異世界召喚された地味子、王宮から追い出されたので特殊固有スキルでエロと共に暴れ回る。

駄犬X

文字の大きさ
8 / 63
プロローグ、ペンは剣よりも強し編

スカウト。

しおりを挟む
 無事、ダンジョンボスを倒した二人は、だいふくを連れて帰還転移フィールドからダンジョン入り口へと戻った。

 ダンジョンゲートから出て来たエリスと美裸を見た警備兵はホッとした様子だ。

「お二人より先に裸のPTが飛び出て来たもので…」

 ダンジョンから飛び出して来た全裸PTを見て、中で何かがあったのだと思った警備兵は二人の心配をしていたようだ。

 二人が警備兵と話していると、その後ろにあったダンジョンが消滅した。ダンジョン攻略に成功したエリスは、改めてダンジョン踏破を出来たのだと感無量だった。ほとんど美裸の力による所が大きいのだが…。

 レベルが大幅に上がり、スキルもかなり獲得出来た。密かに喜びを噛み締めるエリスの横で、美裸が警備兵を問い詰めていた。

「警備さん、もしかしてあのPTから賄賂貰った?」
「…えっ!?え、えーっと、それはですね…」

 美裸の問いに、しどろもどろになる警備兵。

 そもそもダンジョンに入るにはギルドからの許可証がいる。それを持っていないPTが入って来たのだ。という事は警備兵はPTに賄賂を貰い融通した、と疑われても仕方ないのである。

「…そ、その、済みませんでしたッ!!お金に目が眩んで…」

 必死に謝る警備兵に、美裸の口から予想外の言葉が返って来た。

「…あぁ、その事は良いのよ。むしろわたし達を狙って来る様なヤツらがいたらどんどん通して上げて(笑)。わたし達の稼ぎが増えるからね~(笑)」 
「…はっ?えっ!?…い、良いんですか?」
「えぇ、良いのよ。あなたもお金貰える。わたし達も稼ぎが増える。悪くないでしょ(笑)?」

 美裸の言葉に、警備兵は苦笑いを浮かべていた。美裸はPTから巻き上げたお金やらポーションやらを懐に入れていた。必要なものは残し、いらない物は売るつもりだ。

 美裸は、ダンジョンや依頼をこなすついでに、小遣い稼ぎもするつもりだった。他のPTから見れば、女二人のPTなど簡単にどうにでも出来ると舐めて掛かるだろう。

 今後、同じ様な事が起こる事を予想した美裸は、それを逆に利用してやろうと考えた。

 ダンジョンの中で美裸の真の底力を見たエリスもまた、余裕の表情だった。レベルが上がり、スキルも付いたのだ。美裸とこのまま活動を続けて行けば、どんどん強くなれるだろう。

 今までバカにされ続けてきたが、Sランクハンターも夢ではない。エリスにそう感じさせる力が美裸にはあるのだ。

 レベルを上げてスキルも獲得して依頼も終わらせた二人は、鉱山から王都へ戻った。

 エリスからハンターに誘われた時は、かなり迷ったが今回の稼ぎは悪くなかった。依頼が、というより美裸個人の小遣い稼ぎ的に、という意味では上々の結果だった。



 王都北門前に戻ると、行列が出来ていた。時間は既に昼過ぎである。行商人や交易商人などが並ぶその後ろに、二人も並んで王都への入場を待つ。

 色々な集団が並ぶその中で、美裸はある一団に目を引かれた。

 その集団は全員、手首に枷が嵌められており、首輪が付けられていた。そしてその集団の中に、二歳児くらいの女の子がいたのだ。

 その幼児は、金髪のショートカットで肌の色が白く、三白眼だった。背中に黒い文字で『鬼』と大きく書かれた黄色のTシャツを着て、ズボンは黄色と黒の横縞模様で、裾にフリルが付いた膝丈カボチャパンツだ。

 気になった美裸は思わずじっと見ていた。

「エリス、あの集団って…」
「…あぁ、あれは奴隷よ。各地から集められて王都で競売に掛けられるのよ」

 その時、スキルの機能で幼児の情報が見えた。

「…へぇ、凄いね~(笑)」

 思わず声を漏らす美裸。奴隷達をじっと見ている美裸に小さな声で注意を促すエリス。

「…美裸。あんまりじろじろ見ない方が良いわよ?奴隷商人に因縁付けられるとめんどくさいからね…」

 しかし、その言葉を無視して奴隷の集団に近づいていく美裸。

「…ちょっと!!美裸ッ、ダメだって!!」

 止めるエリスに構わず、美裸はその幼児に近づくとその目の前でしゃがんだ。

「こんにちは。あなたどこから来たの?」

 近づいて来た美裸を見た幼児が答える。

「ひがし、とおいとこ。おまえだれだ?」
「わたしは美裸よ。よろしく。それからこの子はだいふくって言います。仲良くして上げて…」

 だいふくは美裸に紹介されて掌の上でプルプルと震えてぽよんぽよんと跳ねる。

「あっ!!こどもスライム!!はじめてみた。わたし、コニーいう。みら、だいふく、よろしく。そこのエルフはだれ?」
「そこで他人のフリしてるのはエリスっていうのよ。所でコニー、わたし達とハンターやらない?」
「ちょ、ちょっと!!美裸!!なんでそんな小さな子、ハンターに誘うのよ!!しかもその子、奴隷よ!?」

 小声で必死に訴えるエリスに、美裸が冷静に答える。

「この子がわたし達より強いからよ」
「…はッ?この子がッ!?まだ幼児でしょッ!?」
「エリス、スキルで見えたのよ。この子『鬼』の子よ。しかもレベル65よ?」
「…レベル65…」

 顔を引き攣らせて絶句するエリス。そんな中、コニーが二人を見上げて言う。

「…はんたー?それつよい、なれるか?」
「うん。もっと強くなれるよ?どう…?」

 話をする二人の後ろから突然、ガラの悪い行商人風の男が大きな声を上げて来る。

「…オイッ!!コラッ!!お前らうちの奴隷と勝手に話してんじゃねぇッ!!サッサとどっか行きやがれッ!!」
「…あら、それは大変済みませんでした。わたくし、奴隷という者を見た事が御座いませんでしたのでつい…」

 そう言いつつ、振り返った美裸は、ミラに変身していた。

 突然振り返った少女が、余りにも眩しい爆乳超絶美少女だった事で、奴隷商の男の気勢が削がれた。

「…ぁ、あぁ、それなら仕方ないが今度から気を付けろよ?」
「はい。以後気を付けます。所で商人様。わたくし、この子を一目見て気に入ってしまいましてね。お譲り頂きたいのですが…どうでしょう?」

 その言葉に、奴隷商の男がミラをチラチラと見つつ考える。

「…そのガキは大事な奴隷なんだ。しかし金次第では…てとこだな…」
「具体的にはおいくらでしょう?」
「…1億ゴールドだ」

 相変わらず他人の振りを続けつつ、チラチラと様子を見るエリス。

「…ふむ。1億ですか…。あいにく今は持ち合わせがないモノでして…」
「…ならダメだな」
「お金は今、そこまではないんですが代りのモノがありましてね。これと交換して頂く、というのはどうでしょう?」

 そう言ったミラはポケットから宝石を取り出した。

 王宮に召喚された時に、王様の杖からパクったものだ。縮小処理していた宝石をスキルで元の大きさに戻して掌に乗せて見せるミラ。

 その宝石を見た瞬間、奴隷商の表情が一瞬にして変わった。

「…こッ、これはッ!!世界に3つしか存在しないと言われる伝説の宝石『メデューサの瞳』ではないかッ!?これをどこでッ…!?」
「実ははわたくし、東方のとある貴族の出でしてね。父上が旅の路銀にと渡してくれたモノなんですよ、オホホ…」
「…東方の貴族…」

 この世界では東方に『黄金の国』があるという話がまことしやかに囁かれていた。目の前の超絶美少女がもし、その国の貴族の娘なら…あり得るかもしれない。奴隷商人の男はそう思った。

 思わず喉を鳴らす男。その傍で、よくもまぁそんなウソがスラスラと出て来るなと呆れるエリスがいた。

「…わ、わかった。それで手を打とう。今日からそのガキはアンタのものだ…」

 そう言う奴隷商の男に、宝石を渡すミラ。それを受け取った瞬間、男は喜び勇んで走って行った。

「やったぜッ!!これで俺もやっと金持ちの仲間入りだぁッ!!」

 それを見届けたミラは、残された奴隷達の枷と首輪をスキルを使って外した。突然、外れた枷と首輪に戸惑いつつも、喜ぶ奴隷達。

「コニーのも今、外してあげるからね~」

 しかし、そんなミラの目の前で、コニーが事も無げに言い放った。

「コニー、こんなのすぐはずせる」

 そう言うと、一気に枷を引き千切り、首輪に手を掛ける。その瞬間、エリスが慌てて止めに入った。

「待ってッ!!コニーッ!!その首輪は無理に外そうとすると爆は…つ…」

 エリスの目の前で、指を掛けて無理に外そうとしたコニーの首輪が爆発した。いや、爆発したが止まっていた。

「…ふぅっ。この子、無茶するわね。ミラのスキルが無かったら首から上がなくなってたよ…」
「…いや、エリス。よく見て。爆発してるけどコニーの顔は吹っ飛んだり、火傷なんて一切してないわよ?」

 ミラに言われたエリスがコニーを見ると、首輪の爆発に巻き込まれてはいるが、全く平気な様子だった。

「…この子、凄いね…」

 そんなエリスの言葉に、動けないはずのコニーが目を動かしてミラを見る。

「…これ、みらのちからか?うーん、うごく、おそくなる…」
「おっ、さすがレベル65ね。わたしのスキル範囲内で動けるなんて、コニーは凄いね(笑)」

 目の前で止まった爆発の中からゆっくりと出て来るコニー。

「爆発自体を消すから待ってて」

 そう言うとミラはすぐに爆発を消していく。そして再生。辺りは何もなかったかのように静かになった。突然の爆発に驚いていた王都民や行商人達は、今度は突然消えた爆発に戸惑っていた。



 無事、北門から入ったエリス、美裸、だいふく、コニーは王都のカフェテラスで甘々ミルクティーを飲んでいた。

「コニーはそんなに強いのに、何で奴隷商人なんかに掴まったのよ?」

 エリスに聞かれたコニーがミルクティーをストローでチューチュー吸いながら答える。

「おじさん、わるいやつしってた。でもおかし、アメ、くれる。それでついてきた」
「…コニー、それ誘拐って知ってた?」

 そう言われたコニーは、ゆうかいってなんだ?とエリスに聞いていた。

「コニーはあのおじさんが悪いヤツって知ってたのに何で力を使ってぶっ飛ばさなかったの?」

 美裸に問われたコニーは、『ととさま』にいわれてる、と答えた。

「ちから、いっぱい、みせるのだめ、ととさま、そういうた」
「…ととさまってお父さんの事?お父さんとお母さん、コニーがいなくなって心配してないの?」

 エリスの心配に、コニーは美裸に買って貰ったお菓子をもしゃもしゃ食べながら答えた。

「コニー、たびしてる、ととさま、かかさま、しってる、しんぱいしてない」
「…ふーん、鬼族って厳しいんだね…」

 エリスの言葉に、厳しいってなんだ?とコニーが聞いていた。

 「けど、コニーは鬼族なのに、人語が話せるんだね~」

 美裸の疑問に、コニーはお菓子を食べつつ、ミルクティーをチューチュー吸い上げて話を続ける。

「コニーのかかさま、ひと族。だからひと語、はなす。いまはおにもひと語、だいたいはなせる。かかさま、ひろめた」

 その話に、美裸とエリスは驚いて目を合わせた。

「コニーのお母さん、人間なの!?」
「うん、かかさま、ひと族。かかさま、ととさまみて、すきなった、だからコニーいる、いうた」

 コニーはお菓子を食べてミルクティーを飲み干すと、だいふくを手に乗せて遊び始めた。

「…お母さんが人間って事は、コニーのお母さん、人の里から鬼族に浚われてきたって事?」

 美裸に問われてコニーは首を横に振る。

「ちがう、かかさま、つよい。ひと族たのまれて、ととさま、たいじにきた。けど、そのとき、すきなった、いうた…」
「…ふーん。依頼を受けて、お父さんを退治に来た。けどその時、一目惚れしちゃったって事かな~(笑)?」

 美裸の見解に、コニーはひとめぼれってなんだ?と美裸に聞いていた。

「ととさまつよい、かかさまもつよい。だからコニー、とくべつな子、いうた」

 そう言うと、コニーは服のポケットから、あるモノを取り出した。コニーの小さな右手にぴったりの『メリケンサック』だ。

「コニーのぶき。たびでるのとき、ととさまとかかさま、つくってくれた」 
 
 それを見た美裸は、その武器に強い念が籠っているのが見えた。

 一種の呪いのアイテムになっているその武器は、コニー以外の者が持つと強力な呪いが発動するようだ。

 コニーは強い。特別な『鬼の子』だったとしても、コニーの安全の為に両親が持たせたのだろう。コニーに出会った事によって、更にPTが強くなるであろう事を二人は確信した。

 お菓子を食べながらミルクティーを飲み、コニーの話を聞いた美裸とエリスは、依頼達成報告とコニーのハンター登録、PT再編成の申請をする為に、だいふくとコニーを連れてギルドに向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~

仮実谷 望
ファンタジー
ガチャを廻したいからそんな理由で謎の異世界ガチャを買った主人公はガチャを廻して自分を鍛えて、最強に至る。現実世界で最強になった主人公は難事件やトラブルを解決する。敵の襲来から世界を守るたった一人の最強が誕生した。そしてガチャの真の仕組みに気付く主人公はさらに仲間と共に最強へと至る物語。ダンジョンに挑戦して仲間たちと共に最強へと至る道。 ガチャを廻しまくり次第に世界最強の人物になっていた。 ガチャ好きすぎて書いてしまった。

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~

ある中管理職
ファンタジー
 勤続10年目10度目のレベルアップ。  人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。  すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。  なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。  チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。  探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。  万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。

この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~

仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。 祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。 試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。 拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。 さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが…… 暫くするとこの世界には異変が起きていた。 謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。 謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。 そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。 その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。 その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。 様々な登場人物が織りなす群像劇です。 主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。 その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。 ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。 タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。 その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

田舎おじさんのダンジョン民宿へようこそ!〜元社畜の俺は、民宿と配信で全国初のダンジョン観光地化を目指します!〜

咲月ねむと
ファンタジー
東京での社畜生活に心身ともに疲れ果てた主人公・田中雄介(38歳)が、故郷の北海道、留咲萌町に帰郷。両親が遺したダンジョン付きの古民家を改装し、「ダンジョン民宿」として開業。偶然訪れた人気配信者との出会いをきっかけに、最初の客を迎え、民宿経営の第一歩を踏み出す。 笑えて、心温かくなるダンジョン物語。 ※この小説はフィクションです。 実在の人物、団体などとは関係ありません。 日本を舞台に繰り広げますが、架空の地名、建造物が物語には登場します。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...