18 / 56
港町カプリ
しおりを挟む
まだ少し冷たい早朝の風を肌で感じ、少し身震いしながらテツは目覚めた。そう言えば今日の朝食は6人分だな、とメニューを考えながらテントを出る。
山の中腹に位置するこの場所からは、朝日に照らされた運河がキラキラと輝いて見えた。新緑が優しく照らされ、風に乗ってほのかにヤシの実の甘い香りが漂ってくる。
そんな穏やかな光景に見とれ、素敵な朝を見渡していると、何故か近くの気にパンツ一丁で縛られ吊るされているアドルフが目に入る。
「おはよう……って何してんだお前」
「お、おう、気にすんな。いい朝だなテツ」
「ああ、朝からおっさんがロープで吊るされている光景を見るまではな」
「ああ、それは失礼した。とりあえず下ろしてくれないか?まだこの季節、この格好は寒い」
近くのテーブルには、昨晩アドルフと共に見張りをしていた護衛の女性が座り、テーブルの上には酒が置いてあった。
こいつ、初対面の相手の前で、酒を呑んで服を脱いだのか、と呆れながらロープを切り下ろしてやる。
「あー、すみません。うちのアホが迷惑をかけたみたいで……」
「全くだ。見張り中に酒を呑むどころか、服まで脱ぎだすとは。恩人でなければ斬り殺していたところだ」
護衛の女性は、テツと視線を合わせることなく冷たく答える。相当怒っているようだ。アドルフにしっかりと謝らせ、何とか許しを貰いテツは朝食の準備に取り掛かる。
許しを得たとは言え、まだ彼女は怒っているだろう。
その事からテツはメニューを変え、調理に取り掛かる。
パンを一口大にカットし、卵、牛乳、ココナツミルク(本来はバニラエッセンス)、砂糖をよく混ぜた液体に漬ける。
30分ほど浸したら、フライパンにバターをいれ、弱火でそれらを焼いていく。少し焼き目が付いたら蓋をして蒸し焼きにする。
その間に、鍋に水と砂糖を入れ火にかけ、カラメルを作る。さらにそこにココナツミルクを入れ延ばせば、香ばしいココナツミルクのソースの完成だ。
あとは焼いたパンにココナツミルクソースをかければ、フレンチトーストの完成だ。
本来ホテルなどではパンは12時間ほど液体に浸すが、今回は時間がないのと、女性が居るので、一口大にカットし、しみ込ませる時間を短縮させる。
ホテルなどではバプール(蒸し焼き)のみで調理を行うが、これはこれで外がカリっと仕上がるので良しとする。
辺りを漂う甘く香ばしい香りに、皆テントから飛び出し、尻尾をぶんぶん振りこちらを見ていた。
まるでペットを飼っている気分だ、とテツは苦笑し、ご飯にしましょうか、と席へ促す。
「甘く、香ばしい。美味しい、美味しい……」
「それに私達が好きなヤシの実がこんなに沢山使われていて贅沢……」
彼女等は顔を蕩けさせながら、フレンチトーストを頬張る。双子に限っては何も話さず、頬をリスのように膨らませてそれを頬張っている。
まだまだお替りありますから、と落ち着いて食べる様に促すテツを見ずに頷き、それでも手を止めない彼女達を微笑みながら見て、テツも食事を開始した。
「ふう、満足……」
「まさかこんな美味しい料理があったんて。流れ人の料理人恐るべし……」
皆満足したようだ。特に先ほどまで怒っていた女性は、もうその事を忘れているかのように、頬を緩ませながら腹をさすっている。
やはり怒っている女性には甘い物だな、とテツは再確認をした瞬間だった。
その後道具をアイテムボックスにしまい、先日訪れた町を目指す。
「しかしメルとミルがこうも懐くとは思いませんでした」
「そうね。普段は私以外には近寄ろうともしないのに……」
メアリーの護衛の双子の狐の獣人、メルとミルは胃袋を掴まれたのか、尻尾を左右にゆっさゆっさと振りながらテツの両サイドにピッタリと並び歩いていた。
テツからしたらどっちがどっちかは分からないが、ペットになつかれた気分で悪い気はしない。
「おいテツ。そこ代われよ」
わざとテツと場所を入れ替わろうとするアドルフにメルとミルは「フシャー」と猫のような威嚇をし追い払っていた。どうやら昨日の事件を聞いた二人が警戒しているらしい。
「お前のハーレムはまだまだ遠そうだな」
テツがくつくつ笑いながら言うと、アドルフは肩をすくめ離れて歩き、それを見てメアリー達は「ふふっ」と笑う。山道は来た時と変わらないはずなのに、少し華やかだなとテツは感じた。
道中偶に狼に似た魔物が出たが、彼女達によって一瞬で駆逐されていった。メルとミルは上手に連携を取り敵を倒し、もう一人の護衛レイは一人で一瞬のうちに複数の敵を倒して見せた。どうやら彼女たちの実力は相当のものらしい。
「ふふっ。どうです?獣人は強いでしょう?」
そんな光景に驚くテツとアドルフに対し、メアリーは誇らしげに言う。獣人は魔法を苦手とするが、唯一得意な「身体強化魔法」を使い、元々持つ潜在能力をフルに発揮できるようだ。その為それだけでとても強い。種族によってこれだけ戦闘方法が違うのか、とテツは感心した。
おかげで道中二人は先頭をせず町までたどり着く。そこで一泊し、港町に出発した(喫茶店のマスターにヤシの実を渡すついでに一杯やり、アドルフが服を脱ぎレイにぶっ飛ばされた)。
港町までは彼女たちの故郷の話などを聞き、とても楽しいものとなった。テツの料理の腕を見込んでメアリーが「是非我が国の王宮で働きませんか」と言われるほどに打ち解けあったと思う。
喧嘩ばかりしていたアドルフとレイも、喧嘩を重ねるごとに仲が良くなり、場の雰囲気もさらに良くなる(メルとミルは懐かなかったが)。
5日程歩くと、港町カプリに辿り着く。街は大きく、行きかう人の数もこれまでと比にならなかった。
「驚いたか?この町はある意味国境の街だ。貿易だけでなく、運河があるため漁業でも盛んで、娯楽も富んでる。その為この国でも有数の大都市なんだ」
そう語るアドルフはどこか自慢げだった。
運河は海から直接流れてくるため、磯の香りも漂い、テツの料理人心をくすぐった。並ぶ露店には沢山の魚料理が並び、香ばしい香りが漂う。今までの街より道路が舗装されていることから、それだけこの街の需要が高いと言うことだろう。街は全体的に綺麗で、人々は心から笑っているように見えた。
一同はまず宿を取り、彼女たちを待たせて二人はギルドにクエストの報告をする。その際、テツがアイテムボックスを持っている事と、持ってきたヤシの実の数にギルド職員が驚き二人はくつくつと笑った。
「お待たせ。まずは情報を整理しよう」
二人は宿で彼女達と合流し、ギルドで聞いてきた事を話す。
どうやらここ数日、こちらでも騎士が沢山集まり、船を何隻か借り海から出航していたらしい。他国のお姫様が自国領域で難破し行方不明ともなれば当然だろう。
だがギルドでもその原因は分からないという。彼女達の話によれば、彼女たちの来国は極秘に行われていたようだ。魔物の数が増えている、という不確定なもので一国の姫が動いたとなれば国民が動揺してしまう。それを防ぐための事らしい。
だが流石にこの街の領主である『カプリ伯爵』はその事を知っているだろう、という事でまずは街のはずれにある伯爵邸に向かう事で一同は同意した。
「その前に衣服を買おう。その格好じゃ、ね」
テツの言葉に、改めて自身の格好を見て彼女達は赤面する。漂流していた際、彼女たちは鎧を、衣服を可能な限り脱ぎ、肌着の身となっていた。その為二人は助けた際、自身たちの服を貸している。今の彼女たちの格好は男の冒険者の様で、どう見ても一国の姫のようには見えないからだ。
「流石にあの時は状況が状況だったから、じっくり見れなかったのが残念だ」
と心の声を漏らし、レイに殴られたアドルフを放っておき、一同は宿を後にした。
