自分を見ないで

悪魔付きの子、立花三鷹はそう呼ばれ誰からも愛されることがなかった。両親、妹にも愛されることがなかった。ある日三鷹は生け贄に選ばれた。三鷹は自分が愛されることがないと知り、傷付き、心を閉ざしてしまった。誰からも愛されることのない三鷹はこの世界を恨んだ。恨みながらも殺された三鷹は、悪霊となってしまった。悪霊となった三鷹は、その土地に住む村人を毎夜必ず殺し回った。村人は三鷹を恐れ、祓い師に三鷹を祓う依頼をした。だが、悪霊となった三鷹の力は強すぎて、祓い師1人の力では祓うことが出来なかった。祓い師は、応援を呼び封印することにした。大掛かりのお陰で封印することが出来たが、たくさんの人が死んだ。三鷹の封印はもって1000年位だった。
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