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20.菜摘とシャワー 2
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「どうかしましたか? 優希さん」
脱衣場で服を脱ぎ、これから浴室へ入ろうという時だ。
菜摘にどうかしたかと問いかけられたが、結論から言うと菜摘の裸に見惚れていただけだ。小柄な体型とはいえ、出るとこはしっかりと出ている。ただでさえ細い身体だがウエストはキュッとくびれていてお尻もバランスいい感じだ。
更に胸に関して言えば、あの柔らかさでこの大きさなのに全く垂れていない。それどころか乳首も上向いていて、完全に重力に逆らっている。そして、視線を下に移せば、天然無毛地帯が広がっている。これが頭なら寂しいところだが、女性の股間に関して言えば別問題だ。
「いや……まぁ、菜摘の身体に見惚れていただけだ」
正直に言うと、それまでとは一変して顔を赤く染めると、手で胸と股間を隠した。
「なっ……いきなり真顔でそんな事言わないでください……恥ずかしいじゃないですか……」
菜摘はいざ行為が始まってしまえばそれほどでもないが、それ以外の時はこういう不意打ち的なことに弱い。まぁ、それが可愛くてついついやってしまうのだが。
「本当のことだがらな……こんなに柔らかいのにどうやって重力に逆らってるんだ?」
そう言いながら、菜摘の手を退けて、胸を包み込むように揉む。俺の少ない人生経験から例えると、マシュマロの感触に近いだろうか。いや、それ以上だな。
「あん……もう、優希さんだって……ほら、これなんて完全に無視していますよね。私の顔を向いていますよ」
菜摘が俺の肉槍を握り、シコシコと擦ってくる。
くっ、しっかりと俺の顔色を見ながら加減してくるし、触り方がエロいな。
このままだとここでしてしまいそうになるので、菜摘の顔を引き寄せて、キスを落とす。
「んっ……んちゅ……もう……ちゅぱ……だめですよ……さあ、シャワー浴びましょう」
どうせすぐには風呂場から出ないからと思い、ついでに浴槽にお湯も張ることにした。普通ならお湯がたまるまでに身体は洗い終えるが、今回はどうだろう。
「はい、じゃあ、私が洗ってあげますから、とりあえず座ってください」
そう促されて、風呂の椅子に座る。背中側にまわった菜摘がボディーソープを泡立てる音が聞こえてくる。やがて、両肩に手を置かれると、背中に軟らかい感触が感じられた。
ん? 両手は肩にあるのに、これは……。
「ふふっ……どうですか? 気持ちいいですか?」
俺の背中に押し付けられているのは菜摘の双胸。風呂場に置いてあるようなスポンジなどとは比べ物にならないくらいの気持ち良さだ。だが、菜摘の胸は身体を洗うには柔らかすぎるかもしれない。
「ああ……いいぞ」
「優希さんの背中……大きくて鍛えられていて、素敵です……」
「ん……そうか?」
褒められて悪い気はしないな。そして、菜摘の手が脇から股間に伸びてきた。
「カチカチですね。こっちも洗ってあげましょう」
後ろから伸びてきた手が、片方は竿に、片方は玉袋へ向かい、泡立てられていく。
「うおっ、これは……」
「気持ちいいですか? 出しちゃってもいいですよ?」
ボディーソープのお陰で非常に滑りがよく、今まで手でしてもらった中で一番気持ちいい。そして、俺の首筋に当たる菜摘の息に段々と熱いものが混ざってきた。
「ん……はぁ、はぁ……んしょ……んふ……はぁ……はぁ……」
「ん? どうした?」
「胸が擦れて……はぁはぁ……私も気持ちよくなってきました……」
先ほどまでとは違い、背中に当たる柔らかい感触の中に、固めのものが混ざってきているのがわかる。刺激で乳首が立ってきているようだ。
