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日々のうた
七夕の夜に
しおりを挟むもう遠距離はやだな
寂しそうな 瞳の奥
そんな気持ちにさせたのは
どんな人だったの
ピンと来ない私は
遠距離の寂しさも
あなたを好きになることも
まだ 知らなかった
あの後 あなたがくれた寂しさは
身体の距離じゃなくて
どうしたって 空いていく
心の距離 隣にいても
埋まらないってこと
あれから長く時が過ぎて
寂しくはなくなった
一人でも平気に
想いは見事 色褪せて
本当に好きだったのかも
今はもうわからない
織姫と彦星は会えたかな
曇る夜空眺めても
誰に会いたいかわからない
七夕の夜に 願ってみる
誰かが会いたい人に
会えていますように
あなたが 寂しくありませんように
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