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第二章 無双の始まり

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魔道具屋を出た俺はポーション屋に興味があったので行くことにした。
ポーションは薬師という職についている人が森や草原に生えている薬草を調合して作るらしい。

薬師ギルドというものがあり、より高い効果のポーションを作ったらランクが上がる。将来行ってみようとおもってるところの1つだ。
そんなことを考えといる間にポーション屋に着いた。

とりあえず鑑定だな。

【名称】初級ポーション
【説明】
ヒールと同じ効果で薬師ならば誰でも作れる。比較的量産されていてあまり高価ではない。

【名称】中級ポーション
【説明】
ハイヒールと同じ効果で大体の怪我は治せる。量産が難しいため高価。

【名称】上級ポーション
【説明】
エクストラヒールと同じ効果で内臓の損傷や古傷なども治せる。量産がとても難しいためとても高価。

【名称】魔力回復ポーション
【説明】
飲むと魔力が5000回復する。量産が難しくないためあまり高価ではない。


んーなかなかだが俺には必要無いな。
ちなみにエリクサーだがとても高価なため魔道具として扱われている。

「値段を聞いてもいいですか?」

「いいよ。初級ポーションが銀貨1枚、中級ポーションが金貨1枚、上級ポーションが金貨10枚、魔力回復ポーションが銀貨5枚だよ。」

1000円、10000円、100000円、5000円か。まあまあの値段だな。

「ありがとうございました。また来ます。」

今の俺には必要無いと思ったので店をでることにした。
そしてそのあといろいろな場所を見て回った。
それで分かったことが2つある。

1つ目は生活水準がとても低いことだ。
シャンプーやリンス、洗顔料や化粧水、乳液が無いのはともかく、庶民は風呂もないのだ!基本風呂は貴族しか入れないらしく、庶民は井戸から水を汲んで体を拭いているらしい。もちろんボディーソープもない。

2つ目は魔石の凄さだ。この世界は科学が進んでない代わりに魔物の心臓、魔石がある。魔石は魔道具の核となる部分で魔道具の発生源だ。
町を歩いていて街灯や水道があるのに気づいた。全部魔石でできているらしい。

ちなみに魔物の強さによって魔石の大きさは変わる。

俺は家に帰って早速スキルを作った。

「創造魔法 魔道具作製、異世界ショップ」

【魔道具作製】
魔道具作製の時に成功率が100%になる。

【異世界ショップ】
このスキルを使うと異世界から物を取り寄せることができる。(ただしお金はかかる)

よしこれでいいだろう!
まぁ将来のために作ったスキルだからまだ使わないけどねw



次回から三章始まります!
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