「はぁはぁ……ふぅ、んんっ……優希さん……はぁ……はぁ……」
菜摘の手の動きが早くなり、限界が近い事を股間が脳に知らせてくる。
「ぁ……」
俺のモノが一段と大きくなり、射精が近い事を悟ったのか、菜摘の手がスパートをかけてくる。
「くっ……」
「ほら、ピュッピュッってしちゃってください」
突然、耳元で熱い吐息と共にこんなことを囁かれたら、これ以上耐えることなどできやしない。
ドピュッ、ドピュッ……ドクドク
あえなく菜摘の手で昇天させられた肉槍から垂れてくる精液が、ボディーソープの泡と混じって菜摘の手に纏わりつく。
「あぁ……これじゃ飲めないですね……」
その声が本気で残念がっているように聞こえ、表情にもあらわれていた。
「ボディーソープと混ざってるからな……さて、次は俺が洗ってあげようか」
そう言って、シャワーで菜摘の身体に付いた泡を洗い流し、菜摘を立たせたまま柔らかい果実にかぶりついた。
「ひあっ……あん、ちょっと、優希さん……んんっ、あっ……」
口だけでなく顔全体で柔らかさを体験しながら、先端の硬くなっている部分を舌で転がす。
「んあぁっっ……あふぅ……ああっ、もっと……」
もっとなんて言われなくてもしてやるが、言われたら更に頑張ってしまいそうだ。
吸ったり舐めたり突いたり軽く噛んだり……敏感な菜摘の乳首は何をやっても面白いように反応してくれる。
菜摘は支えが欲しくなったのか、俺の頭を抱いて胸に押し付けるようにしてくる。
「あっあっあっ……んんあっ、ああっ、それ……すごい……んんっ、いいっ……です……」
菜摘が高まってきている中、下半身をもぞもぞさせているのに気が付いた。
左手で尻を掴み、右手を股間に滑らせると、閉じていた足を開いてくれた。そこは、ぬらぬらと濡れそぼっており、秘裂に沿って指を這わせると指が熱い蜜を纏う。その指を蜜壺へダイブさせると、熱く濡れた秘肉が指を締め付けてくる。
「ふあぁぁぁっっ……! ああっ、気持ちいい……」
胸をむさぼる俺の口からはちゅぱちゅぱぢゅるぢゅる、指をくわえる菜摘の蜜壺からはくちゅくちゅ、そして、菜摘の喘ぎ声だけが浴室に反響している。
「ああっ……エッチな音……あっあっぁっ……あっ、ひあああぁぁぁぁ……!」
菜摘が全く痛がる様子もなかったので、指を二本に増やしてみる。指に対する締め付けも凄くなるが、菜摘の喘ぎも凄くなった。
「菜摘、大丈夫か? 痛くないか?」
「んんああっっ……はぁ、はぁ……はい……大丈夫です……ゆっくり、動かしてください……あっあっ……んっ、あっ、そこ……あああっ……そこ、いい……です……はぁ、はぁ……ああっ、そこ……もっと……」
いわゆるGスポットと言う場所だろうか? 俺もまだよくわかっていないが、膣内のクリの裏側の辺りが特に反応がいい。膣壁が、指を動かせ休むな、とばかりにぐいぐい指を刺激してくる。
少しずつ指の動きを早め、激しくしていくと、それに比例して菜摘の反応も良くなってくる。
「ああああっ……あっ、あっ、あっ……んはぁ……あ、だめ……んんんぁぁぁあぁぁ……優希、さん……ああっ、激し……くあぁっ……いや……あああっっ、な、何か……くる……あぁ、いや、だめ……ダメェ……ふあああぁぁぁっ……いやぁ……い……イく……イっちゃう……ああっ、あああああああぁぁぁぁっっっ!」
俺の頭をギュッと抱きながら耳元で大音量で叫ぶ。それと同時にがくがくっと腰が震え、足に力が入らなくなったのか、俺にもたれ掛かってきた。
「はぁはぁ……うっ……はぁはぁ、はぁ……んんっ……はぁはぁ……ん……んちゅ……」
大きく息を乱しながら、キスを求めてくるのでそれに応え、優しく身体を抱きながら甘めのキスを交わす。
「はぁ、はぁ……ふぅ……気持ち良かった……優希さん、テクニシャンですか?」
「いや、そんなことはないだろ? 菜摘が感じやすいだけだと思うぞ」
