俺TUEEEがしたい男の転生無双!〜自重?何それ美味しいの?〜

せんてん

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第四章 学園入学編

ギルドマスター

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ギルドマスター



入学してからちょっと経ったある日のこと、最近はフォヴァとカテリーナの修行に付き合ってばっかりだったためギルドで依頼を受けて気晴らししようと思った。 


ギルドに入るとみんなの視線が俺に向いてきて1人の男が近づいてきた。いつぞやに俺に絡んできたゴルゴ、いやオーガだ!

「すっいませんでしたー!侯爵様とは知らずに無礼を!俺はあれから自分を見つめ直し改心致しました!」

また絡んでくるのかと思って身構えてしまったが違ったようだ。なんかすごい雰囲気が変わってる。

「お、おう久しぶり。別にいいよ。俺もオーガとか言って悪かったよ。これから仲良くしようぜ。ただし前みたいに登録にきたやつや新人に強くあたんなよ。先輩なんだから色々教えてやれ。ふざけたやつだった場合は別だけどな。」

「ありがとうございます兄貴!その言葉心に刻んでおきます!」

「ん?あ、兄貴?」

「心から尊敬しているので兄貴と呼ばせていただきます!」

「おうそうか。そんじゃ俺は依頼探してくっからじゃーな。」

「わかりやした!」

ギルドに入って早々驚いたがゴルゴが改心してくれてよかったよ。このまま前みたいな感じだったらもう1発ぶっ飛ばそうかと思ってたし。
そんな感じでいつもの受付さんのカウンターに向かった。

「久しぶり受付さん!何かいい依頼ある?」

「こんにちはアル君?様?」

「君でいいですよ。今は冒険者としてきてるので。」

「そっか!それよりもうちのギルドマスターがあなたに会いたいって言ってるのよ!」

「ギルドマスター?そういえば登録してから会ったことがなかったんですけどどっか行ってたんですか?」

「ライト王国に行ってたのよ!他ギルドの視察にね!うちのギルドマスターは全世界ギルドの統括でもあるからね!」

えっなにそれ、それって全国の冒険者ギルドの頂点の人ってことだよね?それってすごくない?なんで俺の周りってこんなすごい人ばっかなの?

「へーすごいですね!ライト王国ってカノン王国の二つ下にある友好的な国ですよね!」

「そうそう!それでね、今からギルドマスターの執務室に行くからついてきて!」

「わかりました。」

何の用かわからないがさっさと終わらせて依頼を受けたいな。
受付さんについていくとギルドの二階の1番奥の部屋に着いた。

「失礼します。ギルドマスター1色ファーストをお連れしました。」

中に入ると、こりゃまた筋肉ムッキムキの茶髪を刈り上げたおっさんが座って待ってたよ。

「おーきたか!さあさあ座ってくれ!君は受付に戻ってもらって構わない。」

「失礼します。」

「君が噂の《無敵》のアル君か!俺はガイル!いやー会いたかったよ!」

なんだこのおっさん!超グイグイきて暑苦しいんだけど!苦手ではないがあまり関わりたくない。

「は、はぁ。それでガイルさん何の用ですか?」

「いや《拳王》を倒したって聞いたからどんな人かと思ってね。婚約発表のやつ見たよ!素晴らしいね!」

あっつ苦しいわ!さっきの訂正する!とても苦手なタイプだ!てかそれだけのことでわざわざ呼んだのかよ!時間の無駄じゃねーか!


「用はそれだけなんですか?だったら早く依頼受けたいのですが。」

するとギルドマスターは真剣な顔つきになって周りに人がいないことを確認してこちらに向き直った。俺はその仕草に深刻な事態ということを悟ったのでこちらも真剣になった。

「これは他言無用で頼む。君にしか話せないことなんだ。この王都が滅ぶかもしれない事態かもしれないんだ。実はね、最近カノン森林に依頼に行っていた冒険者達が口を揃えてこう言うんだ。『魔物の様子がおかしい。いつもの何倍も強い。』ってね。それでAランクの冒険者パーティーに調査を頼んだんだが一向に帰ってくる気配がないんだ。それで1色ファーストのアル君に調査してもらいたいんだよ。」

んーなんか事件の予感がする。魔物が何倍も強いってなんかの補助魔法か?いやそれにしては範囲が広すぎるか。ならポーションかなんかか?まあなんにせよ厄介だな。


「このことは陛下に伝えましたか?」

「いやまだ伝えてない。」

「それになぜ俺なんですか?ノヴァさんやマールさんとか他のSSランクの方達は?」

「実はノヴァは護衛依頼で他国に行ってて1ヶ月は帰ってこない。マールも生まれの地、ユール大陸に里帰りしたらしい。数ヶ月は帰ってこないと思う。他のSSランク冒険者では荷が重いと判断したため君に依頼した。」

「なるほど、それは仕方ないかもしれないですね。カノン森林の魔物は強いのでSSランク冒険者でも荷が重いのはわかります。わかりましたこの依頼受けさせていただきます。報酬は後日受け取ります。」

「ありがとう!助かる!私的にはこのままの状態だと、近々スタンピードが起こると予想している。」

「それは緊急事態じゃないですか!まずは陛下に報告しましょう!」

「わかった!」


ギルドマスターと話がまとまったことで王城へ転移しようとした時、冒険者ギルドの扉が二階にも聞こえるぐらいの勢いで開かれた。


「たのもー!!俺の名はガジ!このギルドで1番強い奴を出せー!!」



・・・は?・・・
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