82 / 382
第4章 リザベートの結婚狂想曲
3 【レイン皇帝への謁見1】
しおりを挟む
<<リザベート視点>>
昨日は帝国カレッジで無事に講演を終わらせることができました。
なかなか慣れないですね。
せっかく色々な人に、農村改革を頑張っている皆んなのことを知って欲しくって、皆んなの顔を思い浮かべながら話しをしています。
話している途中で、感極まって泣きそうになったり、力が入りすぎて冗長的になったり……
やっぱり難しいですね。
それでも、1人でも多くの人が改革に賛同したり、参加して頂ければとても嬉しいです。
これもユーリスタお義母様への恩返しになると思うし、マサルさんへの内助の功にもなるんじゃないかな。
講演が終わって、帝都の中心地に向かいました。
レイン皇帝陛下から晩餐会に招待されているのです。
皇帝陛下から晩餐会に誘われるなど感激の極みですが、ちょっと緊張します。
レイン皇帝陛下とは、キンコー王国の王城で、何回かお会いしています。
気さくで優しい方です。
クラークおじ様からレイン皇帝のアカデミー時代の話しを聞かせて頂いたことがあります。
暗殺に怯えながらの逃亡の日々、弟と宰相のクーデターを乗り越えて帝位に就いた等、非常に苦労されたそうです。
今日は、エルン公爵様のお屋敷にお世話になります。
エルン公爵様は、レイン皇帝の伯父にあたる方で、レイン皇帝が不遇の時代からレイン皇帝を支えておられた方のようです。
馬車が、エルン公爵様のお屋敷に到着しました。
馬車を降りると見覚えのある顔があります。
帝国カレッジの生徒会長であるサリナさんです。
そう言えば、サリナさんの家名はエルンでした。
こちらはサリナさんのお宅のようです。
「リザベート様、ようこそ当家にお越しくださいました。歓迎致します。」
「これこれサリナ。レイン皇帝の賓客であるぞ。
最初の挨拶は、当主であるわたしがするのが礼儀だろう。
改めまして、リザベート・ナーラ公爵令嬢、当家の当主クラウド・エルンでございます。
本日は、当家でお寛ぎ頂けますよう準備を致しておりますので、ごゆるりとお過ごしください。」
「エルン公爵様、歓迎頂きありがとうございます。
心より、感謝致します。」
「さて、堅苦しい挨拶もこのくらいにしておきましょう。
娘のサリナもお話ししたくてうずうずしておりますな。
レイン皇帝陛下から、リザベート様のことはよく聞いておりますぞ。
成績優秀で闊達、その上農民に混じって畑仕事もこなす、庶民派スーパーレディだと。
あの『赤いイナズマ』の血を受け継いでおられることも。」
「恐れいります。レイン皇帝陛下には、何度かお会いさせて頂いておりますが、たぶんクラークおじ様からの悪口ですわね。」
「いやいや、レイン皇帝も自分がもっと若かったら、何が何でも求婚していただろうと、ベタ褒めでしたな。」
全くレイン皇帝陛下も、なんて話しをしているのかしら。
「お父様、挨拶はお済みですわよね。
リザベート様、わたしがご案内させて頂きますわ。」
「じゃあサリナよろしく頼むよ。」
「サリナ様、よろしくお願いしますわね。」
わたしはサリナさんに案内されてお屋敷の中に入って行きました。
このお屋敷はエルン公爵様の帝都でのお屋敷で、現在はカレッジに通うサリナさんが1人で住んでおられるそうです。
今日は、たまたま公爵様が帝都に用事で来られていたそうです。
「リザベート様、本日は講演ありがとうございました。
とても良いお話しを聞かせて頂いたと、生徒一同喜んでいました。
今夜は、リザベート様と一緒に過ごせるなんて夢のようです。」
わたしに割り当てられた部屋に入るなり、サリナさんがお礼を言ってこられました。
「わたしのことは、リズでいいわ。
堅苦しいのは苦手なんです。
わたしもサリナさんって呼ばせてもらっていいかしら?」
「もちろんです。
本当に愛称で呼ばせて頂いてよろしいですか。」
「サリナさん、当然よ。」
「ありがとうございます。リズさん。」
