短編ホラー集1

嵯峨

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防空壕跡地

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防空壕跡地


これは私が体験した話である。
私は三重県某所の防空壕跡に
いくことにしたときの話です。
そこはロッジなんかがあり
昼間人が多いがよるになると
ものすごく静かな場所である。
夜中の2時にいったんだが
防空壕に行く前にある
慰霊碑の前にきたときに
全身血まみれの女が赤ちゃんを
抱いてたっている。
そのおんなは気持ち悪い笑みを
浮かべた。
私はウワッと思い
反対をみた。
すると落ち武者や首のない人など
がこっちを見ていた。
私がみただけで数十体ゎいた
おそらく100体くらい
いたと思う。
私は一目散に逃げたが
落ち武者に取り憑かれた。
ここからは一緒に行っていた
友人に聞いた話だ。
私は何も覚えていないんだが
入り口まで戻ると私はまた
慰霊碑の方に行こうとしていた
みたいだ。
友人は無理やり連れていき
車に乗せたらしい。
その車の中で戻れとか自分ゎ
どこどこの武士でなどといった
話をひたすらしていたらしいのだ。
その友人が霊媒師のもとへ
連れて行ってくれお祓いして
もらった。
あとで聞いた話だがそこら色々な
霊を寄せ集める場所らしく
自分についたのゎ平家の武士らしい。
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