抜け始めている。
「夜明けまであと数十分。それまでにこの人数差相手にあの少年を救うことなど絶対に不可能だ。無駄な足搔きは止めて大人しく投降しろ」
確かに彼の言う通りだ。
普通に計算すれば僅か六人で相手取れる人数ではないことくらい、その辺の子供でも分かることだ。
おまけに前方は扇形に展開した敵に銃口を突きつけられ、後方はバリケードで逃げ場を封じられ、極めつけは上空の戦闘ヘリ。一動作でも起こせば一瞬で肉塊にされる状況だ。
流石はFBI、腐っても世界の警察を名乗るだけはある。
人どころかネズミ一匹逃げ出せない程に完璧な包囲であった。
「嫌だね。俺達は仲間を救いにここに来たんだ。おちおちと投降しに来たわけじゃない」
だがそれがどうした。
勝てそうにないから、時間が足りないから、死にたくないから。
そんな理由で俺達が逃げ出す要素になり得るものは何一つない。
仲間を救出するまでは、俺達は逃げない、負けない、そして死なない。
例え、どんな手を使ってでもな。
それにな……オオカミ。
「一つだけ良いことを教えてやろう」
お前は一つ大きな勘違いをしている。
俺は眼深に被った新緑色のフードの下で告げる。
「この世にはなぁ……絶対も不可能も存在しないんだ……ッ!」
鋭い言圧にオオカミは眼を眇めた。
そうさ、俺のこの一年だけを見てもな、もう絶対に作ることは無いと思っていた部隊も、仲間を、再び得ることができたように。
二度と使うことは無いと決めつけていた魔眼も、大切なものを守るために力と向き合っているように。
この世界に絶対という言葉は絶対に存在しないんだ。
「そうか……それが君達の出した答えだ言うなら……」
オオカミは踵を返す。
「ここで死ね……鬼よ」
電話で聞いた時と同じ、冬の夜風よりも遥かに冷たい無慈悲な宣言と共に、オオカミは建物へと姿を消す。
恐らく、中にいるアキラにとどめを刺しに向かったのだろう。
それを合図に、銃を構えていた兵士達が一斉に銃の引き金へと指を掛けた。
交渉の余地は無かったか。
僅かに過った感情を最後にした、コンマ幾ばくかも無いその一瞬。
何の前触れも無しに、後方に控えていたSENTRY CIVILIANのハッチから、上空へと向けて雲柱が上がる。
「夜明けを待つ必要はない」
前方を埋め尽くしていた敵の視線が、反射的にその雲柱の先へと吸い寄せられる。
撃ち上げられたそれは、俺達の頭上で太陽となり、ビル壁面に張り巡らされたガラス窓に乱反射する。
「これも日の出には終わる、泡沫の夢に過ぎない」
ベルが魔術によって作り出した、垂直迫撃砲による閃光弾の光に当てられた兵士達が一斉に顔を手で覆う。
その刹那、敵の正面に大きく伸びていた俺達六人の影が忽然と消え失せた。
しかし、その日は赫々たるというだけでは済まなかった。
天の星々に極光を向けるサーチライト。
月光に引けず劣らずの巨大なパワーライトが掲げられ、すぐそばのペンシルベニア通りに並べられたパトカーが、眩暈を引き起こすようなパトランプを光らせる。
彩色で煌めくEdgar Hoover buildingは、建物というよりも要塞のようだった。
見た目こそ荘厳で、何かの祭りと勘違いしてしまう人もいるかもしれない。
だが、辺りを取り巻く人物達がその雰囲気を打ち消す。
数百人でも見事な隊列を組み、完全武装した警官達が胸にライフルを抱く姿は、これから戦争にでも赴く兵士と何ら変わりはない。
いつ来るともしれない敵に備える彼らの表情は、緊張や不安で僅かに歪んでいた。
それでも、逃げ出したいという気持ちを何とか堪えられているのは、これから襲撃に来るという極悪非道の犯罪組織から大切な人を守るという使命があるからだ。
その息が詰まるような時間を、空中を散開する戦闘ヘリの羽音だけが鳴り響く白夜の中、遠雷を彷彿とさせる轟音が微かに聞こえてくる。
「死にたく無いにゃああああ!!」
ご自慢の白尾の毛を逆立たベルが、前部座席に身を乗り出す。
乗り物嫌いな猫のように騒ぐのも無理はない。
寝静まった街を馳駆する装甲車は、表示されたメーターを軽々と超えているからな。
「ベル!うるさい!ハウス!」
席にどっかりと腰掛け、腕組しながら集中していたリズがピシャリと告げる。
いやいや、犬じゃねえんだから……
「ここまで来たらもう腹くくれベル、運転手はもうお前の言葉なんて聞こえてないぞ……」
溜息交じりに視線を隣へと向ける。
「へへっ……まさかアメリカの首都でカーチェスができるなんてな……!」
レクスは独りでに口ずさむ。
サイドミラーに映る追跡車に視線を走らせ、ハンドルを握る恍惚な表情はこの中にいる誰よりも子供のように無邪気だ。
「あーこれはダメだね。ベル諦めなよ。一度レクスにスイッチが入ったら誰にも止められないって、散々思い知らされてるでしょ?下手に騒いでるとまた舌噛むよ?」
後方から襲う銃撃と、完全にキマッてしまっているレクスの両方に呆れるロナ。
狙撃手のくせに、ハンドルを握ると人格が変わるというは、彼の女癖と同じくらい悪癖であることを理解している。
これくらいならまだ俺でも大丈夫だが、一回ヘリで戦闘機を相手取ったことがあった時、機体を回転させながら宙返りされた時は、流石に何回か悪夢として夢見たが……
ドゥンッ!!!ドゥンッ!!!
騒がしかった車内と、後方からの銃撃を、立った二つの火薬音が打ち止める。
装甲車上部のハッチから上半身を晒したシャドーのS&W M29が放った.44RM弾が、街に入ってからしつこく追いかけてきたパトカーのタイヤを貫く。
制御を失ったパトカーはスピンして並木や街灯に衝突し、そのあとに続いていた追跡車も巻き込んでクラッシュした。
瞬く間に道路に積み上げた鉄のガラクタ達に、シャドーが満足して車内に戻った頃────
「って、レクス!前にゃ前にゃ前にゃああああ!!」
ロナの胸に噛り付くように顔を埋めていたベルが指差した先。
目的地である建物の周りに並べられていたパトカーが眼に入る。
バゴオオオオオン!!
対ショックと叫ぶよりも先に、ペダルを下手踏みされたSENTRY CIVILIANが闘牛の如くパトカーを弾き飛ばした。
バリケードの一角を押し退けて、敵陣中央で装甲車が止まる。
その瞬間、待ち構えていた敵の群衆がこちらに銃を向け、辺りを散策していたサーチライトの光が一気に集約される。
「レクス……」
「なんだ?」
凄まじい衝撃に何もかもがグチャグチャになった車内。
「ふにゃあぁぁ……」
前に飛び出したベルはバックミラーに突き刺さり、しなやかな白磁の肢体を俺達の方に投げ出している。
「うー……お星さまが見えるよダーリン……」
後部座席でもロナ達が互いの四肢を絡ませて眼を回している。
フロントガラスから差し込む光だけが原因でないジト目を、レクスへと向けて、
「次からは安全運転で頼む……」
「悪かったよ……」
「全くっ……気持ちは分かるけど、ちょっとはしゃぎ過ぎよレクス」
倒れたロナを抱き起しながらリズが呆れ声を漏らす。
野戦服越しでも伝わるベルの柔らかな太腿を掴んでどかし、最後まで締まらない俺達は車から降りる。
それを、一斉にスライドを引いた銃口が出迎える。
いつでもハチの巣にできる状態。
更には上空を旋回していた戦闘ヘリの風圧が、武器を持たない俺達の新緑色のコートを容赦なくはためかせる。
まるで一個中隊規模に対する戦力を、たった六人に向ける光景は、端から見れば異様としか言えないだろう。
壮観だな。
手厚い歓迎に口の端が吊り上がる。
戦力差に物怖じしない俺達に、物量では圧倒的有利のはずの兵士達が表情を引き攣らせた。
「まさか本当に来るとはな」
人海の如き数百の兵士達の奥、Edgar Hoover buildingの膝元から一人の男が姿を見せた。
威圧的で屈強な肉体を、濡れ血を連想させるクリムゾンレッドのスーツで包み込んだ黒人。
双肩には刀の柄頭がビルの影と折り重なり、ガンマンを連想させる両足のイーストウッドホルスターに収めた白銀のリボルバーは、正反対に煌めきを増していた。
思った通り、半年前に見たFBI長官に付き従っていたあの護衛。
FBI最強と謳われる血濡れの狼だ。
「だが少々遅かったな……見ろ、東の空を」
狼が示した指先、遠くに見えたアメリカ合衆国議会議事堂の特徴的なドーム。その背景である東の空から暗闇が薄っすらと抜け始めている。
「夜明けまであと数十分。それまでにこの人数差相手にあの少年を救うことなど絶対に不可能だ。無駄な足搔きは止めて大人しく投降しろ」
確かに彼の言う通りだ。
普通に計算すれば僅か六人で相手取れる人数ではないことくらい、その辺の子供でも分かることだ。
おまけに前方は扇形に展開した敵に銃口を突きつけられ、後方はバリケードで逃げ場を封じられ、極めつけは上空の戦闘ヘリ。一動作でも起こせば一瞬で肉塊にされる状況だ。
流石はFBI、腐っても世界の警察を名乗るだけはある。
人どころかネズミ一匹逃げ出せない程に完璧な包囲であった。
「嫌だね。俺達は仲間を救いにここに来たんだ。おちおちと投降しに来たわけじゃない」
だがそれがどうした。
勝てそうにないから、時間が足りないから、死にたくないから。
そんな理由で俺達が逃げ出す要素になり得るものは何一つない。
仲間を救出するまでは、俺達は逃げない、負けない、そして死なない。
例え、どんな手を使ってでもな。
それにな……オオカミ。
「一つだけ良いことを教えてやろう」
お前は一つ大きな勘違いをしている。
俺は眼深に被った新緑色のフードの下で告げる。
「この世にはなぁ……絶対も不可能も存在しないんだ……ッ!」
鋭い言圧にオオカミは眼を眇めた。
そうさ、俺のこの一年だけを見てもな、もう絶対に作ることは無いと思っていた部隊も、仲間を、再び得ることができたように。
二度と使うことは無いと決めつけていた魔眼も、大切なものを守るために力と向き合っているように。
この世界に絶対という言葉は絶対に存在しないんだ。
「そうか……それが君達の出した答えだ言うなら……」
オオカミは踵を返す。
「ここで死ね……鬼よ」
電話で聞いた時と同じ、冬の夜風よりも遥かに冷たい無慈悲な宣言と共に、オオカミは建物へと姿を消す。
恐らく、中にいるアキラにとどめを刺しに向かったのだろう。
それを合図に、銃を構えていた兵士達が一斉に銃の引き金へと指を掛けた。
交渉の余地は無かったか。
僅かに過った感情を最後にした、コンマ幾ばくかも無いその一瞬。
何の前触れも無しに、後方に控えていたSENTRY CIVILIANのハッチから、上空へと向けて雲柱が上がる。
「夜明けを待つ必要はない」
前方を埋め尽くしていた敵の視線が、反射的にその雲柱の先へと吸い寄せられる。
撃ち上げられたそれは、俺達の頭上で太陽となり、ビル壁面に張り巡らされたガラス窓に乱反射する。
「これも日の出には終わる、泡沫の夢に過ぎない」
ベルが魔術によって作り出した、垂直迫撃砲による閃光弾の光に当てられた兵士達が一斉に顔を手で覆う。
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