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一章
決闘
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俺はサイドメニューの一品だけなので直ぐに食べ終えてしまい。自然とクレアを待つ形となった。
彼女の食べ方は見ていてとても優雅で美しい。洗練されたものだ。
ハンバーグを綺麗に切り分け、フォークでぶれることなく口へと運ぶ。
やはり前から思っていたが、クレアはかなり高貴な生まれなのだろうか?
そう頭で思いながらも、彼女をずっと眺めていると、彼女は一瞬こちらを見てすっと目を逸らした。
「……あ、あのぅ、ミゼルくん。あんまり見られると恥ずかしいので……」
「あ、ごめん」
「……い、いえ、分かって頂ければ結構ですので」
「……」
「……」
顔を赤くして恥ずかしそうにするので、つられてこちらもなんだか気恥ずかしくなってしまった。
この空気に耐えられなくなってきて、口を開こうとしたその時。
「さて、今日はここに入ろうか?」
「は、ハイ‼ 是非私と一緒に」「いえいえ、是非私と‼」「いやいや、私と」「なによあなた邪魔しないで!」「あんたこそ!」
とても喧しい声が複数聞こえてきた。
そちらに顔を向けると、無駄にきらきら光る金髪に、胸に薔薇を指した男が大勢の女を引き連れて店にやって来た。
なんかうるさいのが入ってきたけど、そのお陰でさっきの空気は霧散した。まぁ、結果オーライか。
男は周りの喧嘩を始める女たちに一瞥をくれると、薔薇を胸から取り出して口に当てる。
「僕を取り合わないでくれ! 君たちが傷ついた所なんて見たくないんだ‼ そんなことよりも笑ってくれるほうが僕は幸せさ、フッ」
男が髪に手を当てて歯をキラッと光らせると、女はきゃぁぁと嬉しそうな声を上げる。
「あいつ、もしかしてあのルメロ・ナリオンじゃないか!?」「嘘だろ、あの『植物王子』か!?」
ん? ルメロ・ナリオン?
ーー 「ルメロ様よ! あっちにいるって」「本当に絶対に会いにいくわ」「あんたこそ邪魔よ」「ルメロ様ー!」ーー
あん時の奴か!! あのせいで俺は道に迷って……。
俺が八つ当たり気味にルメロを見ていると、その中の取り巻きの一人がこちらの視線に気付いた。
「え、あの子、かっこいい……」
それは俺に対して言ったのだろうか? 聞き間違えじゃないかなと悠長に考えていた。
だがそれに対して彼女は直ぐに口を抑えて、非常に怯えていた。
まるで不意に禁句を口にしてしまったかのように。だが、それはもう遅かった。
「誰がかっこいいって……?」
「もちろん、ルメロ様です!!」
女が慌てて叫ぶように言う。
「うん、そんなことは分かっているんだ。でも、君はさっきなんで僕以外のものにそう言ったのかな? 君がかっこいいと言ったのはあれか?」
そういってこちらを見る。
「あの程度そこらじゅうにわんさかいるよ。まったく僕より美しい者などいないというのに君は……」
女の髪をがしっと掴みビンタをした。
「他の男のほうがかっこいいと言うのか! こうなったら誰がこの世で最も美しくそしてかっこいいか骨の髄まで叩き込んでやる!!
ルメロは女の頬をもう一度叩こうと手を振り上げる。
「おい、もうやめとけよ」
俺はその手を掴んでそう言った。もう我慢の限界だった。
男はこちらを苛立った様子で見る。
「……なんだい君は。ああ、そうかそうか! もしかして人生で初めて、自分のことをかっこいいって言ってくれたから、彼女を庇っているのかい? いやぁ醜い醜い」
ルメロは俺を顔を歪めて、嘲笑うようにそう言った。
「いやいや、違う違う。こういうのってDVって言うんだっけ? 良くないだろ? そういうのって」
「言っておくが彼女は僕と付き合っていないよ。僕はこの馬鹿なやつを教育してあげようとしたまでさ」
「じゃあ、それただの暴行だろ!!」
そういうと、どこに引っかかったのか、ルメロは怒りを滲ませた顔つきをする。
「君はそれを何の権利があって僕に指図するんだい?」
「いやいや、普通に良くないだろ、暴行とか?」
「だから、何の権利でこの僕に指図しているんだ! ああ、気に入らない気に入らない気に入らない!!。
…………ああ、そうか、簡単なことだ。おい、お前この僕と決闘しろよ。この僕に勝つ実力があるならお前の言うことを聞いてやるよ」
決闘?