「リザベート様、お食事のご用意が整いましてございます。」
サリナさんとたわいもない話しをしていると、食事の用意が出来たようです。
メイドが声を掛けてくれました。
「ありがとうございます。今伺います。」
「わたしが食堂まで案内させて頂きますわ。」
「うふっ、よろしくお願いね。」
食堂は2階にありました。
20人くらいは座れそうな大きなテーブルには、色とりどりのお花が飾られています。
席には既に公爵様や他のお客様方が5人程座っておられます。
執事に指定されたら席に着き、お待たせしたことを詫びます。
別に呼ばれてからすぐに来たのだから詫びなんて必要ないと思うんですが、これも作法のひとつらしいです。
貴族の作法って面倒よねって心は叫んでいますが、顔はにこやかスマイルです。
「なに、皆んな今席に着いたところですよ。
お気遣い痛み入る。」
なんて儀礼的なことをしている間に、料理が運ばれてきます。
「リザベート殿、本日あなたが滞在されているという噂を聞きつけて、我が派閥の若手有望株が、是非ご一緒させて頂きたいと、押し掛けて参りました。
ご一緒させてもよろしいですかな?」
せっかくの機会だから、お見合いがてらってとこかな。
まぁ、断れる訳も無いし。
「まあ、わたしは賑やかな方が好きですので大歓迎ですわ。
改めまして、自己紹介させて頂きます。
キンコー王国ナーラ公爵の娘でリザベートと申します。
本日は、よろしくお願いいたします。」
「では、わたしから。
わたしはサニー子爵家嫡男の…………」「わたしは…………」……………………………………………………………………………………
長い自己紹介がようやく終わった。
とりあえず名前と顔は一致したからオーケーね。
横で、サリナさんがちょっとおかんむりだ。
えっ、食事が冷めるとか気になるんでしょう。
こういう長い挨拶は、貴族では普通だから、冷めてもいいものから出てくるのが一般的なの。
食事の最中も次々と質問責めにあうものだから、味もよくわからなかったのが残念です。
食事が終わる頃にサニー子爵の子息が声を掛けてきました。
「リザベート様、食事も頂きましたし、これから庭に出て、散策でもいたしませんか?」
「皆さん、申し訳ありません。
この後、わたしが行政改革について特別講義をして頂く予定になっておりますの。
ねえ、リザベート先生。」
サリナ、グッジョブ。
「ええ、皆様申し訳ありません。
本日の講演内容の詳細な数字を教えて欲しいと頼まれておりましして。」
「では、我々もご一緒させて頂いても。」
「構いませんよね。リザベート先生。
ただ、名門キンコー王国王立アカデミーを首席で入学され、卒業まで、その地位を誰にも渡さなかった才女の講義ですもの、わたしでもついていけるか不安ですわ。」
「うっ、すいません、ちょっと予定があったことを忘れておりました。失礼します。」
「わたしも」………
サリナさんの機転で助かったわ。
でも、その後サリナさんから一晩中、質問責めで結局寝不足ね。
翌日は、サリナさんの案内で朝から帝都観光を楽しみました。
さすが帝都ということですね。
上下水道は整備されており、市には新鮮な野菜や果物が色とりどりです。
サリナさんオススメのスイーツのお店に入って甘いものを堪能しました。
甘いものは別腹ですよね。
お屋敷に戻ってドレスを着替えます。
マサルさんに作ってもらったポーチ型の魔道具を使うと、衣装やアクセサリーをいっぱい持っていても、ポーチひとつ分の大きさで済みます。
このポーチ、入れておくと勝手に浄化され、綺麗にシワが取れているのです。
お出かけの多いわたしには力強い味方です。
そうこうしているうちに、お迎えの馬車が着いたようです。
昨日は帝国カレッジで無事に講演を終わらせることができました。
なかなか慣れないですね。
せっかく色々な人に、農村改革を頑張っている皆んなのことを知って欲しくって、皆んなの顔を思い浮かべながら話しをしています。
話している途中で、感極まって泣きそうになったり、力が入りすぎて冗長的になったり……
やっぱり難しいですね。
それでも、1人でも多くの人が改革に賛同したり、参加して頂ければとても嬉しいです。
これもユーリスタお義母様への恩返しになると思うし、マサルさんへの内助の功にもなるんじゃないかな。
講演が終わって、帝都の中心地に向かいました。
レイン皇帝陛下から晩餐会に招待されているのです。
皇帝陛下から晩餐会に誘われるなど感激の極みですが、ちょっと緊張します。
レイン皇帝陛下とは、キンコー王国の王城で、何回かお会いしています。
気さくで優しい方です。
クラークおじ様からレイン皇帝のアカデミー時代の話しを聞かせて頂いたことがあります。
暗殺に怯えながらの逃亡の日々、弟と宰相のクーデターを乗り越えて帝位に就いた等、非常に苦労されたそうです。
今日は、エルン公爵様のお屋敷にお世話になります。
エルン公爵様は、レイン皇帝の伯父にあたる方で、レイン皇帝が不遇の時代からレイン皇帝を支えておられた方のようです。
馬車が、エルン公爵様のお屋敷に到着しました。
馬車を降りると見覚えのある顔があります。
帝国カレッジの生徒会長であるサリナさんです。
そう言えば、サリナさんの家名はエルンでした。
こちらはサリナさんのお宅のようです。
「リザベート様、ようこそ当家にお越しくださいました。歓迎致します。」
「これこれサリナ。レイン皇帝の賓客であるぞ。
最初の挨拶は、当主であるわたしがするのが礼儀だろう。
改めまして、リザベート・ナーラ公爵令嬢、当家の当主クラウド・エルンでございます。
本日は、当家でお寛ぎ頂けますよう準備を致しておりますので、ごゆるりとお過ごしください。」
「エルン公爵様、歓迎頂きありがとうございます。
心より、感謝致します。」
「さて、堅苦しい挨拶もこのくらいにしておきましょう。
娘のサリナもお話ししたくてうずうずしておりますな。
レイン皇帝陛下から、リザベート様のことはよく聞いておりますぞ。
成績優秀で闊達、その上農民に混じって畑仕事もこなす、庶民派スーパーレディだと。
あの『赤いイナズマ』の血を受け継いでおられることも。」
「恐れいります。レイン皇帝陛下には、何度かお会いさせて頂いておりますが、たぶんクラークおじ様からの悪口ですわね。」
「いやいや、レイン皇帝も自分がもっと若かったら、何が何でも求婚していただろうと、ベタ褒めでしたな。」
全くレイン皇帝陛下も、なんて話しをしているのかしら。
「お父様、挨拶はお済みですわよね。
リザベート様、わたしがご案内させて頂きますわ。」
「じゃあサリナよろしく頼むよ。」
「サリナ様、よろしくお願いしますわね。」
わたしはサリナさんに案内されてお屋敷の中に入って行きました。
このお屋敷はエルン公爵様の帝都でのお屋敷で、現在はカレッジに通うサリナさんが1人で住んでおられるそうです。
今日は、たまたま公爵様が帝都に用事で来られていたそうです。
「リザベート様、本日は講演ありがとうございました。
とても良いお話しを聞かせて頂いたと、生徒一同喜んでいました。
今夜は、リザベート様と一緒に過ごせるなんて夢のようです。」
わたしに割り当てられた部屋に入るなり、サリナさんがお礼を言ってこられました。
「わたしのことは、リズでいいわ。
堅苦しいのは苦手なんです。
わたしもサリナさんって呼ばせてもらっていいかしら?」
「もちろんです。
本当に愛称で呼ばせて頂いてよろしいですか。」
「サリナさん、当然よ。」
「ありがとうございます。リズさん。」
「リザベート様、お食事のご用意が整いましてございます。」
サリナさんとたわいもない話しをしていると、食事の用意が出来たようです。
メイドが声を掛けてくれました。
「ありがとうございます。今伺います。」
「わたしが食堂まで案内させて頂きますわ。」
「うふっ、よろしくお願いね。」
食堂は2階にありました。
20人くらいは座れそうな大きなテーブルには、色とりどりのお花が飾られています。
席には既に公爵様や他のお客様方が5人程座っておられます。
執事に指定されたら席に着き、お待たせしたことを詫びます。
別に呼ばれてからすぐに来たのだから詫びなんて必要ないと思うんですが、これも作法のひとつらしいです。
貴族の作法って面倒よねって心は叫んでいますが、顔はにこやかスマイルです。
「なに、皆んな今席に着いたところですよ。
お気遣い痛み入る。」
なんて儀礼的なことをしている間に、料理が運ばれてきます。
「リザベート殿、本日あなたが滞在されているという噂を聞きつけて、我が派閥の若手有望株が、是非ご一緒させて頂きたいと、押し掛けて参りました。
ご一緒させてもよろしいですかな?」
せっかくの機会だから、お見合いがてらってとこかな。
まぁ、断れる訳も無いし。
「まあ、わたしは賑やかな方が好きですので大歓迎ですわ。
改めまして、自己紹介させて頂きます。
キンコー王国ナーラ公爵の娘でリザベートと申します。
本日は、よろしくお願いいたします。」
「では、わたしから。
わたしはサニー子爵家嫡男の…………」「わたしは…………」……………………………………………………………………………………
長い自己紹介がようやく終わった。
とりあえず名前と顔は一致したからオーケーね。
横で、サリナさんがちょっとおかんむりだ。
えっ、食事が冷めるとか気になるんでしょう。
こういう長い挨拶は、貴族では普通だから、冷めてもいいものから出てくるのが一般的なの。
食事の最中も次々と質問責めにあうものだから、味もよくわからなかったのが残念です。
食事が終わる頃にサニー子爵の子息が声を掛けてきました。
「リザベート様、食事も頂きましたし、これから庭に出て、散策でもいたしませんか?」
「皆さん、申し訳ありません。
この後、わたしが行政改革について特別講義をして頂く予定になっておりますの。
ねえ、リザベート先生。」
サリナ、グッジョブ。
「ええ、皆様申し訳ありません。
本日の講演内容の詳細な数字を教えて欲しいと頼まれておりましして。」
「では、我々もご一緒させて頂いても。」
「構いませんよね。リザベート先生。
ただ、名門キンコー王国王立アカデミーを首席で入学され、卒業まで、その地位を誰にも渡さなかった才女の講義ですもの、わたしでもついていけるか不安ですわ。」
「うっ、すいません、ちょっと予定があったことを忘れておりました。失礼します。」
「わたしも」………
サリナさんの機転で助かったわ。
でも、その後サリナさんから一晩中、質問責めで結局寝不足ね。
翌日は、サリナさんの案内で朝から帝都観光を楽しみました。
さすが帝都ということですね。
上下水道は整備されており、市には新鮮な野菜や果物が色とりどりです。
サリナさんオススメのスイーツのお店に入って甘いものを堪能しました。
甘いものは別腹ですよね。
お屋敷に戻ってドレスを着替えます。
マサルさんに作ってもらったポーチ型の魔道具を使うと、衣装やアクセサリーをいっぱい持っていても、ポーチひとつ分の大きさで済みます。
このポーチ、入れておくと勝手に浄化され、綺麗にシワが取れているのです。
お出かけの多いわたしには力強い味方です。
そうこうしているうちに、お迎えの馬車が着いたようです。
20
あなたにおすすめの小説
最底辺の転生者──2匹の捨て子を育む赤ん坊!?の異世界修行の旅
散歩道 猫ノ子
ファンタジー
捨てられてしまった2匹の神獣と育む異世界育成ファンタジー
2匹のねこのこを育む、ほのぼの育成異世界生活です。
人間の汚さを知る主人公が、動物のように純粋で無垢な女の子2人に振り回されつつ、振り回すそんな物語です。
主人公は最強ですが、基本的に最強しませんのでご了承くださいm(*_ _)m
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる