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ここは何処
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美男美女の微笑ましい光景を眺めていると更に睨まれた。美人は睨んでいても綺麗だ。
「貴方、一体何を笑っていらっしゃるの?」
「とてもお似合いなお二人だと思いまして」
私の反対側にいるグレタと呼ばれた女の子は私の態度が気に入らないみたい。
「当たり前じゃない!わたくしの方が貴方みたいな年増よりお似合いよ。今日だってクラレンス様のためにお洒落してきたのよ!」
「そうですか」
「グレタ、いい加減になさい。レミをパートナーにしたのは僕です。文句があるなら僕に言えばいいでしょう?」
「で、でもっ!」
「謝りなさい、レミに」
「っ…イヤ、です!わたくし謝るような事はしておりませんもの!!」
年増と言われても怒る程のことじゃないし、正直どうでもいい。何なら私もこの位のと年には同じ事してたな。どうやって切り抜けたらいいか考えていたら、音楽が変わった。これは確かダンス曲だ。
「クラレンス様、私少し疲れてしまったので休憩してきます。」
「レミ…」
「彼女、1曲踊って差し上げたら案外気が済むかもしれませんよ?」
「ですが、レミを一人にさせる事は出来ません。」
「心配しないでください!リリーさんから壁の花になる方法を叩き込まれましたので。それでは後で迎えに来て下さいね。」
にっこり笑ってその場を離れ、ノンアルコールを貰ってテラスに出るとやっと人だかりから離れる事ができた。出てきた会場をここから見てみると、きらびやかだ。ぼーっと眺めていると、声をかけられた。
「こんばんは、お嬢さん」
「あら、アルファード様お久しぶりです。」
「久しぶりだね。」
相変わらずこの人の挨拶は手の甲にキスする事らしい。クラレンス様とは別にまた視線を集めてる気もするけど、気にするのはやめよう。
「レミは、クラレンスの恋人だったんだな。」
「いいえ、恋人じゃありません。雇い主です。」
「え?」
「今日のお仕事はクラレンス様のパートナーを務めることなのです。」
「あはははは!!そうか、そうなのか、あはは」
「何か面白い事でも?」
「まぁ面白いより意外というか…むしろ俺、積極的になってもいいかもしれん。」
未だに握られた手は離されず、何故かウィンクされた。
「アルファード様、そろそろ手を離して下さい。」
「クラレンスが来る間くらいは一緒にいたって構わないだろう?」
「手を繋いでいる必要はないと思います。」
アルファード様は小さく、そうかと呟くと腰に手を回してきた。この人何言っても言う事聞かなそうだから放って置こうかな。夜風が少し肌寒いかったし、風除けにはちょうどいいか。顔はいいから眼福ね。
「照れたりしないのか」
「年端もいかない生娘じゃありません。それなりに耐性はあります。」
クラレンス様迎えに来てくれれば、この体制から逃げられるんだけどなぁ。テラスに来るまでに軽食少し見たけど豪華で美味しそうだったし、お酒もでてたから飲みたい。でもリリーさんいわくクラレンス様の家のご飯が食べれないのであれば舞踏会の軽食も控えたほうがいいって言われた。大人しく迎えがくるまで待つしかない。
「貴方、一体何を笑っていらっしゃるの?」
「とてもお似合いなお二人だと思いまして」
私の反対側にいるグレタと呼ばれた女の子は私の態度が気に入らないみたい。
「当たり前じゃない!わたくしの方が貴方みたいな年増よりお似合いよ。今日だってクラレンス様のためにお洒落してきたのよ!」
「そうですか」
「グレタ、いい加減になさい。レミをパートナーにしたのは僕です。文句があるなら僕に言えばいいでしょう?」
「で、でもっ!」
「謝りなさい、レミに」
「っ…イヤ、です!わたくし謝るような事はしておりませんもの!!」
年増と言われても怒る程のことじゃないし、正直どうでもいい。何なら私もこの位のと年には同じ事してたな。どうやって切り抜けたらいいか考えていたら、音楽が変わった。これは確かダンス曲だ。
「クラレンス様、私少し疲れてしまったので休憩してきます。」
「レミ…」
「彼女、1曲踊って差し上げたら案外気が済むかもしれませんよ?」
「ですが、レミを一人にさせる事は出来ません。」
「心配しないでください!リリーさんから壁の花になる方法を叩き込まれましたので。それでは後で迎えに来て下さいね。」
にっこり笑ってその場を離れ、ノンアルコールを貰ってテラスに出るとやっと人だかりから離れる事ができた。出てきた会場をここから見てみると、きらびやかだ。ぼーっと眺めていると、声をかけられた。
「こんばんは、お嬢さん」
「あら、アルファード様お久しぶりです。」
「久しぶりだね。」
相変わらずこの人の挨拶は手の甲にキスする事らしい。クラレンス様とは別にまた視線を集めてる気もするけど、気にするのはやめよう。
「レミは、クラレンスの恋人だったんだな。」
「いいえ、恋人じゃありません。雇い主です。」
「え?」
「今日のお仕事はクラレンス様のパートナーを務めることなのです。」
「あはははは!!そうか、そうなのか、あはは」
「何か面白い事でも?」
「まぁ面白いより意外というか…むしろ俺、積極的になってもいいかもしれん。」
未だに握られた手は離されず、何故かウィンクされた。
「アルファード様、そろそろ手を離して下さい。」
「クラレンスが来る間くらいは一緒にいたって構わないだろう?」
「手を繋いでいる必要はないと思います。」
アルファード様は小さく、そうかと呟くと腰に手を回してきた。この人何言っても言う事聞かなそうだから放って置こうかな。夜風が少し肌寒いかったし、風除けにはちょうどいいか。顔はいいから眼福ね。
「照れたりしないのか」
「年端もいかない生娘じゃありません。それなりに耐性はあります。」
クラレンス様迎えに来てくれれば、この体制から逃げられるんだけどなぁ。テラスに来るまでに軽食少し見たけど豪華で美味しそうだったし、お酒もでてたから飲みたい。でもリリーさんいわくクラレンス様の家のご飯が食べれないのであれば舞踏会の軽食も控えたほうがいいって言われた。大人しく迎えがくるまで待つしかない。
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