山の中腹に位置するこの場所からは、朝日に照らされた運河がキラキラと輝いて見えた。新緑が優しく照らされ、風に乗ってほのかにヤシの実の甘い香りが漂ってくる。
そんな穏やかな光景に見とれ、素敵な朝を見渡していると、何故か近くの気にパンツ一丁で縛られ吊るされているアドルフが目に入る。
「おはよう……って何してんだお前」
「お、おう、気にすんな。いい朝だなテツ」
「ああ、朝からおっさんがロープで吊るされている光景を見るまではな」
「ああ、それは失礼した。とりあえず下ろしてくれないか?まだこの季節、この格好は寒い」
近くのテーブルには、昨晩アドルフと共に見張りをしていた護衛の女性が座り、テーブルの上には酒が置いてあった。
こいつ、初対面の相手の前で、酒を呑んで服を脱いだのか、と呆れながらロープを切り下ろしてやる。
「あー、すみません。うちのアホが迷惑をかけたみたいで……」
「全くだ。見張り中に酒を呑むどころか、服まで脱ぎだすとは。恩人でなければ斬り殺していたところだ」
護衛の女性は、テツと視線を合わせることなく冷たく答える。相当怒っているようだ。アドルフにしっかりと謝らせ、何とか許しを貰いテツは朝食の準備に取り掛かる。
許しを得たとは言え、まだ彼女は怒っているだろう。
その事からテツはメニューを変え、調理に取り掛かる。
パンを一口大にカットし、卵、牛乳、ココナツミルク(本来はバニラエッセンス)、砂糖をよく混ぜた液体に漬ける。
30分ほど浸したら、フライパンにバターをいれ、弱火でそれらを焼いていく。少し焼き目が付いたら蓋をして蒸し焼きにする。
その間に、鍋に水と砂糖を入れ火にかけ、カラメルを作る。さらにそこにココナツミルクを入れ延ばせば、香ばしいココナツミルクのソースの完成だ。
あとは焼いたパンにココナツミルクソースをかければ、フレンチトーストの完成だ。
本来ホテルなどではパンは12時間ほど液体に浸すが、今回は時間がないのと、女性が居るので、一口大にカットし、しみ込ませる時間を短縮させる。
ホテルなどではバプール(蒸し焼き)のみで調理を行うが、これはこれで外がカリっと仕上がるので良しとする。
辺りを漂う甘く香ばしい香りに、皆テントから飛び出し、尻尾をぶんぶん振りこちらを見ていた。
まるでペットを飼っている気分だ、とテツは苦笑し、ご飯にしましょうか、と席へ促す。
「甘く、香ばしい。美味しい、美味しい……」
「それに私達が好きなヤシの実がこんなに沢山使われていて贅沢……」
彼女等は顔を蕩けさせながら、フレンチトーストを頬張る。双子に限っては何も話さず、頬をリスのように膨らませてそれを頬張っている。
まだまだお替りありますから、と落ち着いて食べる様に促すテツを見ずに頷き、それでも手を止めない彼女達を微笑みながら見て、テツも食事を開始した。
「ふう、満足……」
「まさかこんな美味しい料理があったんて。流れ人の料理人恐るべし……」
皆満足したようだ。特に先ほどまで怒っていた女性は、もうその事を忘れているかのように、頬を緩ませながら腹をさすっている。
やはり怒っている女性には甘い物だな、とテツは再確認をした瞬間だった。
その後道具をアイテムボックスにしまい、先日訪れた町を目指す。
「しかしメルとミルがこうも懐くとは思いませんでした」
「そうね。普段は私以外には近寄ろうともしないのに……」
メアリーの護衛の双子の狐の獣人、メルとミルは胃袋を掴まれたのか、尻尾を左右にゆっさゆっさと振りながらテツの両サイドにピッタリと並び歩いていた。
テツからしたらどっちがどっちかは分からないが、ペットになつかれた気分で悪い気はしない。
「おいテツ。そこ代われよ」
わざとテツと場所を入れ替わろうとするアドルフにメルとミルは「フシャー」と猫のような威嚇をし追い払っていた。どうやら昨日の事件を聞いた二人が警戒しているらしい。
「お前のハーレムはまだまだ遠そうだな」
テツがくつくつ笑いながら言うと、アドルフは肩をすくめ離れて歩き、それを見てメアリー達は「ふふっ」と笑う。山道は来た時と変わらないはずなのに、少し華やかだなとテツは感じた。
道中偶に狼に似た魔物が出たが、彼女達によって一瞬で駆逐されていった。メルとミルは上手に連携を取り敵を倒し、もう一人の護衛レイは一人で一瞬のうちに複数の敵を倒して見せた。どうやら彼女たちの実力は相当のものらしい。
「ふふっ。どうです?獣人は強いでしょう?」
そんな光景に驚くテツとアドルフに対し、メアリーは誇らしげに言う。獣人は魔法を苦手とするが、唯一得意な「身体強化魔法」を使い、元々持つ潜在能力をフルに発揮できるようだ。その為それだけでとても強い。種族によってこれだけ戦闘方法が違うのか、とテツは感心した。
おかげで道中二人は先頭をせず町までたどり着く。そこで一泊し、港町に出発した(喫茶店のマスターにヤシの実を渡すついでに一杯やり、アドルフが服を脱ぎレイにぶっ飛ばされた)。
港町までは彼女たちの故郷の話などを聞き、とても楽しいものとなった。テツの料理の腕を見込んでメアリーが「是非我が国の王宮で働きませんか」と言われるほどに打ち解けあったと思う。
喧嘩ばかりしていたアドルフとレイも、喧嘩を重ねるごとに仲が良くなり、場の雰囲気もさらに良くなる(メルとミルは懐かなかったが)。
5日程歩くと、港町カプリに辿り着く。街は大きく、行きかう人の数もこれまでと比にならなかった。
「驚いたか?この町はある意味国境の街だ。貿易だけでなく、運河があるため漁業でも盛んで、娯楽も富んでる。その為この国でも有数の大都市なんだ」
そう語るアドルフはどこか自慢げだった。
運河は海から直接流れてくるため、磯の香りも漂い、テツの料理人心をくすぐった。並ぶ露店には沢山の魚料理が並び、香ばしい香りが漂う。今までの街より道路が舗装されていることから、それだけこの街の需要が高いと言うことだろう。街は全体的に綺麗で、人々は心から笑っているように見えた。
一同はまず宿を取り、彼女たちを待たせて二人はギルドにクエストの報告をする。その際、テツがアイテムボックスを持っている事と、持ってきたヤシの実の数にギルド職員が驚き二人はくつくつと笑った。
「お待たせ。まずは情報を整理しよう」
二人は宿で彼女達と合流し、ギルドで聞いてきた事を話す。
どうやらここ数日、こちらでも騎士が沢山集まり、船を何隻か借り海から出航していたらしい。他国のお姫様が自国領域で難破し行方不明ともなれば当然だろう。
だがギルドでもその原因は分からないという。彼女達の話によれば、彼女たちの来国は極秘に行われていたようだ。魔物の数が増えている、という不確定なもので一国の姫が動いたとなれば国民が動揺してしまう。それを防ぐための事らしい。
だが流石にこの街の領主である『カプリ伯爵』はその事を知っているだろう、という事でまずは街のはずれにある伯爵邸に向かう事で一同は同意した。
「その前に衣服を買おう。その格好じゃ、ね」
テツの言葉に、改めて自身の格好を見て彼女達は赤面する。漂流していた際、彼女たちは鎧を、衣服を可能な限り脱ぎ、肌着の身となっていた。その為二人は助けた際、自身たちの服を貸している。今の彼女たちの格好は男の冒険者の様で、どう見ても一国の姫のようには見えないからだ。
「流石にあの時は状況が状況だったから、じっくり見れなかったのが残念だ」
と心の声を漏らし、レイに殴られたアドルフを放っておき、一同は宿を後にした。
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる