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神々に魅入られし淑女《タイムレス ラヴ》
神々の領域《ヨトゥンヘイム》17
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「……?」
彩芽は敏感にその変化を察知する。
コンバットブーツの下にいる男の気配が、まるで凪のように鳴りを潜めていたからだ。
初めは終ぞくたばったかと思ったが、呼吸は死んでいない。
もしかすると、私ですら知らない何かの能力か?
それなら、面倒なことになる前に始末するだけ。
憂さ晴らしをしていた彼女はまるで演算機器のようなスピードでそう判断し、手にしたハンドガンを男へと構えさせた。
「────悲鳴を上げるのを忘れているぞ?お前」
男がそう告げた途端。彩芽の右腕が宙を舞った。
「え?」
自身の血の雨が降り注ぐ中、彩芽は状況を全く飲み込めなかった。
指摘通り悲鳴すら忘れて、有り得ないその光景に眼を釘付けにされている。
べチャッ!!
水面に岩を落としたような音が地面へ響いた途端、全てを理解した少女はようやくその痛みを理解した。
自分の腕が地面に横たわるこの男に斬れらたという痛みを。
「あ、あぁ!!あああああ!!???」
桜色に染まる肩口の断面を視て彩芽は発狂した。
溢れ出る血を抑えようと思っても、折れた左腕ではどうすることもできず、そのままに二、三歩後退るようにして倒れ込む。
「おいおい、そんなみっともなく囀るな」
まるで人が変わったような乱雑な口調のまま、その男は重力を感じさせない操り人形のような動きでぬくりと立ち上がった。
「勢い余って本当に斬り落としちまいそうになるだろ」
「なっ、え……?」
さっきと状況が変わり見下ろされる位置に居た彩芽は、その男の指摘でようやく気が付いた。
自分の右腕がまだあることを。
「どうだ、殺気で殺された気分は?生きている内に死を経験できるなんて滅多にないことだぜ?」
男はそう告げながら地面に落ちていた武器を拾い上げる。
その貌はさっきまで呆然としていたそれとは思えない、恐ろしいものを宿していた。
それを見た彩芽自身も、地面へ縫い付けられたように動けなくなっている。
久しくその経験が薄れていた少女は、胸を縛り付けるこの感情が何なのか理解することが出来なかった。
「な、あ、だ、誰だお前は……?」
脚は震え、腰は砕け、瞳は揺らぐ。
唯一動かすことのできた唇も、何とかその意思を表出することが出来たに過ぎず、口の中の水分は気化したようにカラカラだった。
「なんだ、俺のことが分からないのか?『狡知神ロキ』。否、神などという紛いものに魂を売った小娘よ」
全てを見透かされているような紅い瞳に、彩芽は本気で驚嘆した。
それは決して誰にも告げたことのない彼女だけが知る真実。
『ロキ』それが彩芽にとっての神の加護であり、闇の魔力を操る彼女が異性もしくは神の加護を持つ者の心を恐怖によって支配できる理由だった。
アメリカ大使館爆破テロ未遂のあと、最愛の弟を喪った彩芽のところに、その神は耳元で囁いた。
『私ならお前の望み全てを叶えてやれる』
失うものの無かった彩芽はその言葉に従い、祝福者として生まれ変わったのだ。
その時から彼女はその能力がバレることを危惧して、自身の情報には細心の注意を払う様になっていた。
幾ら使い勝手の良い能力とはいえ『恐怖』さえ抱かなければ全く効かないのだから、そうせざる得ないのは必然であり、故に綻びなんてあるはずがないことを誰よりも知っている。
「どうして私の加護の名を知っている?まさかお前も……!?」
祝福者だというのか!?
彼女自身知らない上に有り得ないその答えに至って男は肩を竦めてみせた。
まるで彩芽のことなど脅威とすら見ていない様に。
「ご名答だ同類。しかし、俺はお前が思っているのとは少し違う」
それで以て少しでも身体を動かそうものなら、瞬きの内に頭と身体が離れているんじゃないかと本気で匂わせるほど隙が無い。
圧倒的なんて言葉では霞んでしまいそうな力量差をマジマジと見せつけたまま、男はその名を口にする。
「俺はベルフェゴール。黙示録における七柱の内の一神にして、神々全てを滅する者だ」
別れの名刺でも差し出すように告げた神の名前。
それはフォルテ自身も知り得なかった右眼の魔眼に秘められた悪魔そのもの。
元より黙示録の瞳とはただの魔眼ではない。
神々に抗いし七つの大罪における悪魔達を収めた器。
それこそが黙示録の瞳の正体。
その原理は神の加護と酷似している。
奴らは使用者と契約を締結することにより、その代価として力を与える。
いわば神器や魔具の延長線にある存在。
そしてたった今、七つの大罪『怠惰』ベルフェゴールは、依り代としていた肉体の支配が弱まったことでその存在を顕現させていた。
目的はとても単純。
クソったれの賢者にこの魔眼へと封印されてから早数百数千年、ずっと抑えつけられてきた欲望の限りを尽くすこと。
悪魔にとっての欲望。それは────
「死ねぇぇ!!」
「ッ!?」
彩芽に向けて銃を放った。
彼女の内に秘められた悪魔の敵である神の存在を殺すため。
一切の躊躇なく放った銃弾は、ただただ呆然としていた彩芽の額を撃ち抜いた。
「────お?」
悪魔は少し驚いたように口を開いた。
撃たれた少女の身体からは欲していた血は溢れず、代わりに泥人形のように形を崩した。
彩芽だったものは、偽りの太陽によって造られた建物の影へと吸い込まれ、そのまま姿を眩ませた。
「逃げたか……クソ」
腹いせに転がっていた石を蹴ろうとして、身体があまり言うことを聞かないことに気が付いた。
そうだった。コイツ死にかけだったんだ。
「フンッ……血だけは止めておくか」
あまり治療して自我に目覚められても面倒だ。
腹に空いた穴を練り上げた魔力で撚り合わせ、最低限の治療だけを済ませる。
おし、こんなもんか……
「さてと……」
どうしたものか。
昔こそ、欲望のままに眼に付いたものを食らっていたが、今は立場が違う。
このままあの逃げた女を追っても良いが、時間を掛け過ぎてコイツはおろか、もう一人が目覚めても厄介だ。
それに、あの雷神トールに殺されかけた時、神の加護すら禄すっぽ操れない小僧に拷問された時。ここ最近目覚めた時はだいぶ時間が無かったからな。
この折角手に入れた有意義な時間を有効活用したものだ。
フォルテは頭を捻る。
元よりこの悪魔は契約当初は不満など感じたことは無かった。
契約したこの男の復讐は、悪魔を満足させるに事足りるほどの強い嗜好を伴っていた。
しかし最近はどうだ?
あの女。元契約者だった奴を失ってからこの男は意義を失い。剰え俺の嫌いな友情や愛といった下劣な感情を食べさせてきた。
本当であれば殺したいほど憎たらしいが、依り代を失って再び教会にでも放り込まれたらそれこそ本末転倒。
ならどうしようか。
この男が一番嫌悪と感じる行為はなんであろうか。
耽る悪魔が動かした足元でピチャリと嫌な音を立てた。
自らの身体から溢れ出たそれで形成された真っ赤な水たまり、それに大した感情を抱くことも無く赫々しい紅き瞳を向ける。
「あ────」
見つけてしまった。
この男が一番大切にしていた者を。
「いいこと思いついた」
血の海でタップダンスしてしまいそうな感情を何とか抑え込みながら、悪魔は倒れた少女の元へと駆け寄った。
既に死に絶えたらしい少女は、服のあちこちに弾痕が残っているものの、未だ五体満足の綺麗な肢体。
もし仮にだ。この男が目覚めた時にこの少女の身体があられもない姿で晒されていたら、一体どんな感情を抱くだろう?
考えただけでも愉快な音楽が聞こえてきそうだ。
あまり自分の趣味ではないが、大切にしていた者を、辱め、切り刻み、屍姦したともなれば、この男はどこまで狂ってくれるだろう。
もしかするとそれは、契約したあの時より遥かに強烈な感情を俺に食べさせてくれるかもしない。
ご馳走を前にした猛獣のように舌なめずりの音を響かせる。
そして牙を剥くように、振り上げた右手へと握られた白刃の光が天へと掲げられた。
「じゃあ、いっただっきまーす……っ!」
誰に言うでもなくそう告げた合図と共に、悪魔は手にした刃を振り落とした。
彩芽は敏感にその変化を察知する。
コンバットブーツの下にいる男の気配が、まるで凪のように鳴りを潜めていたからだ。
初めは終ぞくたばったかと思ったが、呼吸は死んでいない。
もしかすると、私ですら知らない何かの能力か?
それなら、面倒なことになる前に始末するだけ。
憂さ晴らしをしていた彼女はまるで演算機器のようなスピードでそう判断し、手にしたハンドガンを男へと構えさせた。
「────悲鳴を上げるのを忘れているぞ?お前」
男がそう告げた途端。彩芽の右腕が宙を舞った。
「え?」
自身の血の雨が降り注ぐ中、彩芽は状況を全く飲み込めなかった。
指摘通り悲鳴すら忘れて、有り得ないその光景に眼を釘付けにされている。
べチャッ!!
水面に岩を落としたような音が地面へ響いた途端、全てを理解した少女はようやくその痛みを理解した。
自分の腕が地面に横たわるこの男に斬れらたという痛みを。
「あ、あぁ!!あああああ!!???」
桜色に染まる肩口の断面を視て彩芽は発狂した。
溢れ出る血を抑えようと思っても、折れた左腕ではどうすることもできず、そのままに二、三歩後退るようにして倒れ込む。
「おいおい、そんなみっともなく囀るな」
まるで人が変わったような乱雑な口調のまま、その男は重力を感じさせない操り人形のような動きでぬくりと立ち上がった。
「勢い余って本当に斬り落としちまいそうになるだろ」
「なっ、え……?」
さっきと状況が変わり見下ろされる位置に居た彩芽は、その男の指摘でようやく気が付いた。
自分の右腕がまだあることを。
「どうだ、殺気で殺された気分は?生きている内に死を経験できるなんて滅多にないことだぜ?」
男はそう告げながら地面に落ちていた武器を拾い上げる。
その貌はさっきまで呆然としていたそれとは思えない、恐ろしいものを宿していた。
それを見た彩芽自身も、地面へ縫い付けられたように動けなくなっている。
久しくその経験が薄れていた少女は、胸を縛り付けるこの感情が何なのか理解することが出来なかった。
「な、あ、だ、誰だお前は……?」
脚は震え、腰は砕け、瞳は揺らぐ。
唯一動かすことのできた唇も、何とかその意思を表出することが出来たに過ぎず、口の中の水分は気化したようにカラカラだった。
「なんだ、俺のことが分からないのか?『狡知神ロキ』。否、神などという紛いものに魂を売った小娘よ」
全てを見透かされているような紅い瞳に、彩芽は本気で驚嘆した。
それは決して誰にも告げたことのない彼女だけが知る真実。
『ロキ』それが彩芽にとっての神の加護であり、闇の魔力を操る彼女が異性もしくは神の加護を持つ者の心を恐怖によって支配できる理由だった。
アメリカ大使館爆破テロ未遂のあと、最愛の弟を喪った彩芽のところに、その神は耳元で囁いた。
『私ならお前の望み全てを叶えてやれる』
失うものの無かった彩芽はその言葉に従い、祝福者として生まれ変わったのだ。
その時から彼女はその能力がバレることを危惧して、自身の情報には細心の注意を払う様になっていた。
幾ら使い勝手の良い能力とはいえ『恐怖』さえ抱かなければ全く効かないのだから、そうせざる得ないのは必然であり、故に綻びなんてあるはずがないことを誰よりも知っている。
「どうして私の加護の名を知っている?まさかお前も……!?」
祝福者だというのか!?
彼女自身知らない上に有り得ないその答えに至って男は肩を竦めてみせた。
まるで彩芽のことなど脅威とすら見ていない様に。
「ご名答だ同類。しかし、俺はお前が思っているのとは少し違う」
それで以て少しでも身体を動かそうものなら、瞬きの内に頭と身体が離れているんじゃないかと本気で匂わせるほど隙が無い。
圧倒的なんて言葉では霞んでしまいそうな力量差をマジマジと見せつけたまま、男はその名を口にする。
「俺はベルフェゴール。黙示録における七柱の内の一神にして、神々全てを滅する者だ」
別れの名刺でも差し出すように告げた神の名前。
それはフォルテ自身も知り得なかった右眼の魔眼に秘められた悪魔そのもの。
元より黙示録の瞳とはただの魔眼ではない。
神々に抗いし七つの大罪における悪魔達を収めた器。
それこそが黙示録の瞳の正体。
その原理は神の加護と酷似している。
奴らは使用者と契約を締結することにより、その代価として力を与える。
いわば神器や魔具の延長線にある存在。
そしてたった今、七つの大罪『怠惰』ベルフェゴールは、依り代としていた肉体の支配が弱まったことでその存在を顕現させていた。
目的はとても単純。
クソったれの賢者にこの魔眼へと封印されてから早数百数千年、ずっと抑えつけられてきた欲望の限りを尽くすこと。
悪魔にとっての欲望。それは────
「死ねぇぇ!!」
「ッ!?」
彩芽に向けて銃を放った。
彼女の内に秘められた悪魔の敵である神の存在を殺すため。
一切の躊躇なく放った銃弾は、ただただ呆然としていた彩芽の額を撃ち抜いた。
「────お?」
悪魔は少し驚いたように口を開いた。
撃たれた少女の身体からは欲していた血は溢れず、代わりに泥人形のように形を崩した。
彩芽だったものは、偽りの太陽によって造られた建物の影へと吸い込まれ、そのまま姿を眩ませた。
「逃げたか……クソ」
腹いせに転がっていた石を蹴ろうとして、身体があまり言うことを聞かないことに気が付いた。
そうだった。コイツ死にかけだったんだ。
「フンッ……血だけは止めておくか」
あまり治療して自我に目覚められても面倒だ。
腹に空いた穴を練り上げた魔力で撚り合わせ、最低限の治療だけを済ませる。
おし、こんなもんか……
「さてと……」
どうしたものか。
昔こそ、欲望のままに眼に付いたものを食らっていたが、今は立場が違う。
このままあの逃げた女を追っても良いが、時間を掛け過ぎてコイツはおろか、もう一人が目覚めても厄介だ。
それに、あの雷神トールに殺されかけた時、神の加護すら禄すっぽ操れない小僧に拷問された時。ここ最近目覚めた時はだいぶ時間が無かったからな。
この折角手に入れた有意義な時間を有効活用したものだ。
フォルテは頭を捻る。
元よりこの悪魔は契約当初は不満など感じたことは無かった。
契約したこの男の復讐は、悪魔を満足させるに事足りるほどの強い嗜好を伴っていた。
しかし最近はどうだ?
あの女。元契約者だった奴を失ってからこの男は意義を失い。剰え俺の嫌いな友情や愛といった下劣な感情を食べさせてきた。
本当であれば殺したいほど憎たらしいが、依り代を失って再び教会にでも放り込まれたらそれこそ本末転倒。
ならどうしようか。
この男が一番嫌悪と感じる行為はなんであろうか。
耽る悪魔が動かした足元でピチャリと嫌な音を立てた。
自らの身体から溢れ出たそれで形成された真っ赤な水たまり、それに大した感情を抱くことも無く赫々しい紅き瞳を向ける。
「あ────」
見つけてしまった。
この男が一番大切にしていた者を。
「いいこと思いついた」
血の海でタップダンスしてしまいそうな感情を何とか抑え込みながら、悪魔は倒れた少女の元へと駆け寄った。
既に死に絶えたらしい少女は、服のあちこちに弾痕が残っているものの、未だ五体満足の綺麗な肢体。
もし仮にだ。この男が目覚めた時にこの少女の身体があられもない姿で晒されていたら、一体どんな感情を抱くだろう?
考えただけでも愉快な音楽が聞こえてきそうだ。
あまり自分の趣味ではないが、大切にしていた者を、辱め、切り刻み、屍姦したともなれば、この男はどこまで狂ってくれるだろう。
もしかするとそれは、契約したあの時より遥かに強烈な感情を俺に食べさせてくれるかもしない。
ご馳走を前にした猛獣のように舌なめずりの音を響かせる。
そして牙を剥くように、振り上げた右手へと握られた白刃の光が天へと掲げられた。
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