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第五章 魔族編
俺の作戦
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俺の作戦
路地裏に転移したら、すでに王都中お祭り騒ぎとなっていた。先程の王命のビデオを見たと思うのだが全然緊張感がない。まあまだ時間あるしスタンピード終わったばかりだからいっか!城壁に向かうと、予想通り宴会が行われていた。簡易テントを張って椅子など用意して酒を飲んだりつまみを食べている。メア達はどこかと探していると1人の冒険者が声を上げた。
「おーいみんな!本日の主役!英雄アルベルトが帰ってきたぞ!!」
「うおぉぉお!英雄!」
「「「「「英雄!英雄!英雄!英雄!」」」」」
また英雄コールかよ!悪くはないけどちょっと恥ずかしい。すると、このコールを聞きつけたのか町の人たちがどんどん集まってきて、気づけば2000人以上集まってきていた。
弱小アイドルのライブコンサートみたいだ。
とまあそんな感じで英雄になっちゃったんだが正直実感無いわ。だって一撃で終わっちゃったしね!
冒険者の人たちにメアの居場所を聞くと、ここにはいないと言われたので屋敷に帰ることにした。
「エディ、今から俺の家に帰ってみんなにお前のことを紹介するからつかまって。あ、それと先に言っとくけどうちの住人はみんな最強だから気をつけてね。」
「どういう意味かわかりませんが肝に命じておきます。」
エディと一緒に屋敷の扉の前に転移した。
「すごい大きい屋敷ですね!庭もこんなに広い!この国の高い位の人だったんですか?」
「だろだろ!自慢の屋敷だよ!俺は侯爵だよ。」
「それはすごいですね!」
「じゃあそろそろ自慢の屋敷に入ろうか。ただいまー!」
「「おかえりなさいませご主人様。」」
「そちらの方はお客様でしょうか?」
「うん!色々事情があって今日からここに住むことになったから!みんな仲良くしてあげて!エディ、こちら執事のプラムとメイド長のアリサね。何か困ったことがあったら聞いていいから。」
「分かりました。お二人ともよろしくお願いします。」
「じゃあ部屋与えるから夕飯までゆっくりしてていいよ!夕飯の時に改めてみんなに紹介するから。」
「ありがとうございます!」
今日は色々あって疲れたなー。って言ってもいつも色々あるから変わんないか。そういえば最近神様達に会ってないから明日お祈りしに行くか。戦争の事とかも色々聞きたいし。
ここで俺の作戦を伝えておこう。正直戦争なんて初めてだけど俺1人で終わらす事だってできる。それにメアやフォース、ライ達だっている。じゃあなぜ兵を集めたかって?
その理由は2つある。一つ目は魔王軍の動揺を誘うためだ。相手は計画が成功していて兵の数はよくて1000人くらいだと思っているだろう。そこを何十倍もの兵で待ち構えていたら少なからず動揺するはずだ。あまり必要ないと思うが念のためだ。
そして二つ目は他国に見せつけるためだ。国中に王命を出したからこの話はすぐに他国に広まるだろう。そしたら戦争の偵察に来るだろう。そこで俺1人で殲滅してしまったら少なくとも報告された他国の王達は信じないだろう。そしたらまたこの国が攻められるかもしれない。そうならないために兵士達にも戦ってもらって俺も戦う。そしたら報告の時に、50000の魔王軍に同数ぐらいで勝ったと伝えられこの国の兵士は強いというイメージをもってもらえるかもしれない。そしたらもうこの国に攻めてくるような馬鹿な国が無くなると思ったからだ。
これが俺の作戦だ。戦争なので本気ではやらないが手は抜かないつもりだ。
いつの間にか夕飯の時間になっていたのでエディを呼んで移動した。もうみんな来ていたようでエディを見て顔をしかめてる。多分魔力を見て普通の人ではない事を悟ったのだろう。
「みんなそんな顔しないでよ。じゃあエディ自己紹介して。」
「はい、色々事情があって今日からこの屋敷に住むことになりましたエディです。アルベルト様には感謝してもしきれない恩があるので忠誠を誓います。」
え、恩があるとか言われても身に覚えないんだけど。忠誠を誓うとか言ってるしまあいっか。
「じゃあみんなも自己紹介して!フォースから!」
「わかった。我はフォース。竜王だ。今は我が主にテイムされている。それと質問がある。エディと言ったか?貴様魔族だな?我が主の連れだから大丈夫だと思うが変なことしたら我らで殺す。」
「ちょっ!フォース!エディは魔族だけどいいやつだから大丈夫だよ!次はライね!」
「そうか、ならいい。」
こいつあぶねー!!フォースから殺気ダダ漏れでエディなんて冷や汗めっちゃかいてるよ!
