ノスタル爺

高校3年生1月頃からの話

思い出を残す

卒業式の2・3日前に図書室に本と漫画を寄付した。
漫画は寄付からのしかないっていってたから、気持ち多めにいれたつもり。
一回に20冊ずつくらい持っていったから、肩もげそうだった。
もっとはやめに司書さんにきいて、少しずつ計画的に持ってけよっていうね。

寄付した理由は、自分は持っててももう読まないだろうなってのがあるし、他にも理由はいくつかある。
これは、『おしゃべりな部屋』っていう小説の、本が捨てられない人の話をぼんやり思い出したってのもあるかも。

まず、司書さんに覚えてもらえる、というか誰かに覚えていて欲しいという願望。
というのは、中秋の名月とかの話した司書さんなんだけど、あの人結構この本はとか漫画はって感じで寄付していった先輩たちのこと覚えててさ、ぼくも誰かに存在を覚えてて欲しかったっていう感じです。

あと、三島由紀夫の小説を増やしたかった。
またまた中秋の名月の司書さんは
「(本が少ないのは)全集とかにのってるってことなんだろうね～。」
って言ってたけど、置いてる全集も少なくないか？(勘違いだったらごめんなさい。)
ということで、
『三島由紀夫レター教室』と
『青の時代』を寄付しておいた。
まあ、『三島由紀夫レター教室』はもともと、図書室にあったかもしれないし、『青の時代』は内容よく覚えてないんだけど。
『美徳のよろめき』は本の状態が悪すぎて家に置いておくことにした。
『仮面の告白』は今さら見つけたから、遅かった(笑)

まあ、寄付の理由はそんな感じです。