異世界召喚された地味子、王宮から追い出されたので特殊固有スキルでエロと共に暴れ回る。

駄犬X

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スタンピード編

激変。

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 突然、目の前でゴブリンキングの心臓が貫かれ、刎ねられた首から鮮血が噴き出す光景にカインは驚愕した。

 あれだけ苦戦していたゴブリンキングが一瞬にして死体になり力なく倒れる。カインの顔は青ざめていた。カインだけでなく一瞬、何が起こったか分からず動きを止めてしまう勇護とガルロ、ハンター達。

 その目の前でレベル60 、ゴブリンキング50体が為す術無く、次々と心臓を貫かれ、首を刎ねられて血飛沫を上げる。

 異常な光景にカイン、勇護、ガルロ、ハンター達は呆然とそれを見ていた。その時、ようやくヒューガーがぺろすに乗って鉱山に上がって来た。

「…遅れてスマン。古代闘技場遺跡の方でまたモンスターが沸いて来てな…」
「何だとッ!?それで闘技場遺跡の方はどうなった!?」
「何とか殲滅して来た」

 そう言いつつ、ぺろすから降りるヒューガー。ヒューガーはぺろすの頭を撫でながら礼を言う。

「ぺろす、ありがとうな!!おかげで王都から一気にここまで来れたぞ!!」
「ばうっ!!」

 振り返ってそれを見たカインと勇護は一瞬の間の後、揃って驚きの声を上げた。

「「ええェェーッ!?何でケルベロスがここにッ!?」」
「ヒューガー!!何故ぺろすだけなんだッ!!美裸達は戻ってきてないのかッ!?」

 ガルロから聞かれたヒューガーが答える。

「いや、一人だけ戻って来て既にここにいるぞ(笑)!!」
「…一人だけだと?ぺろすがいるって事はコニーのお嬢ちゃんが戻って来たのか…?」

 そう言いつつ、ガルロは次々と惨殺されていくゴブリンキングを見る。しかしゴブリンキングの心臓が貫かれ、首を飛ばされているのを見る限り、コニーの攻撃ではない。

「…あれはコニーのお嬢ちゃんじゃない。美裸もここにいないという事はまさか…」
「あぁ、そうだ。ここに戻ってきたのはエリスのお嬢ちゃんとぺろすだけだ」
「ガルロさん、ヒューガーさん、そのエリスって誰ですか?ヒトミさんの仲間なんですか?」

 エリスを知らない勇護が二人に問う。一方、その名前を聞いたカインは眉をひそめた。

「…ガルロさん、ヒューガーさん、エリスってまさか…」
「カイン、心配するな。お前が不在の間にエリスはもうSランクハンターになってPTリーダーやってんだよ」
「…は?まさか…。あの何も出来ないエルフの子が?Sランクハンターですか?冗談でしょう?あの子一人が戻って来てもこの異常なスタンピードは解決出来ませんよ…」

 そう溜息交じり話すカインはガルロの言葉を全く信じていない。しかし、そんなカインをヒューガーが笑い飛ばす。

「オイ、カイン!!エリスのお嬢ちゃんはもう数カ月前の何も出来ない役立たずじゃないぜ(笑)?」

 そう言うとゴブリンキングの転がった死体を指差すヒューガー。

「あぁ、そうだ。そもそも美裸とコニーのお嬢ちゃんが異常に強すぎるから全然目立たないが本当にSランクハンターでPTのリーダーなんだよ(笑)!!」

 笑いながら言うガルロに眉をひそめたまま肩を竦めるカイン。勇護は3人の話を聞きながらゴブリンキングが次々と倒れていくのを見ていた。

 ガルロ、ヒューガー、カインが話している間にも、ゴブリンキングの首が飛び、鮮血を噴き上げて倒れていく。あまりにも速すぎる移動と攻撃にゴブリンキング達は全く対応出来ていない。

 それを見た勇護が声を震わせながら3人に問う。

「…カイン、ガルロさん、ヒューガーさん、…ゴブリンキング倒してるそのエリスって子の動き、見えます…?」

 勇護の問いに3人は惨殺され血飛沫を上げるゴブリンキングを見る。ゴブリンキングが首を飛ばされて血を噴き出しているのは見えるがそれをやっている当人の動きは全く見えなかった。

「…いや、全く見えんな…」

 呟くガルロに続いてカインも倒れていくゴブリンキングを見る。ここに来て、カインはゴブリンキングを殺している者の、異常過ぎる攻撃力とスピードに手が震えていた。

「…あ、あれを、まさか…あのエリスが…?」

 そう言ったカインの声は震えていた。

「実は俺も今、『残滓追尾』スキルで見てるんだが全くその動きが捉えられないんだよ…。勇護、お前は見えてるのか?」
「…見えてたらそんな事聞きませんよ…」

 ヒューガーは勇護、ガルロ、カインの3人に古代闘技場遺跡からここに来るまでの話を始めた。

「古代闘技場遺跡のモンスターを倒してここに来るまで俺はぺろすに乗せて貰ったんだ。地獄の番犬の疾走スピードは異常に速い…」

 そこまで言うと一旦、間を置いて話を続けるヒュガー。

「…でもな、それ以上に徒歩でこっちに向かったはずのエリスのお嬢ちゃんの方が移動スピードが速かったんだよ…ここまで言えばもう解るよな?」

 マンスジー王国の南東にある古代闘技場遺跡から、この鉱山まで来るには王都を通過しなければならない。エリスは高速移動で王都まで接近するとその勢いのまま跳躍した。

 王都の城壁の上に着地したエリスは王都内にある建物の天井を飛んで渡り北門城壁に着地。そこから跳躍で地上に降りて再び高速移動で鉱山まで上がってきたのだ。

 ヒューガーの言葉にカインは震えながら振り返る。英雄であるカイン、勇者である勇護、ギルドマスターのガルロが囲まれ、苦戦していたゴブリンキング50体の首無し死体が血を噴き出しながら転がっていた。

「…そ、そんな…冗談だろ、ハハハ…」

 苦笑いしか出て来ないカイン、その隣で戻ってくるエルフの少女を驚愕の表情で見る勇護。そしてその姿を見てガルロは身体を震わせながら笑った。

「…アイツ、強くなりやがって!!俺達の立場がないだろうがッ(笑)!!」

 あっさりとゴブリンキングを惨殺してスタスタと歩いて戻ってくるエリス。その両手には二刀のタガーがあり血が滴り落ちていた。エリスはゴブリンキングを惨殺して周ったにも関わらず、全く呼吸を乱していない。

 アサシン系であれば通常、体長二メートルのゴブリンキングの心臓を抉り、太く筋肉質な首を刎ねる事など不可能だ。エリスにそれを可能にさせたのは、異常なほどのレベルの高さと身体能力だった。

「…いや~少しやり過ぎちゃいましたかね~(笑)」

 そう言いながら、エリスは恥ずかしそうに苦笑いを見せる。呆気にとられたままの勇護の横でカインがエリスに聞いた。

「…いやキミ、ホントにあのエリスなの…?」
「あ、カインさん、お久しぶりです。はい、あのエリスです(笑)!!」

 エリスは笑いながらタガーに付いた血を拭き取って鞘に納める。既にエリスがレベル60を超えてSランクハンターである事を知っていたハンター達も余りにも速い攻撃スピードに開いた口が塞がらなかった…。

 皆が苦戦していたゴブリンキングを単独でわずか数分で始末して見せたのだ。驚くのも無理はなかった。



「…俺は不動ふどう 勇護ゆうごっていうんだ。よろしく…」
「はい、初めましてですね。エリス・オルディナです!!」

 勇護と挨拶を交わしたエリスはぺろすを紹介する。

「この子はケルベロスのぺろすです。うちのPTにいるコニーの従魔なんですよ。今回はコニーに借りて連れて来たんです」

 そう紹介されたカイン、勇護だったが体高2.5メートル、体長4メートル、迫力のある3頭と美裸が作った世紀末を思わせるぺろすの装備にドン引きしている二人は引き攣った苦笑いを見せていた。

「普段はコニーに合わせて美裸がぺろすを小さくしてるんですよ。今回はモンスターと戦闘するという事で元の大きさに戻してるんです(笑)!!」

 ぺろすの迫力に引き気味の二人に元気よく説明するエリス。そんなぺろすから目を逸らして勇護がエリスに聞く。

「…ところでエリスさん…ヒトミさんは…?」
「…ん?ヒトミ?…あぁ、美裸の変身キャラの事ですね(笑)?」

 そう言って笑いながら説明するエリス。

「ヒトミ、ていうか美裸は今ちょっと事情があって戻ってこれないんですよ」

 そう説明すると勇護は残念そうな顔を見せる。そんな勇護を見たエリスが慌てて補足説明をする。

「今回はわたしとぺろすでマンスジー領内のモンスター退治に来ましたが、わたしとぺろすで対応出来ない場合、美裸達が来ますので…」

 そう言うと勇護の表情が幾分か晴れた。しかしその説明を聞いたカインは苦笑いを見せる。

(今のエリスとケルベロスに倒せないようなモンスターが出てきたら援軍呼ぶ前に全員、死んでる気がするけど…)

 そう思いつつも、カインはエリスの強さの秘密が気になった。

「…エリス、何も出来なかったキミがどうしてそこまで強くなれたんだ?レベル16から全然上がらなかっただろ?今のキミの装備、どう見てもレンジャーかアサシンにしか見えない。どうやったらあんなゴツイ、ゴブリンキングを一撃や二撃で仕留められるんだ?」
「…あぁ、それはですね…」

 そう言いつつエリスは美裸と出会ってからの経緯をかい摘まんで話した。そしてレベル60、Sランクハンターに昇級、更にフリンナ王国であった事を話した。

「だからほとんど美裸のおかげなんですよ(笑)!!」
「そっかー、そんなに強くなれるなら僕も美裸さんに会っていみたいなー…」

 そう言いながらカインは笑っていた。

「お前ら話はそこまでだ。強力な援軍が来たから鉱山ダンジョンを一気に攻略するぞ?」

 ガルロの言葉にヒューガー、勇護、カインが頷く。エリスとぺろすが戻ってきた事でハンター達も活気を取り戻した。

「…そうだな。まずは鉱山ダンジョンに入るメンバーだが…」

 そう言いつつ、ヒューガーはガルロを見る。頷いたガルロは皆に向かって説明を始めた。

「まずダンジョンに入るメンバーは俺とヒューガー、勇護、カインそれとエリスとぺろすだ。勇護のPTメンバーはここでモンスターの討ち漏らしに気を付けてくれ…」

 勇護の仲間が頷く。続いてガルロは負傷したハンター達を王都に戻らせて動けるメンバーで勇護のPTメンバーのサポートを指示した。

 そしてエリス、ぺろす、カイン、勇護、ガルロ、ヒューガーの即席PTで鉱山ダンジョンに挑む事になった。PTの陣形は鼻の効くぺろすを先頭とし、その後ろにエリス、その後ろにガルロ、その両側にカインと勇護が、そして最後尾はヒューガーとなった。

 本来は盾職でタンカーの勇護が先頭なのだが、モンスターのレベルが未知数の為に、変則的な陣形にした。



 鉱山ダンジョン、第一階層。第一階層のゴブリンが鉱山入り口に溢れ出していた為に第一階層には、下の二階層からのモンスターが溢れていた。

 まず出てきたのは前回、二階層にいたポイズンスパイダーの集団だ。すぐにヒューガーが鑑定する。

「ポイズンスパイダー、レベル47。約80匹、お前ら気を引き締めろよ!!」

 ヒューガーの声に皆頷く。そんな人間達の前でぺろすが鼻に皺を寄せて牙を剥き出しにすると前傾姿勢で体勢を低くする。

 その瞬間、ぺろすは全身に地獄の炎を纏う。ぺろすのスキル『ヘルフレイムアーマー』だ。余りの迫力にエリス以外のメンバーは思わず後退りする。

「ぉ、おいッ、エリスッ!!ぺろすはどうしたんだッ!?」

 ガルロの焦った言葉にエリスは笑いながら答える。

「皆さん、大丈夫です(笑)!!しばらくぺろすに任せて貰っても良いですか?」
「…あぁ、ぺろすがやってくれるなら俺達は構わないが…」

 そう言いながらヒューガーがカインと勇護を見る。二人とも頷いたのを見たエリスはぺろすにGOサインを出した。

 その瞬間、全身に地獄の炎を纏ったぺろすがいきなり『ヘルフレイムバースト』を放った。
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