「ライはライなの!ご主人様にテイムされたの!よろしくなの!」
「おお可愛らしいお嬢さん、よろしくね!」
「あっ言っとくけどライはスライムの魔王だから。」
「え…魔王?スライムで魔王?本物の魔王?」
「ライは魔王なの!」
「次は私ですね。私はメア・ナイト・ウォーカー。この国の第二王女でアル君の婚約者です。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「俺はクロノだ!色々あってここに住んでるが冒険者をやっている。」
「我はシロ。狼王で種族はフェンリルだ。今は主殿に召喚された召喚獣だ。」
「よ、よろしくお願いします!なんでこんな方達が集まってるんですか!ここにいる人達だけで世界滅せますよ!」
「じゃあエディの話はご飯食べながらしようか。お腹すいたし早く食べよう。」
「無視しないでください!!」
こうして魔王軍幹部のエディが仲間に加わった。
路地裏に転移したら、すでに王都中お祭り騒ぎとなっていた。先程の王命のビデオを見たと思うのだが全然緊張感がない。まあまだ時間あるしスタンピード終わったばかりだからいっか!城壁に向かうと、予想通り宴会が行われていた。簡易テントを張って椅子など用意して酒を飲んだりつまみを食べている。メア達はどこかと探していると1人の冒険者が声を上げた。
「おーいみんな!本日の主役!英雄アルベルトが帰ってきたぞ!!」
「うおぉぉお!英雄!」
「「「「「英雄!英雄!英雄!英雄!」」」」」
また英雄コールかよ!悪くはないけどちょっと恥ずかしい。すると、このコールを聞きつけたのか町の人たちがどんどん集まってきて、気づけば2000人以上集まってきていた。
弱小アイドルのライブコンサートみたいだ。
とまあそんな感じで英雄になっちゃったんだが正直実感無いわ。だって一撃で終わっちゃったしね!
冒険者の人たちにメアの居場所を聞くと、ここにはいないと言われたので屋敷に帰ることにした。
「エディ、今から俺の家に帰ってみんなにお前のことを紹介するからつかまって。あ、それと先に言っとくけどうちの住人はみんな最強だから気をつけてね。」
「どういう意味かわかりませんが肝に命じておきます。」
エディと一緒に屋敷の扉の前に転移した。
「すごい大きい屋敷ですね!庭もこんなに広い!この国の高い位の人だったんですか?」
「だろだろ!自慢の屋敷だよ!俺は侯爵だよ。」
「それはすごいですね!」
「じゃあそろそろ自慢の屋敷に入ろうか。ただいまー!」
「「おかえりなさいませご主人様。」」
「そちらの方はお客様でしょうか?」
「うん!色々事情があって今日からここに住むことになったから!みんな仲良くしてあげて!エディ、こちら執事のプラムとメイド長のアリサね。何か困ったことがあったら聞いていいから。」
「分かりました。お二人ともよろしくお願いします。」
「じゃあ部屋与えるから夕飯までゆっくりしてていいよ!夕飯の時に改めてみんなに紹介するから。」
「ありがとうございます!」
今日は色々あって疲れたなー。って言ってもいつも色々あるから変わんないか。そういえば最近神様達に会ってないから明日お祈りしに行くか。戦争の事とかも色々聞きたいし。
ここで俺の作戦を伝えておこう。正直戦争なんて初めてだけど俺1人で終わらす事だってできる。それにメアやフォース、ライ達だっている。じゃあなぜ兵を集めたかって?
その理由は2つある。一つ目は魔王軍の動揺を誘うためだ。相手は計画が成功していて兵の数はよくて1000人くらいだと思っているだろう。そこを何十倍もの兵で待ち構えていたら少なからず動揺するはずだ。あまり必要ないと思うが念のためだ。
そして二つ目は他国に見せつけるためだ。国中に王命を出したからこの話はすぐに他国に広まるだろう。そしたら戦争の偵察に来るだろう。そこで俺1人で殲滅してしまったら少なくとも報告された他国の王達は信じないだろう。そしたらまたこの国が攻められるかもしれない。そうならないために兵士達にも戦ってもらって俺も戦う。そしたら報告の時に、50000の魔王軍に同数ぐらいで勝ったと伝えられこの国の兵士は強いというイメージをもってもらえるかもしれない。そしたらもうこの国に攻めてくるような馬鹿な国が無くなると思ったからだ。
これが俺の作戦だ。戦争なので本気ではやらないが手は抜かないつもりだ。
いつの間にか夕飯の時間になっていたのでエディを呼んで移動した。もうみんな来ていたようでエディを見て顔をしかめてる。多分魔力を見て普通の人ではない事を悟ったのだろう。
「みんなそんな顔しないでよ。じゃあエディ自己紹介して。」
「はい、色々事情があって今日からこの屋敷に住むことになりましたエディです。アルベルト様には感謝してもしきれない恩があるので忠誠を誓います。」
え、恩があるとか言われても身に覚えないんだけど。忠誠を誓うとか言ってるしまあいっか。
「じゃあみんなも自己紹介して!フォースから!」
「わかった。我はフォース。竜王だ。今は我が主にテイムされている。それと質問がある。エディと言ったか?貴様魔族だな?我が主の連れだから大丈夫だと思うが変なことしたら我らで殺す。」
「ちょっ!フォース!エディは魔族だけどいいやつだから大丈夫だよ!次はライね!」
「そうか、ならいい。」
こいつあぶねー!!フォースから殺気ダダ漏れでエディなんて冷や汗めっちゃかいてるよ!
「ライはライなの!ご主人様にテイムされたの!よろしくなの!」
「おお可愛らしいお嬢さん、よろしくね!」
「あっ言っとくけどライはスライムの魔王だから。」
「え…魔王?スライムで魔王?本物の魔王?」
「ライは魔王なの!」
「次は私ですね。私はメア・ナイト・ウォーカー。この国の第二王女でアル君の婚約者です。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「俺はクロノだ!色々あってここに住んでるが冒険者をやっている。」
「我はシロ。狼王で種族はフェンリルだ。今は主殿に召喚された召喚獣だ。」
「よ、よろしくお願いします!なんでこんな方達が集まってるんですか!ここにいる人達だけで世界滅せますよ!」
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「無視しないでください!!」
こうして魔王軍幹部のエディが仲間に加わった。
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