「やってやるよ。俺が勝ったら本当にやめろよ」
「……み、ミゼルくん!」
咎めるようにクレアが言うがもう遅い。
「これで決まりだね。それにしてもまさか君がクレア嬢と一緒にいるとは……。クレア嬢、僕がこのブス男を倒した後、お茶でもどうです?」
再びキザな笑顔をクレアにみせるが、クレアは嫌悪感を顔に出していた。
「……あなたのような人と関わったりはしません!」
「おやおや、どうやらクレア嬢は人を見る目がおありでは無いようで……とても残念だ」
「お前いい加減にしろよ。外でやるぞ、さっさと出ろ」
「その威勢がどこまで続くのか見ものだね」
「ミゼルくん……気をつけて下さい。何か考えがあるのかも知れませんが……あまり無理はしないで下さい」
「わかった、行ってくる」
店の外に出た後、学生証を操作して決闘の準備を終えた。もう頭上ではカウントダウンが始まり、互いにエーテルアーマーを纏っている。
辺りにはルメロの取り巻き達とクレア、そして次々と野次馬が集まって来ていた。
ルメロは向かい合うと、にやにやと笑う。
「泣いて謝るなら今の内だよ?」
「いい加減に黙れよお前」
「少しは楽しませて欲しいものだね」
ルメロは何かを胸から取り出して手に握りこむ。対する俺は一応携帯していたナイフを一本取り出す。
元々、このナイフは呪いを利用して勝ち上がろうと考えていた時に、一応の形式として購入した物だ。今となってはあの時に買っておいてよかったとしみじみと思う。
とは言ってもナイフの心得なんて持ち合わせてはいないが
カウントがゼロになった。
「さて、それでは始めようか」
ルメロが手の中にある何かをその辺りにばら撒いた。
「僕の可愛い植物達よ、すぐに成長しその可愛らしい姿を見せてくれ【藪使操愛】」
すると地面からたくさんの植物が急成長を始め、それはぐんぐんと伸び続けやがて3メートル程の巨体になってようやく止まった。
「……うわ、独自魔法って本当に何でもありだな」
「さあ、震えるがいい。植物達よあの不届き者を捕らえよ!」
その声に従うように植物達は枝を伸ばして鞭のように俺へとしならせた。
彼女の食べ方は見ていてとても優雅で美しい。洗練されたものだ。
ハンバーグを綺麗に切り分け、フォークでぶれることなく口へと運ぶ。
やはり前から思っていたが、クレアはかなり高貴な生まれなのだろうか?
そう頭で思いながらも、彼女をずっと眺めていると、彼女は一瞬こちらを見てすっと目を逸らした。
「……あ、あのぅ、ミゼルくん。あんまり見られると恥ずかしいので……」
「あ、ごめん」
「……い、いえ、分かって頂ければ結構ですので」
「……」
「……」
顔を赤くして恥ずかしそうにするので、つられてこちらもなんだか気恥ずかしくなってしまった。
この空気に耐えられなくなってきて、口を開こうとしたその時。
「さて、今日はここに入ろうか?」
「は、ハイ‼ 是非私と一緒に」「いえいえ、是非私と‼」「いやいや、私と」「なによあなた邪魔しないで!」「あんたこそ!」
とても喧しい声が複数聞こえてきた。
そちらに顔を向けると、無駄にきらきら光る金髪に、胸に薔薇を指した男が大勢の女を引き連れて店にやって来た。
なんかうるさいのが入ってきたけど、そのお陰でさっきの空気は霧散した。まぁ、結果オーライか。
男は周りの喧嘩を始める女たちに一瞥をくれると、薔薇を胸から取り出して口に当てる。
「僕を取り合わないでくれ! 君たちが傷ついた所なんて見たくないんだ‼ そんなことよりも笑ってくれるほうが僕は幸せさ、フッ」
男が髪に手を当てて歯をキラッと光らせると、女はきゃぁぁと嬉しそうな声を上げる。
「あいつ、もしかしてあのルメロ・ナリオンじゃないか!?」「嘘だろ、あの『植物王子』か!?」
ん? ルメロ・ナリオン?
ーー 「ルメロ様よ! あっちにいるって」「本当に絶対に会いにいくわ」「あんたこそ邪魔よ」「ルメロ様ー!」ーー
あん時の奴か!! あのせいで俺は道に迷って……。
俺が八つ当たり気味にルメロを見ていると、その中の取り巻きの一人がこちらの視線に気付いた。
「え、あの子、かっこいい……」
それは俺に対して言ったのだろうか? 聞き間違えじゃないかなと悠長に考えていた。
だがそれに対して彼女は直ぐに口を抑えて、非常に怯えていた。
まるで不意に禁句を口にしてしまったかのように。だが、それはもう遅かった。
「誰がかっこいいって……?」
「もちろん、ルメロ様です!!」
女が慌てて叫ぶように言う。
「うん、そんなことは分かっているんだ。でも、君はさっきなんで僕以外のものにそう言ったのかな? 君がかっこいいと言ったのはあれか?」
そういってこちらを見る。
「あの程度そこらじゅうにわんさかいるよ。まったく僕より美しい者などいないというのに君は……」
女の髪をがしっと掴みビンタをした。
「他の男のほうがかっこいいと言うのか! こうなったら誰がこの世で最も美しくそしてかっこいいか骨の髄まで叩き込んでやる!!
ルメロは女の頬をもう一度叩こうと手を振り上げる。
「おい、もうやめとけよ」
俺はその手を掴んでそう言った。もう我慢の限界だった。
男はこちらを苛立った様子で見る。
「……なんだい君は。ああ、そうかそうか! もしかして人生で初めて、自分のことをかっこいいって言ってくれたから、彼女を庇っているのかい? いやぁ醜い醜い」
ルメロは俺を顔を歪めて、嘲笑うようにそう言った。
「いやいや、違う違う。こういうのってDVって言うんだっけ? 良くないだろ? そういうのって」
「言っておくが彼女は僕と付き合っていないよ。僕はこの馬鹿なやつを教育してあげようとしたまでさ」
「じゃあ、それただの暴行だろ!!」
そういうと、どこに引っかかったのか、ルメロは怒りを滲ませた顔つきをする。
「君はそれを何の権利があって僕に指図するんだい?」
「いやいや、普通に良くないだろ、暴行とか?」
「だから、何の権利でこの僕に指図しているんだ! ああ、気に入らない気に入らない気に入らない!!。
…………ああ、そうか、簡単なことだ。おい、お前この僕と決闘しろよ。この僕に勝つ実力があるならお前の言うことを聞いてやるよ」
決闘?
「やってやるよ。俺が勝ったら本当にやめろよ」
「……み、ミゼルくん!」
咎めるようにクレアが言うがもう遅い。
「これで決まりだね。それにしてもまさか君がクレア嬢と一緒にいるとは……。クレア嬢、僕がこのブス男を倒した後、お茶でもどうです?」
再びキザな笑顔をクレアにみせるが、クレアは嫌悪感を顔に出していた。
「……あなたのような人と関わったりはしません!」
「おやおや、どうやらクレア嬢は人を見る目がおありでは無いようで……とても残念だ」
「お前いい加減にしろよ。外でやるぞ、さっさと出ろ」
「その威勢がどこまで続くのか見ものだね」
「ミゼルくん……気をつけて下さい。何か考えがあるのかも知れませんが……あまり無理はしないで下さい」
「わかった、行ってくる」
店の外に出た後、学生証を操作して決闘の準備を終えた。もう頭上ではカウントダウンが始まり、互いにエーテルアーマーを纏っている。
辺りにはルメロの取り巻き達とクレア、そして次々と野次馬が集まって来ていた。
ルメロは向かい合うと、にやにやと笑う。
「泣いて謝るなら今の内だよ?」
「いい加減に黙れよお前」
「少しは楽しませて欲しいものだね」
ルメロは何かを胸から取り出して手に握りこむ。対する俺は一応携帯していたナイフを一本取り出す。
元々、このナイフは呪いを利用して勝ち上がろうと考えていた時に、一応の形式として購入した物だ。今となってはあの時に買っておいてよかったとしみじみと思う。
とは言ってもナイフの心得なんて持ち合わせてはいないが
カウントがゼロになった。
「さて、それでは始めようか」
ルメロが手の中にある何かをその辺りにばら撒いた。
「僕の可愛い植物達よ、すぐに成長しその可愛らしい姿を見せてくれ【藪使操愛】」
すると地面からたくさんの植物が急成長を始め、それはぐんぐんと伸び続けやがて3メートル程の巨体になってようやく止まった。
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