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第三十六話
ネツァルさんは応接室に残るということで父様と共に謁見の間に向かう。
謁見の間には多くの貴族が列席しており父様と共に前の方の列に混ざる。
しばらくして、宰相のリッチマンが玉座の脇に立ち国王陛下の入室を知らせる声が響く。
「ポセイドス・ド・ゲルマン陛下のおなーりー」
周りの人たちが一斉に膝をつき頭を下げたので真似して膝をつき頭を下げる。
「皆の者。本日はよく集まってくれた。楽にしてよいぞ」
陛下の言葉で頭をあげる。
「今回集まってもらったのは、プロミネンス侯爵家が管理するダンジョンでゴブリンロードが確認され討伐された。その恩賞を渡すためである」
「クロード・フォン・プロミネンス前へ」
「はっ」
名前を呼ばれたので前に出て陛下の前で再び膝をつき頭を下げる。
「ゴブリンロード討伐の際に、中心的な役割を果たしたそなたを騎士爵に任ずることとする」
「ありがたく受けさせていただきます」
国王陛下が剣を抜き右の肩に剣を置き続いて左の肩に剣を置く。
「クロード殿これを」
宰相であるリッチマンから爵位を証明する巻物を受け取り元の位置に戻る。
「それではこれにて謁見を終了いたします」
再び頭を下げて国王陛下の退出を待つ。
貴族達の反応は二つに分かれることになる。
子供になぜ爵位を与えたのかと困惑する者。
今回の謁見の意味を見出そうとする者である。
騎士爵は貴族としては最底辺であり一代限りの称号である。
与えるとしても略式で済ませ、場合によって王族が代行することさえある。
それなのに貴族を集め認知させた意味。
目聡い者は接触を図ろうとするが、空気を読んだ、ファイネルは早々に謁見の間を出てネツァルの待つ応接室に向かっていた。
「ネツァルさんお待たせしました」
「その様子だと無事に終わったようだの」
「あまりのんびりとしていると他の貴族に捕まりそうですので帰りましょう」
応接室を後にして王宮の用意してくれた馬車の乗り込み来た道を戻っていく。
馬車は何の問題もなく宿屋に到着してまずは礼服から普段の服に着替えた。
父様と母様が泊っている部屋に向かう。
兄様や姉様達も揃っていて母様とお茶を楽しんでいた。
「クロード。お疲れ様。どうだった?」
「ファールハイト兄様の言っていた通り爵位を授けられて騎士爵になりました」
「おめでとう」
「ありがとうございます」
「クロードのお祝いを込めて外に食べに行きましょう。お勧めのレストランがあるの」
家族みんなで宿を後にして通りを歩いていく。
様々な店に目移りしながらも目的のレストランについたのだった。
謁見の間には多くの貴族が列席しており父様と共に前の方の列に混ざる。
しばらくして、宰相のリッチマンが玉座の脇に立ち国王陛下の入室を知らせる声が響く。
「ポセイドス・ド・ゲルマン陛下のおなーりー」
周りの人たちが一斉に膝をつき頭を下げたので真似して膝をつき頭を下げる。
「皆の者。本日はよく集まってくれた。楽にしてよいぞ」
陛下の言葉で頭をあげる。
「今回集まってもらったのは、プロミネンス侯爵家が管理するダンジョンでゴブリンロードが確認され討伐された。その恩賞を渡すためである」
「クロード・フォン・プロミネンス前へ」
「はっ」
名前を呼ばれたので前に出て陛下の前で再び膝をつき頭を下げる。
「ゴブリンロード討伐の際に、中心的な役割を果たしたそなたを騎士爵に任ずることとする」
「ありがたく受けさせていただきます」
国王陛下が剣を抜き右の肩に剣を置き続いて左の肩に剣を置く。
「クロード殿これを」
宰相であるリッチマンから爵位を証明する巻物を受け取り元の位置に戻る。
「それではこれにて謁見を終了いたします」
再び頭を下げて国王陛下の退出を待つ。
貴族達の反応は二つに分かれることになる。
子供になぜ爵位を与えたのかと困惑する者。
今回の謁見の意味を見出そうとする者である。
騎士爵は貴族としては最底辺であり一代限りの称号である。
与えるとしても略式で済ませ、場合によって王族が代行することさえある。
それなのに貴族を集め認知させた意味。
目聡い者は接触を図ろうとするが、空気を読んだ、ファイネルは早々に謁見の間を出てネツァルの待つ応接室に向かっていた。
「ネツァルさんお待たせしました」
「その様子だと無事に終わったようだの」
「あまりのんびりとしていると他の貴族に捕まりそうですので帰りましょう」
応接室を後にして王宮の用意してくれた馬車の乗り込み来た道を戻っていく。
馬車は何の問題もなく宿屋に到着してまずは礼服から普段の服に着替えた。
父様と母様が泊っている部屋に向かう。
兄様や姉様達も揃っていて母様とお茶を楽しんでいた。
「クロード。お疲れ様。どうだった?」
「ファールハイト兄様の言っていた通り爵位を授けられて騎士爵になりました」
「おめでとう」
「ありがとうございます」
「クロードのお祝いを込めて外に食べに行きましょう。お勧めのレストランがあるの」
家族みんなで宿を後にして通りを歩いていく。
様々な店に目移りしながらも目的のレストランについたのだった。
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