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第三百四十八話
4層に繋がる安全地帯に向かいつつ向かってくるワーカーアントをエリーゼに討伐させる。
数が多いためエリーゼは中級魔法であるエアストームを連発することとなる。
エアストームは風の刃を広範囲に及ぼす範囲魔法だ。
エリーゼに前方の集団に集中してもらうために脇道や背後から襲ってくるワーカーアントはクロードが初級魔法であるファイヤアローで処理してしまう。
エリーゼはエアストームから逃れたワーカーアントに肉薄し素晴らしい細剣さばきでとどめを刺していく。
「こんなものかしらね」
「上出来です。念のため魔力を回復させる回復薬を飲んでおいてくださいね」
ワーカーアントは集団で行動する性質を持つためほどなくして次の集団とぶつかった。
魔力の無駄遣いを避けるためには初級魔法でピンポイントに狙っていくのが正しいのだがそれをするためにはとてつもない技量をようする。
エリーゼは頑張っているがそれを実行する余裕はない。
次善の策として広範囲を攻撃できる中級魔法で大雑把に掃討し生き残りを近接戦で仕留める方が効率的だ。
幸い回復薬なら大量にあるため魔力の枯渇を心配する必要はない。
普通の冒険者なら経費がかかり持ち込める個数に限りがあるために実行できない手ではあるが領内に錬金術工房を抱えているクロードは大量の回復薬を手配できるうえにアイテムボックスに入れておけば荷物にもならない。
そんなことを考えている間にもエリーゼは的確に動きワーカーアントを殲滅していった。
戦闘を繰り返し4層に繋がる安全地帯に到達したクロード達は休憩をとることにした。
ここにも複数の冒険者が滞在していたが3層に繋がる安全地帯と比べれば数は少なかった。
「おや。領主様じゃないですか」
「以前お会いしましたね。調子はどうですか?」
「全面的なバックアップをしてもらっているからな。これで狩れないなら冒険者を引退したほうがマシだぜ」
クロードは貴重なミスリルとオリハルコンの確保のためにダンジョンに潜る冒険者の全面的なバックアップをしている。
良質な装備品に消耗品の手配までしてもらえて高額な鉱石を確実に引き取ってもらえるということで冒険者からしたら夢のような環境だ。
「皆さんのおかげで僕も潤っていますから」
「冒険者なんていつまで稼げるかわからない職だからな。金を貯めて引退した連中もいるが稼げるうちは貢献させてもらうぜ」
そういって冒険者の男性は仲間達と4層に向かっていった。
クロードとエリーゼも軽く食事をとって休んだら3層に戻り狩りを続けるのだった。
数が多いためエリーゼは中級魔法であるエアストームを連発することとなる。
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エリーゼに前方の集団に集中してもらうために脇道や背後から襲ってくるワーカーアントはクロードが初級魔法であるファイヤアローで処理してしまう。
エリーゼはエアストームから逃れたワーカーアントに肉薄し素晴らしい細剣さばきでとどめを刺していく。
「こんなものかしらね」
「上出来です。念のため魔力を回復させる回復薬を飲んでおいてくださいね」
ワーカーアントは集団で行動する性質を持つためほどなくして次の集団とぶつかった。
魔力の無駄遣いを避けるためには初級魔法でピンポイントに狙っていくのが正しいのだがそれをするためにはとてつもない技量をようする。
エリーゼは頑張っているがそれを実行する余裕はない。
次善の策として広範囲を攻撃できる中級魔法で大雑把に掃討し生き残りを近接戦で仕留める方が効率的だ。
幸い回復薬なら大量にあるため魔力の枯渇を心配する必要はない。
普通の冒険者なら経費がかかり持ち込める個数に限りがあるために実行できない手ではあるが領内に錬金術工房を抱えているクロードは大量の回復薬を手配できるうえにアイテムボックスに入れておけば荷物にもならない。
そんなことを考えている間にもエリーゼは的確に動きワーカーアントを殲滅していった。
戦闘を繰り返し4層に繋がる安全地帯に到達したクロード達は休憩をとることにした。
ここにも複数の冒険者が滞在していたが3層に繋がる安全地帯と比べれば数は少なかった。
「おや。領主様じゃないですか」
「以前お会いしましたね。調子はどうですか?」
「全面的なバックアップをしてもらっているからな。これで狩れないなら冒険者を引退したほうがマシだぜ」
クロードは貴重なミスリルとオリハルコンの確保のためにダンジョンに潜る冒険者の全面的なバックアップをしている。
良質な装備品に消耗品の手配までしてもらえて高額な鉱石を確実に引き取ってもらえるということで冒険者からしたら夢のような環境だ。
「皆さんのおかげで僕も潤っていますから」
「冒険者なんていつまで稼げるかわからない職だからな。金を貯めて引退した連中もいるが稼げるうちは貢献させてもらうぜ」
そういって冒険者の男性は仲間達と4層に向かっていった。
クロードとエリーゼも軽く食事をとって休んだら3層に戻り狩りを続けるのだった。
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