88 / 114
第六章 勇者編
ダンジョン②
しおりを挟む
ダンジョン②
地竜の体長は6mほどだ。普通の竜と違うところは翼があるかないかで地竜は翼が無い。そのため上を見上げることが無くなる。
すなわち上から攻撃すれば簡単に倒せるという訳だ!
「そんじゃ行くぜ!身体強化、脚力強化、超脚力強化!」
俺はスキルを使い、脚力を目一杯強化した。そして上に思いっきり跳んだ。スキルの効果で俺は上空20m位の位置まで跳んだと思う。地竜からは目の前から急に人が消えたように見えただろう。首をを左右に振りながら位置を確認している。
「腕力強化、剛腕、くらえ!破壊の一撃!」
ドゴッッーーンッ
「相変わらずの凄まじさね!これでSSランクじゃ無いのが不思議だわ」
「ものすごい攻撃力だね。私達はランク昇格試験を受けてないだけでいつでもSSランクになれる実力は充分ある」
俺の一撃で地竜は絶命した。流石にちょっとやり過ぎたか?
俺たちの実力はすでにSSランク上位、つまり10色を狙える位あると思っている。
「先に進もう。あとどのくらいか分からないがどんどん魔物が強くなってきてるみたいだ。下手したらSランクも出るかもしれない」
「な!?それってレイド討伐が組まれるレベルよ?そんなのあり得る!?」
「確かにどんどん強くなってる」
「死んでも死なないと言っていたし、いい機会じゃないか?ここで俺たちの実力がどの程度なのか試してみよう!」
「分かったわ!」
「了解!全部私の風刃で切り裂いてあげる!」
それから俺たちはどんどん下に進んでった。31階層からはBランク上位の魔物やトロールなどが出てきた。リアの魔力を温存するために探知は使わなかったため結構苦労した。
「階段だわ!やっと40階層ね!速くいきましょ!」
「まて!そんなに急いだら危ないぞ!」
リアがもうすぐ40階層ということで走って階段に向かった。昔から後先考えずに行動するからこのようなことは日常茶飯事だ。だが命取りな行動でもある。
もしこれで罠が発動してしまったらとても危険だ。
「そんなに急ぐな!命取りだぞ!」
「分かったわよ!」
そう言った矢先だった。リアに追いついたと思ったら俺たちの足元に魔法陣が浮かび上がった。
言わんこっちゃない。こんな簡単な罠にハマるなんて。
「何よこれ!?」
「魔法陣?まさか爆破罠?」
「俺たちの挑戦もここで終わりか。リア、帰ったら説教な!」
「ご、ごめん。早とちりしてしまったわ」
俺たち全員が爆破罠に備えて目を閉じた。
それから20秒くらい経っただろうか?一向に爆発の気配がない。恐る恐る目を開けると、ボス部屋の前に立っていた。2人はまだ目を瞑っている。
なんだこの罠は?
「おい!2人とも目を開けろ!」
「な、何よ、ってここは…ボス部屋?」
「なんでボス部屋の前に居るの!?」
「俺にも分からない」
だがここは間違いなくボス部屋の前だろう。前に30階層の扉なんか目じゃないほどとてつもなく大きい扉がある。
「ね、ねぇ…あ、あれ…」
レイが青白い顔をして指をさした方を見るとこう書いてあった。
『上級ダンジョン最下層 100階』
「おいおい嘘だろ?」
「100、階層?あれは転移罠だったの?」
せいぜい50階層くらいだと思っていた自分がバカみたいだ。地竜が30階層ってことは100階層のボスはどんな化け物なんだ?
「と、とりあえず入ってみよう。この扉を開けられるか分からないが」
「「了解」」
扉を開いて中に入った後、周りの松明がついた。そして敵の全貌が明らかになった。
ボス部屋にいたのは頭に2本の曲線を描いた角の生えた少女がいた。見た目的に15歳くらいだろうか。しかしあれは人間じゃないと分かる。ボス部屋に入った瞬間から全身の震えと冷や汗が止まらない。本能が危険信号を出している。
こいつは本当にやばいと。
「リア、探知を使って相手の魔力、すなわち強さを調べることは出来るか?」
「分かったわ、探知」
これで相手の強さを見とけば…
「ウプッウォェエ」
リアが探知を使った途端嘔吐した。
「どうしたリア!レイ、光魔法だ!」
「分かった!光よ、力を変換し心を鎮めよ 光初級魔法 ライオンズハート」
ライオンズハートは心を鎮める魔法だ。昂った気持ちもこの魔法を使えば落ち着く。魔法を使ったことでリアは心が落ち着いたようだ。
「…………そいつは化け物!勝てるわけが無い!人間が戦っていいレベルじゃない!早く逃げないと…」
リアが逃げようと扉の方を向くがすでに閉まっていた。
「む?ワシの顔を見て嘔吐するとは不快じゃの」
「な、何者だ?喋る魔物なんて聞いたこともないぞ?」
「ワシは風竜。古代竜。そこらの魔物と一緒にしてくれては困るのう。全くマスターも酷いのじゃ、ワシをこんな場所に呼びおって」
「な、何を言ってるの?」
「お主らに関係は無い。挑戦者じゃろ?せいぜいワシを楽しませてくれ。ここは退屈じゃからな!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日更新出来なくてすみません!
今日はもう一回更新予定です!
地竜の体長は6mほどだ。普通の竜と違うところは翼があるかないかで地竜は翼が無い。そのため上を見上げることが無くなる。
すなわち上から攻撃すれば簡単に倒せるという訳だ!
「そんじゃ行くぜ!身体強化、脚力強化、超脚力強化!」
俺はスキルを使い、脚力を目一杯強化した。そして上に思いっきり跳んだ。スキルの効果で俺は上空20m位の位置まで跳んだと思う。地竜からは目の前から急に人が消えたように見えただろう。首をを左右に振りながら位置を確認している。
「腕力強化、剛腕、くらえ!破壊の一撃!」
ドゴッッーーンッ
「相変わらずの凄まじさね!これでSSランクじゃ無いのが不思議だわ」
「ものすごい攻撃力だね。私達はランク昇格試験を受けてないだけでいつでもSSランクになれる実力は充分ある」
俺の一撃で地竜は絶命した。流石にちょっとやり過ぎたか?
俺たちの実力はすでにSSランク上位、つまり10色を狙える位あると思っている。
「先に進もう。あとどのくらいか分からないがどんどん魔物が強くなってきてるみたいだ。下手したらSランクも出るかもしれない」
「な!?それってレイド討伐が組まれるレベルよ?そんなのあり得る!?」
「確かにどんどん強くなってる」
「死んでも死なないと言っていたし、いい機会じゃないか?ここで俺たちの実力がどの程度なのか試してみよう!」
「分かったわ!」
「了解!全部私の風刃で切り裂いてあげる!」
それから俺たちはどんどん下に進んでった。31階層からはBランク上位の魔物やトロールなどが出てきた。リアの魔力を温存するために探知は使わなかったため結構苦労した。
「階段だわ!やっと40階層ね!速くいきましょ!」
「まて!そんなに急いだら危ないぞ!」
リアがもうすぐ40階層ということで走って階段に向かった。昔から後先考えずに行動するからこのようなことは日常茶飯事だ。だが命取りな行動でもある。
もしこれで罠が発動してしまったらとても危険だ。
「そんなに急ぐな!命取りだぞ!」
「分かったわよ!」
そう言った矢先だった。リアに追いついたと思ったら俺たちの足元に魔法陣が浮かび上がった。
言わんこっちゃない。こんな簡単な罠にハマるなんて。
「何よこれ!?」
「魔法陣?まさか爆破罠?」
「俺たちの挑戦もここで終わりか。リア、帰ったら説教な!」
「ご、ごめん。早とちりしてしまったわ」
俺たち全員が爆破罠に備えて目を閉じた。
それから20秒くらい経っただろうか?一向に爆発の気配がない。恐る恐る目を開けると、ボス部屋の前に立っていた。2人はまだ目を瞑っている。
なんだこの罠は?
「おい!2人とも目を開けろ!」
「な、何よ、ってここは…ボス部屋?」
「なんでボス部屋の前に居るの!?」
「俺にも分からない」
だがここは間違いなくボス部屋の前だろう。前に30階層の扉なんか目じゃないほどとてつもなく大きい扉がある。
「ね、ねぇ…あ、あれ…」
レイが青白い顔をして指をさした方を見るとこう書いてあった。
『上級ダンジョン最下層 100階』
「おいおい嘘だろ?」
「100、階層?あれは転移罠だったの?」
せいぜい50階層くらいだと思っていた自分がバカみたいだ。地竜が30階層ってことは100階層のボスはどんな化け物なんだ?
「と、とりあえず入ってみよう。この扉を開けられるか分からないが」
「「了解」」
扉を開いて中に入った後、周りの松明がついた。そして敵の全貌が明らかになった。
ボス部屋にいたのは頭に2本の曲線を描いた角の生えた少女がいた。見た目的に15歳くらいだろうか。しかしあれは人間じゃないと分かる。ボス部屋に入った瞬間から全身の震えと冷や汗が止まらない。本能が危険信号を出している。
こいつは本当にやばいと。
「リア、探知を使って相手の魔力、すなわち強さを調べることは出来るか?」
「分かったわ、探知」
これで相手の強さを見とけば…
「ウプッウォェエ」
リアが探知を使った途端嘔吐した。
「どうしたリア!レイ、光魔法だ!」
「分かった!光よ、力を変換し心を鎮めよ 光初級魔法 ライオンズハート」
ライオンズハートは心を鎮める魔法だ。昂った気持ちもこの魔法を使えば落ち着く。魔法を使ったことでリアは心が落ち着いたようだ。
「…………そいつは化け物!勝てるわけが無い!人間が戦っていいレベルじゃない!早く逃げないと…」
リアが逃げようと扉の方を向くがすでに閉まっていた。
「む?ワシの顔を見て嘔吐するとは不快じゃの」
「な、何者だ?喋る魔物なんて聞いたこともないぞ?」
「ワシは風竜。古代竜。そこらの魔物と一緒にしてくれては困るのう。全くマスターも酷いのじゃ、ワシをこんな場所に呼びおって」
「な、何を言ってるの?」
「お主らに関係は無い。挑戦者じゃろ?せいぜいワシを楽しませてくれ。ここは退屈じゃからな!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日更新出来なくてすみません!
今日はもう一回更新予定です!
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
クラスの陰キャボッチは現代最強の陰陽師!?~長らく継承者のいなかった神器を継承出来た僕はお姉ちゃんを治すために陰陽師界の頂点を目指していたら
リヒト
ファンタジー
現代日本。人々が平和な日常を享受するその世界の裏側では、常に陰陽師と人類の敵である妖魔による激しい戦いが繰り広げられていた。
そんな世界において、クラスで友達のいない冴えない陰キャの少年である有馬優斗は、その陰陽師としての絶大な才能を持っていた。陰陽師としてのセンスはもちろん。特別な神具を振るう適性まであり、彼は現代最強の陰陽師に成れるだけの才能を有していた。
その少年が願うのはただ一つ。病気で寝たきりのお姉ちゃんを回復させること。
お姉ちゃんを病気から救うのに必要なのは陰陽師の中でも本当にトップにならなくては扱えない特別な道具を使うこと。
ならば、有馬優斗は望む。己が最強になることを。
お姉ちゃんの為に最強を目指す有馬優斗の周りには気づけば、何故か各名門の陰陽師家のご令嬢の姿があって……っ!?
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる