異界転生して、初期設定から最強になるありきたりな話！

アイス,レイス,羅刹VSメル,チョウ

メル「早くやろうよ～！」
チョウ「やろ…はやく…」
レイス「ぜったい倒す！」
アイス「たおす…師匠の…ため…」
羅刹「ぶち○す!!」
メル「血がみたいな！君達の真っ赤な血がみたいな!!」
チョウ「吸血鬼…一族の…双子だから…」
瞬き位の一瞬でレイスの目の前にメルが居た
メル「血を！見せて!!」
レイス「っ……」
羅刹「させるか！」
羅刹が瞬時に切りかかる
メルの鋭く尖った爪と羅刹の刀が火花を散らして交わった
メル「あなたは確か羅刹とかって呼ばれてましたね…」
羅刹「そうだ！」
返事と一緒に刀を振る
メルが後方へジャンプして逃げる
その隙にチョウがアイスへと近寄る
チョウ「あなた…私と同じ匂い…する…？」
アイス「…あなた…何者…？」
チョウ「なんでも…良くない…？」
するとチョウはアイスへと殴り掛かる
アイスはそれを交わし
アイス「ポイズンアロー」
毒を矢に仕込んだ毒矢を放つ
チョウ「あ…あぶないな…」
アイス「当たらないの…」
チョウ「でも…今の…よかったよ…？」
アイスは、それに応えるかのように
アイス「クワトロショット」
4本の矢を同時に放つ
チョウ「ぐっ…」
4本のうち3本が刺さった
チョウ「少し侮った…もう侮らない！」
チョウの口調が変化した
アイス「あなたの…本性は…そっち？」
チョウ「そうだよ！あなた絶対殺してあげる笑」
この人は絶対に危険だと感じた
アイスはチョウから距離をとる
チョウ「逃がすわけないでしょ！」
アイス「うそっ…」
チョウ「クロスアッパー!!」
アイスのお腹に直撃し吹っ飛ばされる
羅刹「アイス！」
レイス「アイス！」
2人が飛ばされたアイスの元へと近寄る
羅刹「大丈夫か？」
アイス「問題…なし…」
レイス「良かった～」
羅刹「本気で行くぞ！」
アイス「もちろん…」
レイス「当たり前！アイスあれやろ！」
アイス「分かった…」
レイスとアイスの髪の毛が逆立って目が血走って首筋に狼の印が現れる
羅刹「バーサークモードか…」
※バーサークモード…獣人族の特殊スキルで、このスキルを使うと身体能力が大幅に上がる
羅刹「なら俺も…」
すると羅刹の体が鬼神へと変化する
チョウ「メル？アイツら本気みたいだよ？」
メル「なら私達もやりましょうか？」
チョウ「分かった…」
するとメルとチョウの髪が伸び、目の色が赤色へと変わり牙が生えてくる
羅刹「全面戦争だ！」

メル「ブラッドブレイク」
チョウ「ブラッドクロー」
羅刹「させるか！流星斬！」
2人の技を連斬で受けきる
羅刹「レイス、アイス！今だ！」
レイス「サウザンドアロー！」
アイス「マジックレイン！」
2人の放つ無数の矢が敵を襲う
チョウ「ぐぁぁぁぁ!!」
メル「ぐっ!!」
羅刹「殺ったか？」
チョウ「まだだ!!」
羅刹「これで終わりだ!魔封聖火」
魔を封じ込める聖なる火がチョウの身体を燃やし尽くす
チョウ「あなた達一体どれだけ鍛えたのよ…」
羅刹「これが主の仲間の強さだ！」
チョウ「そう…あなた達の主は…アオイ様には…勝てないわ…」
アイス「そんなわけ…ないっ…！」
レイス「師匠は負けない！」
チョウ「そうね…」
そう言うとチョウは灰となって消えた
レイス「何とかなった～」
アイス「つ、つかれた…」
羅刹「お疲れ様だね！よく頑張ったよ！」
主は大丈夫だろうか…