中出しOKの風俗で働いてる俺が客の手でいっぱい気持ちよくなっちゃう話

キルキ

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1 風俗

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「一応お客様には、初めてだから優しくしてやれって言ってやってるから。まあ、頑張れよ。客の機嫌損ねたらクビだからな」

つらつらと言い渡されるそれに呆然としていた。

この仕事でやらかしたらクビになるらしい。それを意味するのは難なく察することができた。

「あと、散々言ったと思うけど。ウチは中だしおっけーにしてるから、ちゃんと従えよ。もし中出しを拒んだとかいう話を聞いたら、殺すからな」

風俗店のオーナーは俺にそう言い聞かした後、「じゃあ、頼んだ」さっさと部屋を出ていった。一人になった部屋でぽつんとしながら、ベッドの上で客を待つ。

どうして俺がこんなところにいるのか。その理由は一ヶ月前に遡る。







一ヶ月、父親がとんでもない額の借金をしていたことが発覚した。発覚したきっかけは、俺が借金の方に身を売られたことだった。

知ったときにはもう全てが遅くて、あっという間に借金取りの家に連れてこられてしまった。

借金取りが用意した狭い部屋に閉じ込められてじっとしていると、あれよあれよという間に僕の行く先が決まったようで。

突然訪れてきた大人たちに身ぐるみを剥がされたかと思えば、身なりをきれいに整えられた。借金をするような親に育てられた俺は服も髪も汚い。

頭から足先まで手入れをされることになった。虐待まがいなこともされて傷ついていた身体はしっかり手当してもらう。

抵抗もできず髪を整えられて、キレイな服を着せられて、大人の手に任せるがままくるくると身体を回転させられた。人形にでもなった気分だ。

格好を整えられた後、そいつらに車に乗せられて連れてこられたのは、そういうことをするお店だった。要するに俺は、文字通り身体を売らなければならないらしい。

しかも相手は男で、俺は掘られる方。尻にものを入れた経験もない俺がそのことを受け入れられるはずもなく、もちろん反発したのだが聞き入られることはなかった。結局、言うことを聞かないならサドな男に売り渡すぞとオーナーに脅されて、渋々頷く。

そうして始まったのが、セックスをするための身体の開発だった。開発をするのはそこの従業員で、毎晩のように触られた。従業員にとってはただの日常業務のようで、作業的な手付きで行為をされる。

気遣いもクソも無く、最初の頃はひきつるような痛みに唇を噛んで耐えた。乳首も一緒にいじられていたが、下の衝撃が強くてどんな感じだったかあまり覚えていない。

入れられることはなかったが体中をあれこれ触られるのは不快だ。中をいじられても気持ちいいと思えなくて、中を押し広げられる圧迫感に息を詰める日々が続いた。

普通はだんだん気持ちよくなってくるらしいが、たまに腰がぞわぞわするくらいでそんな気配はない。

そんな俺に対しオーナーはため息をついていたが、感じないものは感じない。仕方ないだろ、と怒鳴ってやりたかった。

せめて演技でもいいから本番では喘げと言い付けられて死ぬ気で練習すると、それなりの形になったらしい。とりあえずは及第点をもらえた。

オーナーに見られながら後ろをいじられることも、暫く無くなるだろう。できればもう二度としたくない。父に売られたと聞いたときよりも精神的にこたえる……

開発を初めて一ヶ月がたった。毎晩触られていたため後ろの穴は解れやすくなっていて乳首も大きくなっている。相変わらずナカで感じることができずにいたが、他人にいやらしい手で触られるにもなれてきた。

従順に変化していく体の変化に虚しさが募ったが、抵抗できる立場でないため耐えることしかできない。今まで教え込まれた自分の立ち位置をこれ以上下げないためにも、下手に楯突くのは危険だ。

そして今日、初めて客を取ることになった。俺の能力の様子見も兼ねた仕事であるらしい。これで満足させられなかったら売り飛ばすと言われているため、前日からずっと緊張していた。

正直そこまで自信はない。相手がどんな人かもわからないし、童貞処女の俺に上手くやれるかなんてわからなかった。実質、ぶっつけ本番みたいなものだ。

……やばいやつが来たらどうしよう。
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