15 / 15
都合を合わせよう
うまい水に生物兵器を組み入れられたらなす術なし
しおりを挟む
「…ふぅ。人間やっぱり、外で開放的になると気持ちがいいなぁ。」
俺は岸辺に上がるとあらかじめ集めておいたみずみずしい葉っぱで、下半身の丘陵を拭いた後、川の水で手を洗った。
「川で直接垂れ流すなんてブッとんだ発想ですね!私もいるのに!」
「穴掘ってぶち込むよりかは楽だしせっかくの異世界だしねっ!日本の田舎でもそう出来ないことをやっとかなきゃ!」
「恥の文化が根付いている日本で育ったはずなのに何を言っているんですか!
安倍さんは異世界を何だと思っているんですか!
…開放的でクリエイティブな箱庭ですか!」
「欲望の掃き溜めだな、うん」
「異世界レイプ!欲望と化した安倍先輩!
…発売は未定でお願いします!
異世界という美しい花畑に、安倍さんという害虫が入り込んだだけでは?」
「害虫だって見方によっては益虫になるんだからな!」
異世界ってなんとも都合が悪いなぁ。一介の転移者如きにごみ捨て場扱いされるのだもの。
一介の転移者様は害虫扱いだがな!
害虫とごみ捨て場で最強タッグ結成だじぇぇ!
「この川の水はなかなかうまいな。
喉越しが良く、口当たりも良い。」
川の底が見えるほど透き通った川に、
俺の下半身がぼんやりと映り込んでいる。まだ水気が飛んでいないのだ!
いくら変態の俺でもぐしょ濡れ下着にぐしょ濡れズボンはごめん被る。
自然乾燥を待っているのだ!自然の中だけに。
手柄杓を作り、清水を喉に流し込んでいると尻に違和感を覚えた。
んほほぅぉぉぅい!かユゥぃぃぃん!
葉っぱで拭いたところがかぶれている!
「俺の柔らかヒップがぁぁぁ!」
「破れてかぶれてますね。ヒール被せましょうか?」
「ああぁ!癒しと心の安らぎをぅ!」
「わかりました。ヒール」
俺の下半身がやわらかな謎の光で包まれた!周囲から見たら知覚出来ない絶対領域と化しているだろう!
モザイクが晴れ、姿をあらわしたのは元の姿を取り戻した一対の桃とご立派様であった!
傷を癒やし、痛みを払いこの世に再び顕現なさったのである!
「桃尻様が復活なさった!これで身辺警護は万全だ!」
「桃は魔除けの力が強いので大切に扱いましょう!」
怪異に出会ったときは桃を差し出せば良いのだ!…ズボンを脱いで怪異に桃尻を向ける!
そしてついでに、びっくりするほどユートピアと詠唱しながらドラミングをすれば完璧な除霊だな!
桃と不浄と甲高い音とで怪異に対して死角は無いはずだ!
調子に乗ってケツドラミングをしていると、またもや尻に痛みが走った!
「アウチ!ふざっけんじゃねぇ!クソタッれがぁぁ !」
思わず1オクターブくらいあげて奇声を発してしまったじゃないか!
桃尻様を拝顔すると30センチ程の魚がビチビチと尾を振りながら食いついている。
「第三村人との対面ですね!」
「見慣れないレポーターがいるってことで食い付いているんだな!
第一にスライム君、第二に角兎さんときて!」
異世界転移者は客寄せパンダじゃねぇっての!
でもまぁ、全く声をかけられないよりかはマシだな。
右手でつまんだらヌメヌメしていて力が入らず抜けられる!
「なら、これはどうだ!」
左手を高く振り上げ、歴戦のレフェリーのように勢い良く振り下ろす!
捌きの手刀が差し迫る中、滑らかに奴は頭を軸に身をよじり、空中で綺麗な弧を描く様を長々と、俺の網膜に焼き付けた!
「なっ!俺のジャッジメント・レイズが避けられただと!」
点の攻撃がダメなら、面の攻撃はいかがかな?
狙いは少し突き出た岩だ!
高く飛び上がると、イタリアの配管工も認める見事なヒップドロップ!
ずしっ!という音とともに違和感がなくなった!
「さすが桃尻様だ、なんともないぜ!」
桃の弾力が巨漢の落下エネルギーを吸収したから痛みはほとんどないぜ!
落下地点である岩を見るとティッシュボックス級の魚が白目を剥いて気絶していた!
「岩に押し付けられそうになっても
決して離さない。何者でしょうかね~?
桃には魔力でもあるのですかね!」
「尻にご乱心なさる色物ホイホイだな!…魔物寄せに使えると信じよう。」
綺麗な川でも安心して水浴びできないのだな。嘆かわしい。
防犯設備が整った高級住宅街にトレンチコートを羽織った不審者が行く道を防いでいるようなモノだな。
実にもったいない!
俺は岸辺に上がるとあらかじめ集めておいたみずみずしい葉っぱで、下半身の丘陵を拭いた後、川の水で手を洗った。
「川で直接垂れ流すなんてブッとんだ発想ですね!私もいるのに!」
「穴掘ってぶち込むよりかは楽だしせっかくの異世界だしねっ!日本の田舎でもそう出来ないことをやっとかなきゃ!」
「恥の文化が根付いている日本で育ったはずなのに何を言っているんですか!
安倍さんは異世界を何だと思っているんですか!
…開放的でクリエイティブな箱庭ですか!」
「欲望の掃き溜めだな、うん」
「異世界レイプ!欲望と化した安倍先輩!
…発売は未定でお願いします!
異世界という美しい花畑に、安倍さんという害虫が入り込んだだけでは?」
「害虫だって見方によっては益虫になるんだからな!」
異世界ってなんとも都合が悪いなぁ。一介の転移者如きにごみ捨て場扱いされるのだもの。
一介の転移者様は害虫扱いだがな!
害虫とごみ捨て場で最強タッグ結成だじぇぇ!
「この川の水はなかなかうまいな。
喉越しが良く、口当たりも良い。」
川の底が見えるほど透き通った川に、
俺の下半身がぼんやりと映り込んでいる。まだ水気が飛んでいないのだ!
いくら変態の俺でもぐしょ濡れ下着にぐしょ濡れズボンはごめん被る。
自然乾燥を待っているのだ!自然の中だけに。
手柄杓を作り、清水を喉に流し込んでいると尻に違和感を覚えた。
んほほぅぉぉぅい!かユゥぃぃぃん!
葉っぱで拭いたところがかぶれている!
「俺の柔らかヒップがぁぁぁ!」
「破れてかぶれてますね。ヒール被せましょうか?」
「ああぁ!癒しと心の安らぎをぅ!」
「わかりました。ヒール」
俺の下半身がやわらかな謎の光で包まれた!周囲から見たら知覚出来ない絶対領域と化しているだろう!
モザイクが晴れ、姿をあらわしたのは元の姿を取り戻した一対の桃とご立派様であった!
傷を癒やし、痛みを払いこの世に再び顕現なさったのである!
「桃尻様が復活なさった!これで身辺警護は万全だ!」
「桃は魔除けの力が強いので大切に扱いましょう!」
怪異に出会ったときは桃を差し出せば良いのだ!…ズボンを脱いで怪異に桃尻を向ける!
そしてついでに、びっくりするほどユートピアと詠唱しながらドラミングをすれば完璧な除霊だな!
桃と不浄と甲高い音とで怪異に対して死角は無いはずだ!
調子に乗ってケツドラミングをしていると、またもや尻に痛みが走った!
「アウチ!ふざっけんじゃねぇ!クソタッれがぁぁ !」
思わず1オクターブくらいあげて奇声を発してしまったじゃないか!
桃尻様を拝顔すると30センチ程の魚がビチビチと尾を振りながら食いついている。
「第三村人との対面ですね!」
「見慣れないレポーターがいるってことで食い付いているんだな!
第一にスライム君、第二に角兎さんときて!」
異世界転移者は客寄せパンダじゃねぇっての!
でもまぁ、全く声をかけられないよりかはマシだな。
右手でつまんだらヌメヌメしていて力が入らず抜けられる!
「なら、これはどうだ!」
左手を高く振り上げ、歴戦のレフェリーのように勢い良く振り下ろす!
捌きの手刀が差し迫る中、滑らかに奴は頭を軸に身をよじり、空中で綺麗な弧を描く様を長々と、俺の網膜に焼き付けた!
「なっ!俺のジャッジメント・レイズが避けられただと!」
点の攻撃がダメなら、面の攻撃はいかがかな?
狙いは少し突き出た岩だ!
高く飛び上がると、イタリアの配管工も認める見事なヒップドロップ!
ずしっ!という音とともに違和感がなくなった!
「さすが桃尻様だ、なんともないぜ!」
桃の弾力が巨漢の落下エネルギーを吸収したから痛みはほとんどないぜ!
落下地点である岩を見るとティッシュボックス級の魚が白目を剥いて気絶していた!
「岩に押し付けられそうになっても
決して離さない。何者でしょうかね~?
桃には魔力でもあるのですかね!」
「尻にご乱心なさる色物ホイホイだな!…魔物寄せに使えると信じよう。」
綺麗な川でも安心して水浴びできないのだな。嘆かわしい。
防犯設備が整った高級住宅街にトレンチコートを羽織った不審者が行く道を防いでいるようなモノだな。
実にもったいない!
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
一流冒険者トウマの道草旅譚
黒蓬
ファンタジー
主人公のトウマは世界の各地を旅しながら、旅先で依頼をこなす冒険者。
しかし、彼には旅先で気になるものを見つけると寄らずにはいられない道草癖があった。
そんな寄り道優先の自由気ままなトウマの旅は、今日も新たな出会いと波乱を連れてくる。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
毒舌アイドルは毒の魔物に転生する。
馳 影輝
ファンタジー
毒舌を売りにして芸能界で活躍できる様になった。
元々はアイドルとしてデビューしたが、ヒラヒラの衣装や可愛い仕草も得意じゃ無かった。
バラエティーの仕事を貰って、毒舌でキャラを作ったらこれがハマり役で世間からのウケも良くとんとん拍子で有名人になれた。
だが、自宅に帰ると玄関に見知らぬ男性が立っていて私に近づくと静かにナイフで私を刺した。
アイドル時代のファンかも知れない。
突然の事で、怖くて動けない私は何度も刺されて意識を失った。
主人公の時田香澄は殺されてしまう。
気がつくとダンジョンの最下層にポイズンキラーとい魔物に転生する。
自分の現象を知りショックを受けるが、その部屋の主であるリトラの助言により地上を目指す。
ダンジョンの中で進化を繰り返して強くなり、人間の冒険者達が襲われている所に出くわす。
魔物でありながら、擬態を使って人間としても生きる姿や魔王種への進化を試みたり、数え切れないほどの激動の魔物人生が始まる。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる