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①
side晴翔
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皇李人
李人は俺の大切な半身だ。誰にも渡したくない俺だけのものだ。
俺は小さい頃から李人が大好きだった。李人はとても優しい子だ。だからこそ守る必要がある。
李人は昔からなんでもできる子だった。だからとても目立っていた。そんな李人に俺は危機感を覚えた。
「李人が他の人に取られる」
それから俺は李人以上にできる子になった。李人ではなく俺を目立たせれば李人に目がいくことがないと。永遠に俺だけの李人にできると思っていた。そんな中ある女が現れた。李人を惑わせた女だ。
その女と出会い李人は変わった。大人の遊びを覚えてしまった。純粋の李人は俺が教えるまで何も知らないでいて欲しかったのに、、、
これ以上あの女を自由にさせてはダメだと考えた俺は李人が家に帰ってくるのを待ち伏せをした。その時やっと李人の本音を聞くことができた。
それから俺は色々考えた。どうしたら帰ってきてくるのか、どうしたら俺のものになってくれるのかを。
何にもアイディアは浮かばなかった。
そして月日が経ち俺たちは卒業してしまった。でもまだ諦めていない。だけど李人は帰ってきた。泣きながら
李人は今弱っている。弱ってるところに付け入るのは嫌だがそれしか方法がない。
それから俺は李人に甘い言葉をかけ元の関係に戻ることができた。多分李人はあの女に捨てられたのだろう。
誕生日の日俺はある計画を実行しようとした。
それは李人を完全に俺から逃げられないようにするためのものだ。いきなりだと李人に気づかれる。とにかく優しくするようにした。李人が傷つかないように。
李人は俺の大切な半身だ。誰にも渡したくない俺だけのものだ。
俺は小さい頃から李人が大好きだった。李人はとても優しい子だ。だからこそ守る必要がある。
李人は昔からなんでもできる子だった。だからとても目立っていた。そんな李人に俺は危機感を覚えた。
「李人が他の人に取られる」
それから俺は李人以上にできる子になった。李人ではなく俺を目立たせれば李人に目がいくことがないと。永遠に俺だけの李人にできると思っていた。そんな中ある女が現れた。李人を惑わせた女だ。
その女と出会い李人は変わった。大人の遊びを覚えてしまった。純粋の李人は俺が教えるまで何も知らないでいて欲しかったのに、、、
これ以上あの女を自由にさせてはダメだと考えた俺は李人が家に帰ってくるのを待ち伏せをした。その時やっと李人の本音を聞くことができた。
それから俺は色々考えた。どうしたら帰ってきてくるのか、どうしたら俺のものになってくれるのかを。
何にもアイディアは浮かばなかった。
そして月日が経ち俺たちは卒業してしまった。でもまだ諦めていない。だけど李人は帰ってきた。泣きながら
李人は今弱っている。弱ってるところに付け入るのは嫌だがそれしか方法がない。
それから俺は李人に甘い言葉をかけ元の関係に戻ることができた。多分李人はあの女に捨てられたのだろう。
誕生日の日俺はある計画を実行しようとした。
それは李人を完全に俺から逃げられないようにするためのものだ。いきなりだと李人に気づかれる。とにかく優しくするようにした。李人が傷つかないように。
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