110 / 114
第七章 闘技大会編
全く予想外の参加者
しおりを挟む
全く予想外の参加者
やってしまった~!
待つのに疲れてて早く終わらせてしまった。観客のことを全然考えてなかったよ。学校対抗戦で全力でやるって言っちゃったし、見にきてる人いたらどうしよう。
次からはちゃんと観客が盛り上がりやすいように試合を進めないと。
「アルのあれはなんだったんだ??」
「アル君がやったのは分かってたけど、何をしたのか分からなかったよぉ」
俺たちは今、試合を終えて控え室に戻ってきていた。サリー先生は引き続き実況のようだからこの場にはいない。
みんなには、さっき後で教えると言ってしまったので説明しないとか。
「ただ時間を止めただけだよ」
「「「じ…時間を止めた!?」」」
「ちょっ!声大きいって!」
あっぶねー!みんな声デカすぎだぞ!
時間を止めれるなんて聞かれたら問題になりそうだ。各国に狙われたり、暗殺者に狙われたり。
急いで防音の結界を張ったから周りには聞こえてないはずだ。聞かれてたらあとで記憶を消す魔法使わないと。
とまあそれは冗談として、口止めはしとくか。
「ご、ごめん」
「だって時間を止めたとか言うから」
「時を止めるなど聞いたことが無い」
「でもまぁ、アル君は神様だからわかるけどさ…」
「ちょっとメア!?何を言ってんのかな!?」
「あ…」
メアさん!?
あ…。じゃないよね?完全にやらかしたよね?なぜフォヴァとカテリーナがいる場所で言った!
「か、神様…?」
「どういうことだ?」
「いやいや、なんでもないって!」
「…そうそう!私は神様じゃなくて髪型っていったの!」
どんな嘘だよ~!嘘が下手すぎるって!どうやったら神様を髪型に変えられるんだよ!
そもそも髪型に変えたら文脈がおかしくなるだろうがっ!
またやらかしましたねメアさん。
「アル…お前って神様だったのか?」
「違う…って言っても信じてもらえないだろうな。あぁそうだよ、神様だよ」
「ご…ごめんねアル君!」
「別にもういいよ」
はぁ…こうなったら仕方がない。開きなおるとしよう!
『これより明日の予定を確認します!決勝トーナメントに進出した参加者は舞台に集まってください!』
俺が話そうとしたところでアナウンスが鳴った。え、早すぎね?もう14試合目終わったの?
俺たちが控え室に戻ってから、まだ20分ほどしか経ってないよ?それほどの強者ということか?
だとしたら戦うのが楽しみだ!
「じゃあこの話は闘技大会が終わったらね!」
「「「わかった」」」
なんか闘技大会が終わったら話すとか言っちゃったけど、他にも色々話すことあるんだよなぁ。例えば魔王の件とか、領地のこととか。
はぁ…考えても仕方ないか。
よし、このことは闘技大会が終わった後の俺に任せよう!
俺たちは舞台へと移動した。すでに俺たち以外の14名は揃っていた。
決勝トーナメントに進出した参加者を見回していると───。
「え…え!クロノさん!?」
──そこにはクロノさんがいた。
え、マジでなんで?
俺そんな話聞いてないぞ?
「おぉ!アルにメア!なんでここに!」
「いや屋敷で、闘技大会に出るって話したじゃないですか」
「そうだったか?」
「そうですよ!クロノさんはなんでここに?」
「いやな、アルの領地で冒険者ギルドのギルドマスターになるって決めただろ?だから踏ん切りをつけるために参加したんだ。この大会を機に冒険者を引退しようと思ってな。いい機会だろ?」
「なるほど、確かにいい機会ですね」
「だろ?だからこの大会ではいい戦績を残してぇんだ。試合で当たっても手加減しないでくれよ」
「もちろんです!」
ほんっとに奇遇だな。こんなところでクロノさんに会うなんて。クロノさんには、俺の領地のギルドマスターを任せることになったから、いい戦績を残してもらわないとね。そしたら俺の領地の評判が良くなるかもしれない。
まぁ6色ってだけで充分だけど。
さてさてあとはどんな奴が決勝に上がってるかな?
「アルベルト様じゃないですか!」
俺が参加者を見回していると、後ろから声をかけられた。
嫌な予感しかしない。俺は基本的に敬語で話されるのが嫌いだ。そのため、屋敷に住んでる人達や冒険者達には、敬語はやめてほしいと言っている。
にも関わらず、敬語を使ってくる人物。すなわち俺の正体が主神だと知っている可能性が高い。
俺は恐る恐る後ろを振り向く。
そこには予想通りの人物がいた。
「お久しぶりですアルベルト様!ルイですよ!覚えてますか?」
そう、ルイだ。
俺がダンジョンマスターを任せるために、日本から転生させた奴だ。
クロノさんに引き続き、なんでここにいる?
「ルイはなんでここにいるのかな?」
「はい!俺は自分がどれくらい強くなったのか試したくなったので参加しました!」
「あー、ダンジョンはどうした?」
「ダンジョンならナービとミラに任せてきました!」
「ミラ?あぁ、あの古代竜か」
「はい!今でもアルベルト様のことを悪魔と呼んでますよ」
あ、悪魔て。
確かにワンパンで倒したのはトラウマになっちゃったかな?
(わからない人は、第六章勇者編 古代竜VSアル を見てね!)
『皆さんお待ちかね!決勝トーナメントに進出した参加者の皆様が集まりました!これより対戦表を発表したいと思います!』
「「「「「うおぉぉお!」」」」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さんの予想は裏切れたでしょうか?
ここでまさかのクロノさんとルイの登場です!
予想を裏切られた方がいたら、是非感想をください!
次回
ついにアイツと怪しい男の登場です!
お楽しみに!
やってしまった~!
待つのに疲れてて早く終わらせてしまった。観客のことを全然考えてなかったよ。学校対抗戦で全力でやるって言っちゃったし、見にきてる人いたらどうしよう。
次からはちゃんと観客が盛り上がりやすいように試合を進めないと。
「アルのあれはなんだったんだ??」
「アル君がやったのは分かってたけど、何をしたのか分からなかったよぉ」
俺たちは今、試合を終えて控え室に戻ってきていた。サリー先生は引き続き実況のようだからこの場にはいない。
みんなには、さっき後で教えると言ってしまったので説明しないとか。
「ただ時間を止めただけだよ」
「「「じ…時間を止めた!?」」」
「ちょっ!声大きいって!」
あっぶねー!みんな声デカすぎだぞ!
時間を止めれるなんて聞かれたら問題になりそうだ。各国に狙われたり、暗殺者に狙われたり。
急いで防音の結界を張ったから周りには聞こえてないはずだ。聞かれてたらあとで記憶を消す魔法使わないと。
とまあそれは冗談として、口止めはしとくか。
「ご、ごめん」
「だって時間を止めたとか言うから」
「時を止めるなど聞いたことが無い」
「でもまぁ、アル君は神様だからわかるけどさ…」
「ちょっとメア!?何を言ってんのかな!?」
「あ…」
メアさん!?
あ…。じゃないよね?完全にやらかしたよね?なぜフォヴァとカテリーナがいる場所で言った!
「か、神様…?」
「どういうことだ?」
「いやいや、なんでもないって!」
「…そうそう!私は神様じゃなくて髪型っていったの!」
どんな嘘だよ~!嘘が下手すぎるって!どうやったら神様を髪型に変えられるんだよ!
そもそも髪型に変えたら文脈がおかしくなるだろうがっ!
またやらかしましたねメアさん。
「アル…お前って神様だったのか?」
「違う…って言っても信じてもらえないだろうな。あぁそうだよ、神様だよ」
「ご…ごめんねアル君!」
「別にもういいよ」
はぁ…こうなったら仕方がない。開きなおるとしよう!
『これより明日の予定を確認します!決勝トーナメントに進出した参加者は舞台に集まってください!』
俺が話そうとしたところでアナウンスが鳴った。え、早すぎね?もう14試合目終わったの?
俺たちが控え室に戻ってから、まだ20分ほどしか経ってないよ?それほどの強者ということか?
だとしたら戦うのが楽しみだ!
「じゃあこの話は闘技大会が終わったらね!」
「「「わかった」」」
なんか闘技大会が終わったら話すとか言っちゃったけど、他にも色々話すことあるんだよなぁ。例えば魔王の件とか、領地のこととか。
はぁ…考えても仕方ないか。
よし、このことは闘技大会が終わった後の俺に任せよう!
俺たちは舞台へと移動した。すでに俺たち以外の14名は揃っていた。
決勝トーナメントに進出した参加者を見回していると───。
「え…え!クロノさん!?」
──そこにはクロノさんがいた。
え、マジでなんで?
俺そんな話聞いてないぞ?
「おぉ!アルにメア!なんでここに!」
「いや屋敷で、闘技大会に出るって話したじゃないですか」
「そうだったか?」
「そうですよ!クロノさんはなんでここに?」
「いやな、アルの領地で冒険者ギルドのギルドマスターになるって決めただろ?だから踏ん切りをつけるために参加したんだ。この大会を機に冒険者を引退しようと思ってな。いい機会だろ?」
「なるほど、確かにいい機会ですね」
「だろ?だからこの大会ではいい戦績を残してぇんだ。試合で当たっても手加減しないでくれよ」
「もちろんです!」
ほんっとに奇遇だな。こんなところでクロノさんに会うなんて。クロノさんには、俺の領地のギルドマスターを任せることになったから、いい戦績を残してもらわないとね。そしたら俺の領地の評判が良くなるかもしれない。
まぁ6色ってだけで充分だけど。
さてさてあとはどんな奴が決勝に上がってるかな?
「アルベルト様じゃないですか!」
俺が参加者を見回していると、後ろから声をかけられた。
嫌な予感しかしない。俺は基本的に敬語で話されるのが嫌いだ。そのため、屋敷に住んでる人達や冒険者達には、敬語はやめてほしいと言っている。
にも関わらず、敬語を使ってくる人物。すなわち俺の正体が主神だと知っている可能性が高い。
俺は恐る恐る後ろを振り向く。
そこには予想通りの人物がいた。
「お久しぶりですアルベルト様!ルイですよ!覚えてますか?」
そう、ルイだ。
俺がダンジョンマスターを任せるために、日本から転生させた奴だ。
クロノさんに引き続き、なんでここにいる?
「ルイはなんでここにいるのかな?」
「はい!俺は自分がどれくらい強くなったのか試したくなったので参加しました!」
「あー、ダンジョンはどうした?」
「ダンジョンならナービとミラに任せてきました!」
「ミラ?あぁ、あの古代竜か」
「はい!今でもアルベルト様のことを悪魔と呼んでますよ」
あ、悪魔て。
確かにワンパンで倒したのはトラウマになっちゃったかな?
(わからない人は、第六章勇者編 古代竜VSアル を見てね!)
『皆さんお待ちかね!決勝トーナメントに進出した参加者の皆様が集まりました!これより対戦表を発表したいと思います!』
「「「「「うおぉぉお!」」」」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さんの予想は裏切れたでしょうか?
ここでまさかのクロノさんとルイの登場です!
予想を裏切られた方がいたら、是非感想をください!
次回
ついにアイツと怪しい男の登場です!
お楽しみに!
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
【完結保証】僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
※2026年半ば過ぎ完結予定。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる