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あとがき
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私のかわいいツンデレ悪役令嬢を読んでいただきありがとうございました。推しは布教しなければ気のすまないたちでして、今流行りの悪役令嬢に萌えた瞬間これは書かねばと思い筆をとった次第でございます。
悪役令嬢は基本性格がきついのでつり目で描かれることが多いです。するどい目尻、しかし萌え絵の令嬢の瞳は大きく、まるで生意気な幼女みたいですね。令嬢は才色兼備で、スタイルがいいと相場はきまってます。もしかしたらデブスな悪役令嬢かもしれませんが、大事なのは内面です。
いいですか、悪役令嬢はプライドが高いのです。
それはその世界に存在するどの人物よりたかく、エベレストのように孤高なとんがりをもって他を寄せつけません。
登頂しようものなら、極寒の罵詈雑言、毒舌をもって我々ははねのけられるでしょう。
しかし想像してみてください。彼女たちは孤高であり、孤独でもあるでしょう。その山を登りきったときみえるものはなんですか。得られるのはなんですか。
そう、日の出です。
彼女たちに寄り添い続けたあなたに、心をひらき真実の愛をみせてくれるでしょう。長い冬があけ、春の暖かさに花が綻ぶように令嬢は素敵な笑顔をみせてくれます。
そしてそれはあなただけのものです。
彼女たちに寄り添いつづけたのはあなただけなのですから、その美しい花を知るのはあなただけなのです。登頂した景色をみたのは、あなたが初めてなのです。
悪役令嬢たちはいつでも愛に飢えています。王子という偽りの愛に縋って、悲惨な最期をむかえます。
彼女たちを救えるのは真実の愛だけ。あなただけなのです。
さあペンをもって。
あなたは魔法使いとなり、灰かぶりの悪役令嬢たちにかぼちゃの馬車を用意してあげてください。幸福への道しるべをしめしてあげてください。
ステキなシナリオと、真実の愛だけが理想の悪役令嬢を描くのです。
推しの布教は以上です。
はじめまして、ゆきもちといいます。
アルファポリスでは初めての投稿です。普段はピクシブでのんびり2次創作を書いています。熱しやすく冷めやすい性分のにわかですので、あちこちに手をだしてクロスオーバーをかいてます。非常に飽きやすい性格で小説を書き終わるまえに自分のアイディアに飽きます。
実はこの作品も長編にする予定だったのですが、力尽きてしまい短編として世にだすことにしました。
おかげで前半はべたべたと伏線を貼りましたが、結局回収せずに完結しています。貼らない伏線より貼る伏線。物書きとしてカッコ悪いですね。だれか、私のかわりに続編を描いてくれることを祈ります。
続編を書く予定がないので、回収しなかった伏線のはなしをします。
主人公を転生させたのは悪役令嬢の弟でした。この世界には特異な力をもつ宝石が国の秘宝として隠されていて、上級貴族たちは一族で一つその管理を任されています。王族は当然「水晶」で膨大な魔力、悪役令嬢の一族は「ダイアモンド」で逆行する能力、令嬢の弟は「黒曜石」を所持し異世界に干渉する能力を行使することができます。宝石の能力は管理する一族にしか使うことができず、令嬢の弟は奇しくも2つの能力を扱えたのです。ブラコンな弟は、王子に婚約破棄され暗い未来に身を投じることとなる姉を心配して世界の時間を巻き戻します。 そして、時間軸に新たな変化を生むために異世界に干渉しこちらとあちらの世界を繋いだのです。
そのつながりこそが『宝玉の姫君~クリスタル王国とイケメンたち~』というゲームでした。
という壮大なメタストーリーを書くはずが、ただの悪役令嬢布教本になってました。失敗失敗。私に長編小説は向いていません。
リーリア・オーパルも実は隠れ宝石一族。「全能」の宝石言葉をもつ「オパール」を守護する隠された一族です。だから魔力の塊である水晶をつくるなんて造作もない。
こんな設定どうでもいいですね。
はたしてこの文章をここまで読んでくださった方がいるのかわかりませんが、お付き合いありがとうございました。
最後にもってくるのも失礼ですが、感想をくださった方やお気に入り登録してくれた方に感謝の気持ちを述べたいと思います。
感想の返信はすごく緊張しました。極度のコミュ症は画面越しでも冷や汗をかきます。冬になり気温が下がってきましたが私はまだまだあついです。
感想かいてないなと思ったかたは、まだ間に合います。年中無休、感想欄は開いています。是非、一言、いえ一文字でもいいのでコメントお願いします。
「あ」でもかまいません。
そうしたら、「ああこの人は私のあとがきまで読んでくださったのだな」と満足します。
以上で私のあとがきは終わりになります。ながながと失礼いたしました。
本編を読んでくださったかたに感謝いたします。ありがとうございました!
このおもい、みんなに届け……!
悪役令嬢は基本性格がきついのでつり目で描かれることが多いです。するどい目尻、しかし萌え絵の令嬢の瞳は大きく、まるで生意気な幼女みたいですね。令嬢は才色兼備で、スタイルがいいと相場はきまってます。もしかしたらデブスな悪役令嬢かもしれませんが、大事なのは内面です。
いいですか、悪役令嬢はプライドが高いのです。
それはその世界に存在するどの人物よりたかく、エベレストのように孤高なとんがりをもって他を寄せつけません。
登頂しようものなら、極寒の罵詈雑言、毒舌をもって我々ははねのけられるでしょう。
しかし想像してみてください。彼女たちは孤高であり、孤独でもあるでしょう。その山を登りきったときみえるものはなんですか。得られるのはなんですか。
そう、日の出です。
彼女たちに寄り添い続けたあなたに、心をひらき真実の愛をみせてくれるでしょう。長い冬があけ、春の暖かさに花が綻ぶように令嬢は素敵な笑顔をみせてくれます。
そしてそれはあなただけのものです。
彼女たちに寄り添いつづけたのはあなただけなのですから、その美しい花を知るのはあなただけなのです。登頂した景色をみたのは、あなたが初めてなのです。
悪役令嬢たちはいつでも愛に飢えています。王子という偽りの愛に縋って、悲惨な最期をむかえます。
彼女たちを救えるのは真実の愛だけ。あなただけなのです。
さあペンをもって。
あなたは魔法使いとなり、灰かぶりの悪役令嬢たちにかぼちゃの馬車を用意してあげてください。幸福への道しるべをしめしてあげてください。
ステキなシナリオと、真実の愛だけが理想の悪役令嬢を描くのです。
推しの布教は以上です。
はじめまして、ゆきもちといいます。
アルファポリスでは初めての投稿です。普段はピクシブでのんびり2次創作を書いています。熱しやすく冷めやすい性分のにわかですので、あちこちに手をだしてクロスオーバーをかいてます。非常に飽きやすい性格で小説を書き終わるまえに自分のアイディアに飽きます。
実はこの作品も長編にする予定だったのですが、力尽きてしまい短編として世にだすことにしました。
おかげで前半はべたべたと伏線を貼りましたが、結局回収せずに完結しています。貼らない伏線より貼る伏線。物書きとしてカッコ悪いですね。だれか、私のかわりに続編を描いてくれることを祈ります。
続編を書く予定がないので、回収しなかった伏線のはなしをします。
主人公を転生させたのは悪役令嬢の弟でした。この世界には特異な力をもつ宝石が国の秘宝として隠されていて、上級貴族たちは一族で一つその管理を任されています。王族は当然「水晶」で膨大な魔力、悪役令嬢の一族は「ダイアモンド」で逆行する能力、令嬢の弟は「黒曜石」を所持し異世界に干渉する能力を行使することができます。宝石の能力は管理する一族にしか使うことができず、令嬢の弟は奇しくも2つの能力を扱えたのです。ブラコンな弟は、王子に婚約破棄され暗い未来に身を投じることとなる姉を心配して世界の時間を巻き戻します。 そして、時間軸に新たな変化を生むために異世界に干渉しこちらとあちらの世界を繋いだのです。
そのつながりこそが『宝玉の姫君~クリスタル王国とイケメンたち~』というゲームでした。
という壮大なメタストーリーを書くはずが、ただの悪役令嬢布教本になってました。失敗失敗。私に長編小説は向いていません。
リーリア・オーパルも実は隠れ宝石一族。「全能」の宝石言葉をもつ「オパール」を守護する隠された一族です。だから魔力の塊である水晶をつくるなんて造作もない。
こんな設定どうでもいいですね。
はたしてこの文章をここまで読んでくださった方がいるのかわかりませんが、お付き合いありがとうございました。
最後にもってくるのも失礼ですが、感想をくださった方やお気に入り登録してくれた方に感謝の気持ちを述べたいと思います。
感想の返信はすごく緊張しました。極度のコミュ症は画面越しでも冷や汗をかきます。冬になり気温が下がってきましたが私はまだまだあついです。
感想かいてないなと思ったかたは、まだ間に合います。年中無休、感想欄は開いています。是非、一言、いえ一文字でもいいのでコメントお願いします。
「あ」でもかまいません。
そうしたら、「ああこの人は私のあとがきまで読んでくださったのだな」と満足します。
以上で私のあとがきは終わりになります。ながながと失礼いたしました。
本編を読んでくださったかたに感謝いたします。ありがとうございました!
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楽しかったです!
悪役令嬢はやっぱり可愛い子が多いですね、わたしもヒロインより悪役令嬢派で、その兄弟は隠れてても顕でもいいからシスコンであって欲しいです。
共感してくださったかたがいてうれしいです。やっぱり悪役令嬢に1番近しい家族が魅力をわかってなきゃダメですよね!
物語が続いた場合、令嬢の弟と主人公は出会い、令嬢談義に花を咲かせることになります。それを聞かされる令嬢は耳まで真っ赤になって「貴方たちのことなんて、もう知りません!」って怒って、部屋からでていってしまうのを2人でニマニマしながらみるという悪趣味な遊びがはやります。
あとがきまで読んでいただき、ありがとうございました。
勝手に勉強させて頂きます。
私の小説がハルさんの糧になるような良い作品かわかりませんが、学びのヒントになったなら物書き冥利に尽きます。
良きです。
私はあまり恋愛系は見ないんですが中々どうして引き込まれる気がする。ゲームをしている本人の反応が共感できるからわかりやすいです。
感想ありがとうございます。
恋愛ゲームあるあるだと思いますが、主人公とリアルで操作している自分のあいだで、イケメンたちにたいする感想や思考が違いますよね。その差異がゲームをする上でちょっとしたストレスになったり。
夢小説でも同じことが言えるわけで、主人公に共感してもらうことができたのなら、ストレスも少なく読んでいただけたのかなと愚考します。
たのしんでいただけたなら幸いです。