俺TUEEEがしたい男の転生無双！〜自重？何それ美味しいの？〜

第一章 夢見た異世界生活

3年後

3年後



転生してから3年の月日が経った。
この3年間で書庫の本を全部読んで、勉強もいっぱいした。
剣についてはまだ早いと思っていたので、４歳になるまでやらないつもりだ。そして書庫で学んだことをまとめると、


・魔法については体内の魔力を消費してイメージと魔力操作さえきちんとしていれば誰でも使えるようだ。この世界の基本はイメージをしやすくするために詠唱をする。
だか俺は前世のおかげでイメージがしっかりしているので無詠唱だ。

生活魔法は慣れれば誰でも使えるためほとんどの人が使っている。

魔力操作は体内の魔力をどこに集めるかとかで、魔力が多く魔力操作がちゃんとできていればいるほど強力な魔法を打てるらしい。


魔法にはランクがあって1番下から、初級、中級、上級、超級、帝級、神級となっている。宮廷魔術師の半分が上級を使えて団長が超級を使えるらしい。ちなみに俺は超級も使えて、今は帝級に挑戦中だ。


・冒険者にもランクがあり下からF、E、D、C、B.、A、S、SS、SSSとなっている。基準として下から、下っ端、見習い、初心者、半人前、１人前、ベテラン、達人、化け物、人類最強となっている。
DとCの間、BとAの間、SとSSの間、SSとSSSの間には壁がありSSSはこの国にはいない。SSは数人おり、集まれば一国の軍に匹敵すると言われている。
ランクの決め方は登録する時の試験で現役冒険者が相手になり、倒したらもっと強い人、負けたら弱い人と戦いランクを決めるらしい。
ランクは、依頼のこなした数や貢献、職員からの信頼であげる事ができる。
登録に年齢制限はない。


・魔物についてだが、討伐するとレベルが上がり、より強い魔物を倒した方が多くの経験値をもらえる。
レベルは体力や魔力が上がるだけでスキルなどには影響がない。
魔物にもランクがありBランクの魔物にBランク冒険者１０人、Aランクの魔物にAランク冒険者１０人といったようなランクづけになっている。


学園は１０歳から15歳の5年間で15歳が成人となる。成人のときには成人の儀があるらしくそこでステータスが高いと宮廷魔術師や騎士団にスカウトされるらしい。
王都の学園はこの国で1番大きくて教育がよく、数々の魔術師や騎士を排出している名門らしい。


本を読んでてわかったことが俺のステータスの強力さだ。
成人男性の平均ステータスがこれだ。

【レベル】20
【体力】1200/1200
【魔力】1000/1000
魔法適性はよくて２個、ほとんどの人が１個だ。
加護は２個もらえたらすごいと言われ、３個以上は将来が望めると言われている。
加護の意味についてだが、例えば生命神や武神にもらえたら体力や身体能力が人より優れており、魔法神や大地神にもらえたら魔力や魔力操作が人より優れて、魔法が上手くなる。
商業神や技巧神は商売が上手くなったり、鍛冶や裁縫、錬金が上手くなる。

創造神の加護はスキル【経験値１００倍】か、【創造魔法】がもらえる。ちなみに創造神の加護は勇者や聖女、神の使徒しかもらえない。

宮廷魔術師は魔力17000あれば入れるらしい。
ちなみに、お父様はレベル108、お母様はレベル92で魔力18000だった。


以上が本で分かったことだ。
俺は時間がある時は勉強か瞑想をして魔力操作をしていたので、今は魔力110000になった。