「そうですか? まぁ、でも、相性は良いですよね」
「ああ、そうだな」
「ふふっ、じゃあ、そろそろこっちが欲しいです……」
言いながらそっと手を伸ばして握ってくる。この可愛さでこのエロさは何とも言えんな。
脱衣場で服を脱ぎ、これから浴室へ入ろうという時だ。
菜摘にどうかしたかと問いかけられたが、結論から言うと菜摘の裸に見惚れていただけだ。小柄な体型とはいえ、出るとこはしっかりと出ている。ただでさえ細い身体だがウエストはキュッとくびれていてお尻もバランスいい感じだ。
更に胸に関して言えば、あの柔らかさでこの大きさなのに全く垂れていない。それどころか乳首も上向いていて、完全に重力に逆らっている。そして、視線を下に移せば、天然無毛地帯が広がっている。これが頭なら寂しいところだが、女性の股間に関して言えば別問題だ。
「いや……まぁ、菜摘の身体に見惚れていただけだ」
正直に言うと、それまでとは一変して顔を赤く染めると、手で胸と股間を隠した。
「なっ……いきなり真顔でそんな事言わないでください……恥ずかしいじゃないですか……」
菜摘はいざ行為が始まってしまえばそれほどでもないが、それ以外の時はこういう不意打ち的なことに弱い。まぁ、それが可愛くてついついやってしまうのだが。
「本当のことだがらな……こんなに柔らかいのにどうやって重力に逆らってるんだ?」
そう言いながら、菜摘の手を退けて、胸を包み込むように揉む。俺の少ない人生経験から例えると、マシュマロの感触に近いだろうか。いや、それ以上だな。
「あん……もう、優希さんだって……ほら、これなんて完全に無視していますよね。私の顔を向いていますよ」
菜摘が俺の肉槍を握り、シコシコと擦ってくる。
くっ、しっかりと俺の顔色を見ながら加減してくるし、触り方がエロいな。
このままだとここでしてしまいそうになるので、菜摘の顔を引き寄せて、キスを落とす。
「んっ……んちゅ……もう……ちゅぱ……だめですよ……さあ、シャワー浴びましょう」
どうせすぐには風呂場から出ないからと思い、ついでに浴槽にお湯も張ることにした。普通ならお湯がたまるまでに身体は洗い終えるが、今回はどうだろう。
「はい、じゃあ、私が洗ってあげますから、とりあえず座ってください」
そう促されて、風呂の椅子に座る。背中側にまわった菜摘がボディーソープを泡立てる音が聞こえてくる。やがて、両肩に手を置かれると、背中に軟らかい感触が感じられた。
ん? 両手は肩にあるのに、これは……。
「ふふっ……どうですか? 気持ちいいですか?」
俺の背中に押し付けられているのは菜摘の双胸。風呂場に置いてあるようなスポンジなどとは比べ物にならないくらいの気持ち良さだ。だが、菜摘の胸は身体を洗うには柔らかすぎるかもしれない。
「ああ……いいぞ」
「優希さんの背中……大きくて鍛えられていて、素敵です……」
「ん……そうか?」
褒められて悪い気はしないな。そして、菜摘の手が脇から股間に伸びてきた。
「カチカチですね。こっちも洗ってあげましょう」
後ろから伸びてきた手が、片方は竿に、片方は玉袋へ向かい、泡立てられていく。
「うおっ、これは……」
「気持ちいいですか? 出しちゃってもいいですよ?」
ボディーソープのお陰で非常に滑りがよく、今まで手でしてもらった中で一番気持ちいい。そして、俺の首筋に当たる菜摘の息に段々と熱いものが混ざってきた。
「ん……はぁ、はぁ……んしょ……んふ……はぁ……はぁ……」
「ん? どうした?」
「胸が擦れて……はぁはぁ……私も気持ちよくなってきました……」
先ほどまでとは違い、背中に当たる柔らかい感触の中に、固めのものが混ざってきているのがわかる。刺激で乳首が立ってきているようだ。
「はぁはぁ……ふぅ、んんっ……優希さん……はぁ……はぁ……」
