15 / 24
2
自己紹介 15
しおりを挟む
この学校は会議室まで広いな。
呼ばれてきた会議室。広いとにかく広い。
「ねー2人とも自己紹介しない?じゃあ言い出した僕から。僕は花笠斗真。クラスはまだ聞いてないからわからないけどおんなじクラスになった時はよろしくね!」
花笠斗真。身長160センチでとにかく明るい性格。玲奈と似て可愛い弟キャラのようだ。続いて
「じゃあ次は俺だねー。俺は藤沢裕也。多分ここにいる俺らSクラスだとおと思うよー。」
「何でそんなこと知ってるの?」
「先輩に聞いたことあんだよねー。入学式で先生に呼ばれた生徒は必ずSクラスだって。」
「へーそうなんだ。」
藤沢裕也。身長179センチ、少しチャラい。中学の時はさぞモテたであろう顔をしている。
「じゃあ次はきみのばんだね」
目を輝かせながらこっちを見つめてくる。
「一条燐。んーよろしく。」
言うことがなくて言葉に詰まる。
「……。それだけ?」
「えーなんか好きものとかないの?もちろん好きな人のことでもいいよ!!」
「ぼ、、俺の好きなのは玲ちゃんかな、、、。」
え?
2人して唖然としている、いや目をおもいっきり見開いて驚いている。そして急に顔が赤くなった。
「え、可愛いマジヤバ!」
「僕より断然可愛い!!」
?よく聞き取れなかった。
「何て言った?」
「な、何でもないよ!」
「それより、ねぇ!一条くん玲ちゃんって誰!好きな人?!」
「めちゃ気になるんだけど、初めて会う人に言っていいの?!しかもこれまでずっと無表情無口みたいな感じだったのに、めっちゃ微笑みながら言ってるし!」
忘れていた。学校では玲奈のことを出さないようにしていた。もちろん家のことも秘密だ。
僕が一条家の跡取りだということも世間は知らない。僕が正式に跡取りになったと同時に世間に公表するつもりだから。
「秘密だよ?」
はー。
2人してため息をつく。それから結構話たと思う。
「おー楽しく話してる時に悪いな、俺は生徒会顧問してる村中大輔だ。これからお前たちに大切な話がある。」
呼ばれてきた会議室。広いとにかく広い。
「ねー2人とも自己紹介しない?じゃあ言い出した僕から。僕は花笠斗真。クラスはまだ聞いてないからわからないけどおんなじクラスになった時はよろしくね!」
花笠斗真。身長160センチでとにかく明るい性格。玲奈と似て可愛い弟キャラのようだ。続いて
「じゃあ次は俺だねー。俺は藤沢裕也。多分ここにいる俺らSクラスだとおと思うよー。」
「何でそんなこと知ってるの?」
「先輩に聞いたことあんだよねー。入学式で先生に呼ばれた生徒は必ずSクラスだって。」
「へーそうなんだ。」
藤沢裕也。身長179センチ、少しチャラい。中学の時はさぞモテたであろう顔をしている。
「じゃあ次はきみのばんだね」
目を輝かせながらこっちを見つめてくる。
「一条燐。んーよろしく。」
言うことがなくて言葉に詰まる。
「……。それだけ?」
「えーなんか好きものとかないの?もちろん好きな人のことでもいいよ!!」
「ぼ、、俺の好きなのは玲ちゃんかな、、、。」
え?
2人して唖然としている、いや目をおもいっきり見開いて驚いている。そして急に顔が赤くなった。
「え、可愛いマジヤバ!」
「僕より断然可愛い!!」
?よく聞き取れなかった。
「何て言った?」
「な、何でもないよ!」
「それより、ねぇ!一条くん玲ちゃんって誰!好きな人?!」
「めちゃ気になるんだけど、初めて会う人に言っていいの?!しかもこれまでずっと無表情無口みたいな感じだったのに、めっちゃ微笑みながら言ってるし!」
忘れていた。学校では玲奈のことを出さないようにしていた。もちろん家のことも秘密だ。
僕が一条家の跡取りだということも世間は知らない。僕が正式に跡取りになったと同時に世間に公表するつもりだから。
「秘密だよ?」
はー。
2人してため息をつく。それから結構話たと思う。
「おー楽しく話してる時に悪いな、俺は生徒会顧問してる村中大輔だ。これからお前たちに大切な話がある。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
49
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる