27 / 37
ep.05
2/6
しおりを挟む「凄くうなされてたけど、大丈夫?」
『……えっと、アナタは?』
「覚えてないの…?」
『はい…』
「あんな事やこんな事したのに…?」
『ええっ…!?』
「ははっ!冗談(笑)
体調悪そうに
座り込んでたお姉さんを
僕が拾って
ここで休ませてただけ(笑)」
『……はあ。』
ビックリした。
助けてくれたんだ、
私を。
正直
あの後の記憶ないんだよね。
でも……
『ありがとう。』
あのまま動けずに
放置されるよりかは
この子に拾って貰えて
良かったのかもしれない。
『じゃあ、私帰りますね。』
「え、家ないんでしょ?」
『は……?』
ちょっと
不思議な子だけど。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
219
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる