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第10部 ボクの弟がこんなにシスコンなわけがない!
第27話 タマキン兄さんの実力~殺る気スイッチ編~
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「――さて、さっそく2敗して窮地に陥ったワケだが?」
「『ワケだが?』じゃないし! どうするし!? たった数分で王手って……マジであいつらナニしにココに来たワケ!?」
役立たずにも程があるっしょ!?
と、大和田ちゃんが焦ったように口をひらき、すぐ傍で横になっている古羊弟と顎鬚少年を敵意全開の瞳で見下ろした。
う~ん、仲間に向ける瞳じゃないですねぇ。
この場の異様な熱気に当てられたのかな?
今日の大和田ちゃんは、やけに攻撃的だぞぉ。
……あっ、もとからか。
「まぁまぁ大和田ちゃん、そうカッカすんなって。もしかして『あの――』」
「シロパイ? それ以上口を開いたら『痛い痛い』するけど、いいの?」
「すいません、自分調子乗りました」
「素直でよろしい」
愛しの後輩からの温かいお言葉を前に、思わず涙がちょちょ切れそうになる。
あまりにも温かいお言葉だったので、つい彼女のつま先へ熱烈なチッスをお見舞いしてやるところだったわ。あっぶねぇ~。
それにしても『痛い痛い』って、あのままだったら俺、何をされていたんだろう?
心なしか、お股のあたりがヒュンッ! としたけど……き、気のせいだよね? うん!
俺は大和田ちゃんの凍てつく視線から逃げるように、寝転がる弟たちに目線を向け、
「た、確かに星美勢が瞬殺されたのは予想外だったけれども……コイツらも頑張ったワケだしさ? 今は労ってやろうぜ? おーい、2人とも? 大丈夫かぁ?」
「まだ意識が戻っていないんですから、返事はムリですよ? まぁ呼吸はしっかりしていますから、問題はありませんけどね。それよりも士狼? どうするんですか? 一瞬で2敗もしてしまって? もう後がありませんよ?」
「そうなんだよなぁ……もう後がないんだよなぁ」
2人を介抱している芽衣の言う通り、ここから先、俺か大和田の兄者、もしくは鷹野のウチの1人が負けた瞬間、その場でゲームセット。
そのまま強制バッドエンドへ直行だ。
おいおい?
いきなりハードモードになったぞ、この試合?
なんで俺の人生は、常に神様もビックリのハードモードなのだろうか?
「お~い? 第3回戦はじめるべぇ~? はよリングに上がるばぁ~い?」
キジマーライオンの間延びした声が、俺たちの間を駆け抜けた。
見ると、もうすでにリングの中にはガチムチの代わりに、細マッチョの坊主頭がニヤニヤ♪ と意地の悪そうな笑みを浮かべて、こちらの様子を窺っていた。
「なんや、あのニヤついた顔は? ムカついたらから、次はワシが行くぜよ」
「待ってくださいタカさん。ここは実力順からして、わたくしが行くべきです」
「実力順言うたって、ノブとワシじゃ、どんぐりの背ぇ比べもええところやないか?」
「そんなコトないです。タカさんはもっと自分の強さを自覚してください。それに、タカさんの進むべき道に小石が落ちていたら、ソレを除去するのが、わたくしの仕事ですからね」
こればっかりは譲れません、とキッパリ言い放つ大和田のあにあに。
その意志の強そうな瞳を前に、鷹野はしばし無言で兄上と見つめ合った後、「しょうがない」とばかりに肩を竦めた。
「分かったわい。行ってこいノブ」
「はいっ!」
鷹野の命令と共に、リングの中へと身を滑り込ませるタマキン兄さん。
そんな2人のやりとりを眺めながら、女性陣が「おぉ~」と感嘆と吐息を吐いていた。
「な、なんだか『ああいう』やり取りって、カッコいいよね! THE・男の子って感じがして!」
「分かる。ちょっと憧れるし」
「み、みんな!? だ、騙されないで!? 片方は俺のお尻に、お股から生えたエクスカリバーを納刀しようしてくるホモ野郎で、もう片方はシスコン拗らせお兄ちゃんなんだよ!? さぁ、目を覚ますんだ! そして俺の胸に飛び込んで来てごらん? 優しくも激しく、どこまでもクレバーに抱きしめてあげるから!」
「酷い言われようですね……。ほらほら、士狼も嫉妬なんかしてないで応援しますよ?」
うぅ……っ!?
お、俺だって、やろうと思えばあんなカッチョイイやりとりくらい出来るし!
誰に対してでもなく、心の中でひっそりと反論している間に、お兄たまと坊主が静かに睨み合っていた。
『ほぉ~? テメェがあの九頭竜高校の№2か。思ったよりヒョロイな。ほんとに強ぇのか?』
『どうなんでしょうかね? もうすぐ分かるんじゃありませんか? ……その身体に、ね』
2人のやりとりは小声過ぎて聞き取れないが、とりあえず始まる前からバチバチしているのは分かった。
一触即発と言わんばかりの空気の中、大和田ちゃんが「お、お兄ちゃ~んっ! ムリしない程度に頑張ってねぇ~っ!」と声を張り上げ、兄たまに声援を送る。
いいなぁ、俺も送られたいなぁ……チアガール姿で。
脳内でチアガールの衣装を大和田ちゃんのボディにコピー&ペーストしていると、坊主の方が「おっ!?」と表情を緩めた。
『可愛いじゃん、あの娘。テメェの妹か、アレ?』
『……だったら何だって言うんです?』
『いやぁ、中々いい身体してるなぁって思ってさ。あの亜麻色の髪をした双子ちゃんも、男を好きにするイイ体をしてるとは思うんだけどさ? おれはどっちかって言うと、ああいう均等のとれた身体の方が大好きなんだよねぇ』
『……何が言いたいんですか?』
もう鈍いなぁ! と言いたげな瞳で、ニチャリッ♪ と粘着質な笑みを顔に張り付ける坊主頭。
「うっ!? な、なんでしょうか? この怖気を振るうような寒気は?」
「め、メイちゃんも? じ、実はボクもなんだ……」
「つぅか、さっきからあのハゲ、なんでこっちガン見してるし? うわっ!? なにあの笑顔!? 普通にキメェんだけど?」
途端に、こちらの女性陣全員が気持ち悪そうな顔を浮かべて、ぶるっ!? と身体を震わせた。
我が森実高校生徒会ガールズの背中に虫唾がダッシュしているが、何故か俺はあの坊主頭の笑みに親近感を覚えてしまう。
なんだろう?
まるで実家に帰って来たような安堵感とかいうか……あっ、そうか!
あれ2年A組の男どもが芽衣を見るときと同じ顔なんだ!
だから妙に安心しちゃうんだな、コレ!
『おれが勝ったらさ、あの娘、おれにくれよ。お・兄・ちゃ・ん❤』
『……』
あ、アレ?
なんだろう?
急に兄上の殺気が尋常じゃないくらい膨れ上がっているんだけど……?
困惑する俺のすぐ傍で、鷹野が「ヤバいのぅ」と小さく呟いた。
「ノブリン。ノブを止められるように、いつでも動けるようにしときや」
「あぁ~……もしかしてお兄ちゃん、スイッチ入っちゃった?」
「せやせや」と頷く鷹野と、こめかみにツツーと冷や汗が流れる大和田ちゃん。
「スイッチ? なんのスイッチ? やる気スイッチ?」
「まぁ、ある意味似たようなモンだし」
「???」
言葉を濁すように、俺から目を逸らす大和田ちゃん。
それが合図だとばかりに、リング内での2人の決闘が始まった。
坊主がボクシングスタイルでリズムでも取るかのように、その場で小さく跳ね続ける。
対して大和田の兄者は両手をポケットに仕舞いこんで、相手を舐め腐っているとしか思えない態度でボーッ! と突っ立っていた。
「おいおい……舐めてんのかテメェ? それとも単にバカなのか? あぁん?」
「うるせぇぞ、ハゲ」
「……なるほど、バカの方だったか!」
ハッ! と気合と共に兄上に接近する坊主。
そのまま踏込の勢いを利用して、コンパクトにまとまった左ジャブが、兄様の顔面を綺麗に捉えた。
――瞬間、坊主頭が膝から崩れ落ちた。
「『ワケだが?』じゃないし! どうするし!? たった数分で王手って……マジであいつらナニしにココに来たワケ!?」
役立たずにも程があるっしょ!?
と、大和田ちゃんが焦ったように口をひらき、すぐ傍で横になっている古羊弟と顎鬚少年を敵意全開の瞳で見下ろした。
う~ん、仲間に向ける瞳じゃないですねぇ。
この場の異様な熱気に当てられたのかな?
今日の大和田ちゃんは、やけに攻撃的だぞぉ。
……あっ、もとからか。
「まぁまぁ大和田ちゃん、そうカッカすんなって。もしかして『あの――』」
「シロパイ? それ以上口を開いたら『痛い痛い』するけど、いいの?」
「すいません、自分調子乗りました」
「素直でよろしい」
愛しの後輩からの温かいお言葉を前に、思わず涙がちょちょ切れそうになる。
あまりにも温かいお言葉だったので、つい彼女のつま先へ熱烈なチッスをお見舞いしてやるところだったわ。あっぶねぇ~。
それにしても『痛い痛い』って、あのままだったら俺、何をされていたんだろう?
心なしか、お股のあたりがヒュンッ! としたけど……き、気のせいだよね? うん!
俺は大和田ちゃんの凍てつく視線から逃げるように、寝転がる弟たちに目線を向け、
「た、確かに星美勢が瞬殺されたのは予想外だったけれども……コイツらも頑張ったワケだしさ? 今は労ってやろうぜ? おーい、2人とも? 大丈夫かぁ?」
「まだ意識が戻っていないんですから、返事はムリですよ? まぁ呼吸はしっかりしていますから、問題はありませんけどね。それよりも士狼? どうするんですか? 一瞬で2敗もしてしまって? もう後がありませんよ?」
「そうなんだよなぁ……もう後がないんだよなぁ」
2人を介抱している芽衣の言う通り、ここから先、俺か大和田の兄者、もしくは鷹野のウチの1人が負けた瞬間、その場でゲームセット。
そのまま強制バッドエンドへ直行だ。
おいおい?
いきなりハードモードになったぞ、この試合?
なんで俺の人生は、常に神様もビックリのハードモードなのだろうか?
「お~い? 第3回戦はじめるべぇ~? はよリングに上がるばぁ~い?」
キジマーライオンの間延びした声が、俺たちの間を駆け抜けた。
見ると、もうすでにリングの中にはガチムチの代わりに、細マッチョの坊主頭がニヤニヤ♪ と意地の悪そうな笑みを浮かべて、こちらの様子を窺っていた。
「なんや、あのニヤついた顔は? ムカついたらから、次はワシが行くぜよ」
「待ってくださいタカさん。ここは実力順からして、わたくしが行くべきです」
「実力順言うたって、ノブとワシじゃ、どんぐりの背ぇ比べもええところやないか?」
「そんなコトないです。タカさんはもっと自分の強さを自覚してください。それに、タカさんの進むべき道に小石が落ちていたら、ソレを除去するのが、わたくしの仕事ですからね」
こればっかりは譲れません、とキッパリ言い放つ大和田のあにあに。
その意志の強そうな瞳を前に、鷹野はしばし無言で兄上と見つめ合った後、「しょうがない」とばかりに肩を竦めた。
「分かったわい。行ってこいノブ」
「はいっ!」
鷹野の命令と共に、リングの中へと身を滑り込ませるタマキン兄さん。
そんな2人のやりとりを眺めながら、女性陣が「おぉ~」と感嘆と吐息を吐いていた。
「な、なんだか『ああいう』やり取りって、カッコいいよね! THE・男の子って感じがして!」
「分かる。ちょっと憧れるし」
「み、みんな!? だ、騙されないで!? 片方は俺のお尻に、お股から生えたエクスカリバーを納刀しようしてくるホモ野郎で、もう片方はシスコン拗らせお兄ちゃんなんだよ!? さぁ、目を覚ますんだ! そして俺の胸に飛び込んで来てごらん? 優しくも激しく、どこまでもクレバーに抱きしめてあげるから!」
「酷い言われようですね……。ほらほら、士狼も嫉妬なんかしてないで応援しますよ?」
うぅ……っ!?
お、俺だって、やろうと思えばあんなカッチョイイやりとりくらい出来るし!
誰に対してでもなく、心の中でひっそりと反論している間に、お兄たまと坊主が静かに睨み合っていた。
『ほぉ~? テメェがあの九頭竜高校の№2か。思ったよりヒョロイな。ほんとに強ぇのか?』
『どうなんでしょうかね? もうすぐ分かるんじゃありませんか? ……その身体に、ね』
2人のやりとりは小声過ぎて聞き取れないが、とりあえず始まる前からバチバチしているのは分かった。
一触即発と言わんばかりの空気の中、大和田ちゃんが「お、お兄ちゃ~んっ! ムリしない程度に頑張ってねぇ~っ!」と声を張り上げ、兄たまに声援を送る。
いいなぁ、俺も送られたいなぁ……チアガール姿で。
脳内でチアガールの衣装を大和田ちゃんのボディにコピー&ペーストしていると、坊主の方が「おっ!?」と表情を緩めた。
『可愛いじゃん、あの娘。テメェの妹か、アレ?』
『……だったら何だって言うんです?』
『いやぁ、中々いい身体してるなぁって思ってさ。あの亜麻色の髪をした双子ちゃんも、男を好きにするイイ体をしてるとは思うんだけどさ? おれはどっちかって言うと、ああいう均等のとれた身体の方が大好きなんだよねぇ』
『……何が言いたいんですか?』
もう鈍いなぁ! と言いたげな瞳で、ニチャリッ♪ と粘着質な笑みを顔に張り付ける坊主頭。
「うっ!? な、なんでしょうか? この怖気を振るうような寒気は?」
「め、メイちゃんも? じ、実はボクもなんだ……」
「つぅか、さっきからあのハゲ、なんでこっちガン見してるし? うわっ!? なにあの笑顔!? 普通にキメェんだけど?」
途端に、こちらの女性陣全員が気持ち悪そうな顔を浮かべて、ぶるっ!? と身体を震わせた。
我が森実高校生徒会ガールズの背中に虫唾がダッシュしているが、何故か俺はあの坊主頭の笑みに親近感を覚えてしまう。
なんだろう?
まるで実家に帰って来たような安堵感とかいうか……あっ、そうか!
あれ2年A組の男どもが芽衣を見るときと同じ顔なんだ!
だから妙に安心しちゃうんだな、コレ!
『おれが勝ったらさ、あの娘、おれにくれよ。お・兄・ちゃ・ん❤』
『……』
あ、アレ?
なんだろう?
急に兄上の殺気が尋常じゃないくらい膨れ上がっているんだけど……?
困惑する俺のすぐ傍で、鷹野が「ヤバいのぅ」と小さく呟いた。
「ノブリン。ノブを止められるように、いつでも動けるようにしときや」
「あぁ~……もしかしてお兄ちゃん、スイッチ入っちゃった?」
「せやせや」と頷く鷹野と、こめかみにツツーと冷や汗が流れる大和田ちゃん。
「スイッチ? なんのスイッチ? やる気スイッチ?」
「まぁ、ある意味似たようなモンだし」
「???」
言葉を濁すように、俺から目を逸らす大和田ちゃん。
それが合図だとばかりに、リング内での2人の決闘が始まった。
坊主がボクシングスタイルでリズムでも取るかのように、その場で小さく跳ね続ける。
対して大和田の兄者は両手をポケットに仕舞いこんで、相手を舐め腐っているとしか思えない態度でボーッ! と突っ立っていた。
「おいおい……舐めてんのかテメェ? それとも単にバカなのか? あぁん?」
「うるせぇぞ、ハゲ」
「……なるほど、バカの方だったか!」
ハッ! と気合と共に兄上に接近する坊主。
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