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第三百八十四話
クロードは事態が事態なため夜間ではあるが王宮を訪れていた。
火急事態である旨を伝えたためだろう。
パーティーで酒を飲み眠いだろうに国王陛下のポセイドスはすぐに会ってくれた。
「改めてきたということは何かあったのか?」
「パーティー会場に本人かはわかりませんがロキの気配を放つ者が紛れておりました」
クロードの爆弾発言にポセイドスの酔いは一気に醒める。
「なんだと・・・?」
「相手の目的はわかりませんが人として紛れ込まれたという時点で問題かと」
「あの場で暴れられておれば我が国は未曾有の危機に陥っていたな」
ことの重大性を認識した国王陛下であるポセイドスは大臣はじめ主要な人員を招集する。
「それでクロードよ。相手はどう潜り込んできたのだ?」
「今回は私が招待した吟遊詩人の一人でした」
「吟遊詩人の一人か。相手の容姿を教えてくれ」
「女性の吟遊詩人が一人いたと思いますがそのものです」
「よく覚えておる。あの美人が敵とはな」
ポセイドスは控えていた近衛騎士の一人に指示を出し捜索を命じる。
捜索の指示を出し終えた頃、大臣はじめ主要な人員が集まってきて臨時の会議が執り行われることとなった。
「陛下。このような時間に召集とは何事ですか?」
「クロード卿の開いたパーティーに敵対勢力が紛れ込んでいた」
「なんですと?それはクロード卿の失態では?」
「失態ではあるがこれを報告してきたのはクロード卿自身だ。問題は王国内部に敵対勢力が潜り込んでいる可能性があるということだ」
「すぐに人員の洗い出しを行います」
「発覚した場合はどうしますか?」
「王宮騎士団を派遣し万全の状態で摘発を行う。状況によってはクロード卿にも参加してもらう。これで今回の一件の失態はなかったことにする」
今回の一件で足を引っ張ろうと考えていた者もいたのだが国王陛下であるポセイドスの一言でこれは不可能なこととなる。
「儂から言うことは以上だ。それぞれ仕事に取り掛かってほしい」
大臣や主要な人員達は迅速に動きはじめたのである。
この時、ゲルマン王国を担当する魔人達は方針を変えて王国内部に浸透すべく人に化けて紛れ込んでいたのだが人員の洗い出しをされた結果、何人もの魔人達の潜入が発覚して討伐されることとなる。
可能ならば捕縛をと考えた者もいたのだが魔人達の戦闘力は高く全て討伐することとなり大した情報を得ることはできなかった。
何人もの魔人の潜入が発覚したことにより人員の洗い出しはゲルマン王国全体に及び末端まで清掃作業が行われることとなるのである。
火急事態である旨を伝えたためだろう。
パーティーで酒を飲み眠いだろうに国王陛下のポセイドスはすぐに会ってくれた。
「改めてきたということは何かあったのか?」
「パーティー会場に本人かはわかりませんがロキの気配を放つ者が紛れておりました」
クロードの爆弾発言にポセイドスの酔いは一気に醒める。
「なんだと・・・?」
「相手の目的はわかりませんが人として紛れ込まれたという時点で問題かと」
「あの場で暴れられておれば我が国は未曾有の危機に陥っていたな」
ことの重大性を認識した国王陛下であるポセイドスは大臣はじめ主要な人員を招集する。
「それでクロードよ。相手はどう潜り込んできたのだ?」
「今回は私が招待した吟遊詩人の一人でした」
「吟遊詩人の一人か。相手の容姿を教えてくれ」
「女性の吟遊詩人が一人いたと思いますがそのものです」
「よく覚えておる。あの美人が敵とはな」
ポセイドスは控えていた近衛騎士の一人に指示を出し捜索を命じる。
捜索の指示を出し終えた頃、大臣はじめ主要な人員が集まってきて臨時の会議が執り行われることとなった。
「陛下。このような時間に召集とは何事ですか?」
「クロード卿の開いたパーティーに敵対勢力が紛れ込んでいた」
「なんですと?それはクロード卿の失態では?」
「失態ではあるがこれを報告してきたのはクロード卿自身だ。問題は王国内部に敵対勢力が潜り込んでいる可能性があるということだ」
「すぐに人員の洗い出しを行います」
「発覚した場合はどうしますか?」
「王宮騎士団を派遣し万全の状態で摘発を行う。状況によってはクロード卿にも参加してもらう。これで今回の一件の失態はなかったことにする」
今回の一件で足を引っ張ろうと考えていた者もいたのだが国王陛下であるポセイドスの一言でこれは不可能なこととなる。
「儂から言うことは以上だ。それぞれ仕事に取り掛かってほしい」
大臣や主要な人員達は迅速に動きはじめたのである。
この時、ゲルマン王国を担当する魔人達は方針を変えて王国内部に浸透すべく人に化けて紛れ込んでいたのだが人員の洗い出しをされた結果、何人もの魔人達の潜入が発覚して討伐されることとなる。
可能ならば捕縛をと考えた者もいたのだが魔人達の戦闘力は高く全て討伐することとなり大した情報を得ることはできなかった。
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