ノスタル爺

鯨骨

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高校2年生

寂しさと感謝

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ぼくが、国語総合の先生に1年のとき、人と話す練習をしてもらってたんだけど、2年になったら、授業もなくなって、ほとんど見かけなくなったんだよね。

そんなとき、1年のときの担任が、
「国語総合の先生のなくなって寂しくないか?」
って声かけてくれたんだよね。

「僕は国語総合の先生みたいなことはしてあげられないけど。」
って言ってたけどさ!
声かけてくれただけでめちゃくちゃ嬉しいわ!!!

ぼくのこと気にかけてくれる人がいるんだってわかることがどれだけ安心することか!

そんなわけでね、国語総合の先生とはあんま会えないって寂しさも感じたけど、1年のときの担任への感謝も感じてた。
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