短編ホラー集1

嵯峨

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古墳

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古墳

私が霊感を感じるようになった
最初のエピソードを紹介しょう。
私の家の近くに古墳のある
公園がある。
私が幼稚園のとき公園で
一人で遊んでいた。
夕方にあたりが暗くなってきた
ときに私はみてしまったのだ。
公園には遊具があり
広場があり真ん中に古墳の山があり
その前に芝生が敷いてある。
私ゎ芝生の方で遊んでいた。
私ゎ古墳の山にある石に
ボールをぶつけていた。
山の斜め横に丸い木が2つあった
多分マメツゲという木だと思う。
その木の間は人1人通れるくらいの
スペースだった。
その間に白い影が、、、。
その影は私の方を見ている気がした。
そして何か聞こえてきたのだ、、。
最初ゎ聞き取れなかったが
よく聞くとボールをぶつけてゎ
ならんと言っているように
聞こえた。
私がやめると白い影ゎ消えていった。
今思うと古墳にボールをぶつけていた
のだからゾッとする話だ。
まだ小さい私を誰かが助けて
くれたのかもしれない。
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