菜摘の手の動きが早くなり、限界が近い事を股間が脳に知らせてくる。
「ぁ……」
俺のモノが一段と大きくなり、射精が近い事を悟ったのか、菜摘の手がスパートをかけてくる。
「くっ……」
「ほら、ピュッピュッってしちゃってください」
突然、耳元で熱い吐息と共にこんなことを囁かれたら、これ以上耐えることなどできやしない。
ドピュッ、ドピュッ……ドクドク
あえなく菜摘の手で昇天させられた肉槍から垂れてくる精液が、ボディーソープの泡と混じって菜摘の手に纏わりつく。
「あぁ……これじゃ飲めないですね……」
その声が本気で残念がっているように聞こえ、表情にもあらわれていた。
「ボディーソープと混ざってるからな……さて、次は俺が洗ってあげようか」
そう言って、シャワーで菜摘の身体に付いた泡を洗い流し、菜摘を立たせたまま柔らかい果実にかぶりついた。
「ひあっ……あん、ちょっと、優希さん……んんっ、あっ……」
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「んあぁっっ……あふぅ……ああっ、もっと……」
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菜摘が高まってきている中、下半身をもぞもぞさせているのに気が付いた。
左手で尻を掴み、右手を股間に滑らせると、閉じていた足を開いてくれた。そこは、ぬらぬらと濡れそぼっており、秘裂に沿って指を這わせると指が熱い蜜を纏う。その指を蜜壺へダイブさせると、熱く濡れた秘肉が指を締め付けてくる。
「ふあぁぁぁっっ……! ああっ、気持ちいい……」
胸をむさぼる俺の口からはちゅぱちゅぱぢゅるぢゅる、指をくわえる菜摘の蜜壺からはくちゅくちゅ、そして、菜摘の喘ぎ声だけが浴室に反響している。
「ああっ……エッチな音……あっあっぁっ……あっ、ひあああぁぁぁぁ……!」
菜摘が全く痛がる様子もなかったので、指を二本に増やしてみる。指に対する締め付けも凄くなるが、菜摘の喘ぎも凄くなった。
「菜摘、大丈夫か? 痛くないか?」
「んんああっっ……はぁ、はぁ……はい……大丈夫です……ゆっくり、動かしてください……あっあっ……んっ、あっ、そこ……あああっ……そこ、いい……です……はぁ、はぁ……ああっ、そこ……もっと……」
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少しずつ指の動きを早め、激しくしていくと、それに比例して菜摘の反応も良くなってくる。
「ああああっ……あっ、あっ、あっ……んはぁ……あ、だめ……んんんぁぁぁあぁぁ……優希、さん……ああっ、激し……くあぁっ……いや……あああっっ、な、何か……くる……あぁ、いや、だめ……ダメェ……ふあああぁぁぁっ……いやぁ……い……イく……イっちゃう……ああっ、あああああああぁぁぁぁっっっ!」
俺の頭をギュッと抱きながら耳元で大音量で叫ぶ。それと同時にがくがくっと腰が震え、足に力が入らなくなったのか、俺にもたれ掛かってきた。
「はぁはぁ……うっ……はぁはぁ、はぁ……んんっ……はぁはぁ……ん……んちゅ……」
大きく息を乱しながら、キスを求めてくるのでそれに応え、優しく身体を抱きながら甘めのキスを交わす。
「はぁ、はぁ……ふぅ……気持ち良かった……優希さん、テクニシャンですか?」
「いや、そんなことはないだろ? 菜摘が感じやすいだけだと思うぞ」
「そうですか? まぁ、でも、相性は良いですよね」
「ああ、そうだな」
「ふふっ、じゃあ、そろそろこっちが欲しいです……」
言いながらそっと手を伸ばして握ってくる。この可愛さでこのエロさは何とも言えんな。
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