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【夢】
あと、あといくつ?
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「ねぇ、聞いてる?」
僕が彼との通話にドキドキよりも不安や不満を持ったのは慣れた1ヶ月後くらいだろうか。彼の眠気を誘うような、ほろ苦い声は時に僕を
不安にさせていた。抜けているのか抜かしているのか、そんなことを考えている自分はそれに酔っているのか。不思議な空間で僕達はいつも生きていた。僕は文頭の問いかけをしたのは僕が俺くんに俺くんの魅力的な部分について語っていた時であった。
「聞いてるよ。可愛いと思いまして。」
そんな変化球が僕の心臓と頭を貫いて無事僕はダウンした。「あのさ、それ簡単に言うものじゃないよ?」僕は顔が火照ったあとに冷静さを取り戻し、疑念を口にした。
彼の中での軽い「可愛い」は僕の深い黒を溶かして輝かしい灯りをくれた。そんなものが、ただのLEDじゃ安っぽすぎてあまりに無価値であるから、オーロラのような、はたまた真夏の花火のような特別なものであって欲しいと願って簡単ではないと確認をした。
「俺、そんな軽くないよ。僕ちゃんのこと、好きだから言ってるんだよ」
通常運転の僕なら「嘘か否か」くらいしっかりと頭で考えられるであろうに、この日は生憎ブレーキが故障していて、僕の気持ちはどんどん加速していく一方であった。
僕の「好き」の気持ちが溢れ出してそれを、相手に零れないように受け止めて欲しくて、全力で気持ちを声に込めた。
「付き合うのは、できないよ。会ってからね。」
パーティの後の虚しさのような、大好きなお菓子を食べられてしまったような悲しさのような言葉で表現し難い生ぬるい気持ちが僕を溺れさせた。世でいう両片思いなのだろうか。今まで体験してこなかったせいで、何を考えてもエラーコードが出てしまう。
あといくつ進めば僕達は恋の中の人になれるんですか?
そんな気持ちが僕の最善の表現だった。
僕が彼との通話にドキドキよりも不安や不満を持ったのは慣れた1ヶ月後くらいだろうか。彼の眠気を誘うような、ほろ苦い声は時に僕を
不安にさせていた。抜けているのか抜かしているのか、そんなことを考えている自分はそれに酔っているのか。不思議な空間で僕達はいつも生きていた。僕は文頭の問いかけをしたのは僕が俺くんに俺くんの魅力的な部分について語っていた時であった。
「聞いてるよ。可愛いと思いまして。」
そんな変化球が僕の心臓と頭を貫いて無事僕はダウンした。「あのさ、それ簡単に言うものじゃないよ?」僕は顔が火照ったあとに冷静さを取り戻し、疑念を口にした。
彼の中での軽い「可愛い」は僕の深い黒を溶かして輝かしい灯りをくれた。そんなものが、ただのLEDじゃ安っぽすぎてあまりに無価値であるから、オーロラのような、はたまた真夏の花火のような特別なものであって欲しいと願って簡単ではないと確認をした。
「俺、そんな軽くないよ。僕ちゃんのこと、好きだから言ってるんだよ」
通常運転の僕なら「嘘か否か」くらいしっかりと頭で考えられるであろうに、この日は生憎ブレーキが故障していて、僕の気持ちはどんどん加速していく一方であった。
僕の「好き」の気持ちが溢れ出してそれを、相手に零れないように受け止めて欲しくて、全力で気持ちを声に込めた。
「付き合うのは、できないよ。会ってからね。」
パーティの後の虚しさのような、大好きなお菓子を食べられてしまったような悲しさのような言葉で表現し難い生ぬるい気持ちが僕を溺れさせた。世でいう両片思いなのだろうか。今まで体験してこなかったせいで、何を考えてもエラーコードが出てしまう。
あといくつ進めば僕達は恋の中の人になれるんですか?
そんな気持ちが僕の最善の表現だった。
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