上 下
29 / 39

新たな刺客の正体は!?part2

しおりを挟む
そこで俺らが目にしたのは人の山だった…

国王「これは…一体…」
するとフードをかぶった奴が答える
???「あら?国王様じゃないか。どうりで見当たらないと思ったら」
ユウキ「おい…これは一体なんだ?」
俺は怒りで威圧を発動する
するともう1人のフードをかぶった奴が
???「何って?アナタ達と同じ人間でしょ?」
ユウキ「・・・。お前らがやったのか…?」
???「ふふっ。そうよ?私達がやったよ?どうする?」
ユウキ「そうか…お前らがやったのか…」
俺は無言で威圧を全開にする
???「っん!?」
???「っん!?うそ…?まさか…お前が…」
ユウキ「自動装備」
???「待って待ってーーーー!!」
???「待ってください…」
ユウキ「なんだ…?」
???「あなた…もしかして魔王様と戦った冒険者なの?」
ユウキ「そうだが…他に言うことが無いなら殺すけど?」
???「待ってください…私は魔王直属のチョウという者です。」
???「僕は魔王直属のメルという者です。」
ユウキ「終わったか?じゃあ死ね」
俺は全力で踏み込み首をめがけて剣を突き出した
メル「魔王の加護」
チョウ「闇障壁」
キーーーーン
甲高い剣の金属音がした
ユウキ「あれ?剣が通らないな」
メル「当たり前です。これは魔王様の力を混ぜた防御魔法ですから」
ユウキ「ライトニングスラッシュ」
チョウ「闇障壁」
キーーーーーン
ユウキ「またか?でも破れたぞ?」
チョウ「なっ!ウソでしょ!?」
メル「チョウ!!逃げるわよ!」
チョウ「フライ!」
その瞬間消えた
ユウキ「逃げられた…」
国王「ユウキよ。この者達は大丈夫なのか?」
ユウキ「国王様心配ありません。気絶してるだけですので」
国王騎士団長「国王様!!大変です!奴が現れました!」
国王「奴とは?」
国王騎士団長「邪神王フェルメスでございます!!!!!!!」
国王「なん…だと…?」
すると足音が近づいてきた…
しおりを挟む

処理中です...