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幕間~食事会前の出来事~
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決戦の日まで残り3週間。決戦後の食事会に使う食器を作ってもらう為、テツは王都の食器屋に向かっていた。この時代の食器はシンプルだ。平民が使う物は木の皿さ主流で、貴族が使う皿は、サラの淵に模様が描かれているだけの、丸く白いシンプルな物しかなかった。
実際地球でも、様々な形をしている皿を使いだしたのは、歴史的に見れば最近の事。一昔前までは、レストランのお皿と言えば丸く白い物、現在歴史あるホテルの皿はそれに習い白く丸い皿が使われている。
今回食事会では、料理だけでなく皿の模様が重要な役割を担っている。その為テツ自ら赴き、職人と話をして皿の作成依頼に向かっていた。
王都は相変わらず活気に溢れ、ときよりもうすぐ行われる王子達の街宣運動のについての話も聞こえてきた。誰を応援するか、どこの貴族が誰についているか、その内容は様々だが、皆がその事を楽しみにしている様に思えた。次期国王が誰になるか、それは国民にとって大事な問題。だが、皆その国王を信じているらしい。彼が選ぶなら、彼の子なら誰がなってもこの国は安泰。そんな声を聞き、あの王様がどれだけ国民に信用され頼られているかがひしひしと伝わってきた。
「あら?この前王子と一緒にいた人じゃない!相変わらずいい男ねぇ」
以前アレクサンドロス王子と共に街を歩いた時の事を覚えてくれていたらしく、その時声をかけてくれた人々がテツに気が付き話しかけてくれる。皆テツの身分の事は聞かず、優しく気さくに話をかけてくれた。
そういえば、俺も一応今はこの国の国民なんだよな。
住民登録などはしていないが、一応冒険者登録した冒険者ギルドのある国がその人の祖国という扱いになる。よく旅をする冒険者にとって、それは大して意味を持たない。それでもこの国が新たな故郷となり、その国の人々にこうして受け入れられ親しくさせてもらえることはとても嬉しい事だ。テツは一人一人に丁寧に対応し、他愛ない話に花を咲かせていた。
彼らと話、一区切りした所で用事があるのでと別れ食器屋に向かう。王城厨房料理長のボブに相談した所、食器屋は大通りに面する一等地に構える店がいいとの事。テツは人に聞きながら、教えてもらった店に向かった。
「ほう、面白れぇアイディアだ。よし!早速取り掛かるか!」
食器屋との交渉は、驚くほど速く終わる。料理長ボブの名を出したら、彼らは顔の色を変えて積極的に相談に乗ってくれた。人とのつながりは大事だな、と改めて思う手伝った。
さて、城に戻って仕事でもするかな。そう考え大通りを歩くテツはとある人物に声をかけられ足を止めた。
「ああ、やっぱりテツさんだ!お久しぶりです!って程でもないか。こんな所で会うなんて奇遇ですね!」
声の主を探すと、そこには以前カプリの街で会った、流れ人のダイスケが嬉しそうにこちらに走ってくるのが見えた。彼は以前のようにボロボロの服ではなく、しっかりとした駆け出し冒険者の様な服に身を纏い、腰には剣がぶら下がっていた。以前のようなあどけない顔ではなく、少し引き締まり男ならしくなったダイスケの表情を見てテツは微笑む。彼と別れてまだ二か月経ってないが、その間彼は必死に努力してきたのだろ。それが表情から見て取れ、テツは微笑ましく思ったのだ。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよダイスケ!突然走らないで!」
そんな彼に驚いた事はもう一つあった。なんと彼が可愛らしい少女を連れていたのだ。しかし、どこかで見たことあるか?テツは一瞬そんな風に感じたが、いや、皆同じような服装をしているし勘違いかな。とすぐに考えるのをやめる。見た目は20歳だが、若い人は皆同じ顔に見えてしまうテツの精神年齢は既におっさんそのものだった。
「ミリア!ほら、テツさんだよ!予想以上に早く見つけられて良かった!」
「何言って、え?あ、て、テツさん。本物だ……」
ダイスケがテツの前に辿り着くと、ミリアと呼ばれたいかにも魔導士と言わんばかりの真っ黒なローブに身を包み手には木の杖、三角帽子を被った少女がすぐ後ろからかけてきた。ミリアはダイスケに怒った様子だったが、テツの顔を見ると言葉がだんだん小さくなり、顔がリンゴのように真っ赤になっていくのがわかる。
「久しぶりだねダイスケ。その様子を見ると頑張っているようだな」
「はい!テツさんと別れてから、俺もう一度頑張って冒険者として働くことにしたんです!テツさんみたいなかっこいい大人になりたくて!」
テツの目を真っ直ぐ見ながら話すダイスケに、テツは何度も頷きながら彼の話を聞いていた。二日間一緒にいただけだが、それでも同郷の若者がこうして頑張っている、それも自分の背を見て頑張っているというのは、おっさんにとって誇らしい出来事だ。それを嬉しく思わないおっさんなどいないだろう。
「そうか。確かに今のダイスケは見違えてしまう程、立派な冒険者に見えるよ」
テツの言葉に、ダイスケは頬を染め嬉しそうにはにかんだ。そんなダイスケの服の裾を、ミリアと呼ばれた少女がもじもじしながら引っ張り何かを訴えているようだ。その事に気が付いたダイスケが、ハッとなって口を開く。
「あ、そうだった!テツさん!俺達今からカモガール討伐に行くんですよ!折角だから一緒にいきません?」
違う、そんな事がいいたんじゃない。満点の笑顔でテツに問うダイスケに対し、ミリアは明らかに違うだろと言いたげに睨んでいる。どうやら仲が悪いわけではないが、ダイスケはまだ女心を分かっていないようだ。
「でもミリアちゃんに悪いんじゃないか?俺何かが一緒じゃ」
「そんな事あるませんよ!なぁミリア!お前もテツさんと一緒がいいよな?」
やんわりと断ろうとしたテツに対し、ダイスケは引かずミリアに問いかけると、ミリアは顔を真っ赤にし、今度はテツを睨みながら小さく頷いた。おいおい、女の子の気持ちも分かってやれよ。そう思いながらも、断ることが出来なくなってしまったテツは、一度城に戻りボブに話をして休暇を貰い、そしてダイスケ達と城門で合流した。
テツとダイスケは気が付いていないが、ミリアがダイスケの裾を掴んだのは、テツに自分を紹介してほしかったから。テツを睨み頷いたのは、自分を覚えてくれていなかったら、一緒に居たいのに断ろうとしたからだ。複雑な少女の気持ちは童貞男二人には全く伝わっておらず、この先苦労しそうだなとミリアは深くため息をつきながら、テツと合流するのだった。
「ああ、そうだったのか。あの時の少女ね」
城門を出たテツに、ミリアに何度も足を蹴られ、漸くダイスケがミリアをテツに紹介する事となった。
以前カプリの街で、ダイスケに絡みテツが料理大会に出るきっかけとなった、若い冒険者達。その中に一人がミリアだという。彼らは料理大会を観戦し、まさかテツが出るとは思わず、しかも優勝してしまったばかりに気まずくなりその場から逃げ出したらしい。ダイスケをからかうつもりが、テツにまで迷惑をかけてしまった。
「まぁ元々仲があまり良くなかったらしいんですが。その事がきっかけとなり、彼女達はパーティを解散したらしいんですよ」
「なるほどなぁ。でも何でそんなミリアちゃんがダイスケと?」
「ああ、それはいって!痛い痛い!わかったよ!大丈夫だから!」
テツの疑問にダイスケが答えようとしたところで、顔を真っ赤にしたミリアはダイスケの足を何度も蹴り何かを訴えている様だった。テツは何突然いちゃいちゃしてんだ?と思っていたが、カプリの街で、ミリアはテツに対し一目惚れをしていた。
「いたた。えっと、ミリアはパーティ解散後、一人で街を出ようとして魔物に襲われて、そこを俺が助けて。その後はなんだかんだ一緒にいるって感じです」
ダイスケはちらちらとミリアを警戒しながら話す。ダイスケの答えが間違ってなかったのか、ミリアは頬を染めながらも満足そうに小さく頷く。そんな彼女にダイスケは安堵し深くため息をつく。
ミリアはテツに一目惚れし、パーティ解散後テツを追いかけようとした。だがその道中ダイスケに助けられ、ダイスケもテツにお礼が言いたいからと行動を共にしていた。その事をテツに言うなという、乙女心だろう。その事を察したダイスケは言葉を選んだわけだが、その事を察するまでにダイスケの足には痣が出来そうなほど真っ赤になっていた。その事に気が付いていないテツは気にせず話をつづけ、ダイスケは再びため息をつくのだった。
それからダイスケは、テツと会うまでの色々な話をしてくれた。料理は一度諦め、冒険者一筋でまずは出来るところまで頑張ってみる。そう決めたダイスケは、ミリアと共に休むことなく毎日沢山のクエストをこなしているそうだ。
ミリアも文句を言わずに毎日一緒にクエストをこなし、そんな大変だけど充実した日常を楽しそうに話してくれる。時折ミリアの失敗談を話そうとしたダイスケに、ミリアのローキックが飛んでくるが、それでも三人は道中話題に欠けることなく楽しく目的地まで歩くのだった。
実際地球でも、様々な形をしている皿を使いだしたのは、歴史的に見れば最近の事。一昔前までは、レストランのお皿と言えば丸く白い物、現在歴史あるホテルの皿はそれに習い白く丸い皿が使われている。
今回食事会では、料理だけでなく皿の模様が重要な役割を担っている。その為テツ自ら赴き、職人と話をして皿の作成依頼に向かっていた。
王都は相変わらず活気に溢れ、ときよりもうすぐ行われる王子達の街宣運動のについての話も聞こえてきた。誰を応援するか、どこの貴族が誰についているか、その内容は様々だが、皆がその事を楽しみにしている様に思えた。次期国王が誰になるか、それは国民にとって大事な問題。だが、皆その国王を信じているらしい。彼が選ぶなら、彼の子なら誰がなってもこの国は安泰。そんな声を聞き、あの王様がどれだけ国民に信用され頼られているかがひしひしと伝わってきた。
「あら?この前王子と一緒にいた人じゃない!相変わらずいい男ねぇ」
以前アレクサンドロス王子と共に街を歩いた時の事を覚えてくれていたらしく、その時声をかけてくれた人々がテツに気が付き話しかけてくれる。皆テツの身分の事は聞かず、優しく気さくに話をかけてくれた。
そういえば、俺も一応今はこの国の国民なんだよな。
住民登録などはしていないが、一応冒険者登録した冒険者ギルドのある国がその人の祖国という扱いになる。よく旅をする冒険者にとって、それは大して意味を持たない。それでもこの国が新たな故郷となり、その国の人々にこうして受け入れられ親しくさせてもらえることはとても嬉しい事だ。テツは一人一人に丁寧に対応し、他愛ない話に花を咲かせていた。
彼らと話、一区切りした所で用事があるのでと別れ食器屋に向かう。王城厨房料理長のボブに相談した所、食器屋は大通りに面する一等地に構える店がいいとの事。テツは人に聞きながら、教えてもらった店に向かった。
「ほう、面白れぇアイディアだ。よし!早速取り掛かるか!」
食器屋との交渉は、驚くほど速く終わる。料理長ボブの名を出したら、彼らは顔の色を変えて積極的に相談に乗ってくれた。人とのつながりは大事だな、と改めて思う手伝った。
さて、城に戻って仕事でもするかな。そう考え大通りを歩くテツはとある人物に声をかけられ足を止めた。
「ああ、やっぱりテツさんだ!お久しぶりです!って程でもないか。こんな所で会うなんて奇遇ですね!」
声の主を探すと、そこには以前カプリの街で会った、流れ人のダイスケが嬉しそうにこちらに走ってくるのが見えた。彼は以前のようにボロボロの服ではなく、しっかりとした駆け出し冒険者の様な服に身を纏い、腰には剣がぶら下がっていた。以前のようなあどけない顔ではなく、少し引き締まり男ならしくなったダイスケの表情を見てテツは微笑む。彼と別れてまだ二か月経ってないが、その間彼は必死に努力してきたのだろ。それが表情から見て取れ、テツは微笑ましく思ったのだ。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよダイスケ!突然走らないで!」
そんな彼に驚いた事はもう一つあった。なんと彼が可愛らしい少女を連れていたのだ。しかし、どこかで見たことあるか?テツは一瞬そんな風に感じたが、いや、皆同じような服装をしているし勘違いかな。とすぐに考えるのをやめる。見た目は20歳だが、若い人は皆同じ顔に見えてしまうテツの精神年齢は既におっさんそのものだった。
「ミリア!ほら、テツさんだよ!予想以上に早く見つけられて良かった!」
「何言って、え?あ、て、テツさん。本物だ……」
ダイスケがテツの前に辿り着くと、ミリアと呼ばれたいかにも魔導士と言わんばかりの真っ黒なローブに身を包み手には木の杖、三角帽子を被った少女がすぐ後ろからかけてきた。ミリアはダイスケに怒った様子だったが、テツの顔を見ると言葉がだんだん小さくなり、顔がリンゴのように真っ赤になっていくのがわかる。
「久しぶりだねダイスケ。その様子を見ると頑張っているようだな」
「はい!テツさんと別れてから、俺もう一度頑張って冒険者として働くことにしたんです!テツさんみたいなかっこいい大人になりたくて!」
テツの目を真っ直ぐ見ながら話すダイスケに、テツは何度も頷きながら彼の話を聞いていた。二日間一緒にいただけだが、それでも同郷の若者がこうして頑張っている、それも自分の背を見て頑張っているというのは、おっさんにとって誇らしい出来事だ。それを嬉しく思わないおっさんなどいないだろう。
「そうか。確かに今のダイスケは見違えてしまう程、立派な冒険者に見えるよ」
テツの言葉に、ダイスケは頬を染め嬉しそうにはにかんだ。そんなダイスケの服の裾を、ミリアと呼ばれた少女がもじもじしながら引っ張り何かを訴えているようだ。その事に気が付いたダイスケが、ハッとなって口を開く。
「あ、そうだった!テツさん!俺達今からカモガール討伐に行くんですよ!折角だから一緒にいきません?」
違う、そんな事がいいたんじゃない。満点の笑顔でテツに問うダイスケに対し、ミリアは明らかに違うだろと言いたげに睨んでいる。どうやら仲が悪いわけではないが、ダイスケはまだ女心を分かっていないようだ。
「でもミリアちゃんに悪いんじゃないか?俺何かが一緒じゃ」
「そんな事あるませんよ!なぁミリア!お前もテツさんと一緒がいいよな?」
やんわりと断ろうとしたテツに対し、ダイスケは引かずミリアに問いかけると、ミリアは顔を真っ赤にし、今度はテツを睨みながら小さく頷いた。おいおい、女の子の気持ちも分かってやれよ。そう思いながらも、断ることが出来なくなってしまったテツは、一度城に戻りボブに話をして休暇を貰い、そしてダイスケ達と城門で合流した。
テツとダイスケは気が付いていないが、ミリアがダイスケの裾を掴んだのは、テツに自分を紹介してほしかったから。テツを睨み頷いたのは、自分を覚えてくれていなかったら、一緒に居たいのに断ろうとしたからだ。複雑な少女の気持ちは童貞男二人には全く伝わっておらず、この先苦労しそうだなとミリアは深くため息をつきながら、テツと合流するのだった。
「ああ、そうだったのか。あの時の少女ね」
城門を出たテツに、ミリアに何度も足を蹴られ、漸くダイスケがミリアをテツに紹介する事となった。
以前カプリの街で、ダイスケに絡みテツが料理大会に出るきっかけとなった、若い冒険者達。その中に一人がミリアだという。彼らは料理大会を観戦し、まさかテツが出るとは思わず、しかも優勝してしまったばかりに気まずくなりその場から逃げ出したらしい。ダイスケをからかうつもりが、テツにまで迷惑をかけてしまった。
「まぁ元々仲があまり良くなかったらしいんですが。その事がきっかけとなり、彼女達はパーティを解散したらしいんですよ」
「なるほどなぁ。でも何でそんなミリアちゃんがダイスケと?」
「ああ、それはいって!痛い痛い!わかったよ!大丈夫だから!」
テツの疑問にダイスケが答えようとしたところで、顔を真っ赤にしたミリアはダイスケの足を何度も蹴り何かを訴えている様だった。テツは何突然いちゃいちゃしてんだ?と思っていたが、カプリの街で、ミリアはテツに対し一目惚れをしていた。
「いたた。えっと、ミリアはパーティ解散後、一人で街を出ようとして魔物に襲われて、そこを俺が助けて。その後はなんだかんだ一緒にいるって感じです」
ダイスケはちらちらとミリアを警戒しながら話す。ダイスケの答えが間違ってなかったのか、ミリアは頬を染めながらも満足そうに小さく頷く。そんな彼女にダイスケは安堵し深くため息をつく。
ミリアはテツに一目惚れし、パーティ解散後テツを追いかけようとした。だがその道中ダイスケに助けられ、ダイスケもテツにお礼が言いたいからと行動を共にしていた。その事をテツに言うなという、乙女心だろう。その事を察したダイスケは言葉を選んだわけだが、その事を察するまでにダイスケの足には痣が出来そうなほど真っ赤になっていた。その事に気が付いていないテツは気にせず話をつづけ、ダイスケは再びため息をつくのだった。
それからダイスケは、テツと会うまでの色々な話をしてくれた。料理は一度諦め、冒険者一筋でまずは出来るところまで頑張ってみる。そう決めたダイスケは、ミリアと共に休むことなく毎日沢山のクエストをこなしているそうだ。
ミリアも文句を言わずに毎日一緒にクエストをこなし、そんな大変だけど充実した日常を楽しそうに話してくれる。時折ミリアの失敗談を話そうとしたダイスケに、ミリアのローキックが飛んでくるが、それでも三人は道中話題に欠けることなく楽しく目的地まで歩くのだった。
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