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第三百八十話
いよいよ本年度の魔法競技祭がはじまった。
だが何故かクロードは審査員達と同じテーブルに座っていた。
事の発端は理事長のサイネルの一言であった。
「昨年、見事な演武を見せてくれたクロード君には特別審査員になってほしい」
この一言により教員達と共に審査も受け持つこととなったのである。
クロード達の前で初等部の生徒達が続々と魔法を披露していく。
魔法と言えば攻撃魔法が華ではあるが初等部の生徒達は自身が出せる攻撃魔法を披露する生徒が圧倒的に多かった。
他人を評価したことがないクロードは戸惑いながらも採点をつけていた。
いつの間にかエリーゼの番となっていたようでエリーゼの魔法演武がはじまった。
エリーゼを中心に氷の壁が出来上がってゆく。
しかし、ただの氷の壁ではなく少し上から見ているクロード達審査員は花の形をしていたことに気が付いた。
1つ1つはただの氷の壁であるが全体を見れば美しいそんな魔法だったのである。
それで終わりではなく突風が氷の壁を襲い全周囲に氷の礫が飛んで行く。
エリーゼの魔法は自分自身を守る壁を作ったうえでの全周囲攻撃魔法だったのである。
審査員達は知らず知らずのうちに拍手を送っていた。
実戦で花の形にするのは無駄ではあるがこれは魔法演武祭だ。
エリーゼの素晴らしい技量に感心していたのである。
クロードは高等部の部に出る予定であり素晴らしい魔法を見せたエリーゼが初等部の部で優勝を決めた。
続いて中等部の部が開かれる。
中等部の生徒達は中級魔法の範囲魔法を見せる生徒がほとんどだった。
初等部で練習する魔法は初級魔法がメインであり中級魔法を習いはじめるのが中等部からであるので自分自身の出せる最大の魔法を使っているので同じ内容ばかりになるのは仕方ないことだろう。
審査員達は制御力や威力に規模から採点をつけることとなる。
中には魔法を暴走させる生徒も出たが中等部の部は例年通りの結果となった。
高等部の部は明日からなのでクロードはエリーゼを誘い街に出ていた。
エリーゼの優勝祝いということで前にも使ったことのある高級レストランへとやってきた。
コース料理が運ばれてきてそれを食していく。
料理は相変わらず丁寧に下処理を施され絶妙な味つけで美味しかった。
デザートまで食べ終わったところでエリーゼが口を開く。
「私の魔法はどうだったかしら?」
「とても綺麗で素晴らしい魔法でした」
「ありがとう。クロードにそう言ってもらえると嬉しいわ」
エリーゼは満面の笑みを浮かべていたのである。
だが何故かクロードは審査員達と同じテーブルに座っていた。
事の発端は理事長のサイネルの一言であった。
「昨年、見事な演武を見せてくれたクロード君には特別審査員になってほしい」
この一言により教員達と共に審査も受け持つこととなったのである。
クロード達の前で初等部の生徒達が続々と魔法を披露していく。
魔法と言えば攻撃魔法が華ではあるが初等部の生徒達は自身が出せる攻撃魔法を披露する生徒が圧倒的に多かった。
他人を評価したことがないクロードは戸惑いながらも採点をつけていた。
いつの間にかエリーゼの番となっていたようでエリーゼの魔法演武がはじまった。
エリーゼを中心に氷の壁が出来上がってゆく。
しかし、ただの氷の壁ではなく少し上から見ているクロード達審査員は花の形をしていたことに気が付いた。
1つ1つはただの氷の壁であるが全体を見れば美しいそんな魔法だったのである。
それで終わりではなく突風が氷の壁を襲い全周囲に氷の礫が飛んで行く。
エリーゼの魔法は自分自身を守る壁を作ったうえでの全周囲攻撃魔法だったのである。
審査員達は知らず知らずのうちに拍手を送っていた。
実戦で花の形にするのは無駄ではあるがこれは魔法演武祭だ。
エリーゼの素晴らしい技量に感心していたのである。
クロードは高等部の部に出る予定であり素晴らしい魔法を見せたエリーゼが初等部の部で優勝を決めた。
続いて中等部の部が開かれる。
中等部の生徒達は中級魔法の範囲魔法を見せる生徒がほとんどだった。
初等部で練習する魔法は初級魔法がメインであり中級魔法を習いはじめるのが中等部からであるので自分自身の出せる最大の魔法を使っているので同じ内容ばかりになるのは仕方ないことだろう。
審査員達は制御力や威力に規模から採点をつけることとなる。
中には魔法を暴走させる生徒も出たが中等部の部は例年通りの結果となった。
高等部の部は明日からなのでクロードはエリーゼを誘い街に出ていた。
エリーゼの優勝祝いということで前にも使ったことのある高級レストランへとやってきた。
コース料理が運ばれてきてそれを食していく。
料理は相変わらず丁寧に下処理を施され絶妙な味つけで美味しかった。
デザートまで食べ終わったところでエリーゼが口を開く。
「私の魔法はどうだったかしら?」
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「ありがとう。クロードにそう言ってもらえると嬉しいわ」
エリーゼは満面の笑みを浮かべていたのである。
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