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第5部
いとしい子を胸に抱き
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アシェルナオが最後の一節を歌い終わる。最後の光の粒がゆっくりと地上に向かって降りていく。
アシェルナオの歌が浄化の光となり王都を静かに包んでいく様子は、今まで見たどの光景よりも美しいと、テュコは思った。
「ふよりん、あそこ、魔獣が突っ込んでる神殿に行きたい」
アシェルナオは歌い終わると同時にふよりんに願った。
バフ!
幼体の時よりも太く低い声をあげて、ふよりんはゆっくりと高度を下げていく。
アシェルナオの歌で浄化された小型の魔獣たちは、黒くまとわりついていた瘴気が剥がれ落ちるとともに溶けるように消えていった。
大型の魔獣たちは完全には消えなかった。だが、牙は下がり、爪は力なく地に落ち、戦意を宿していた瞳から凶暴な光が失われている。
身体を支えきれず、膝を折るもの。伏せたまま、もう一歩も前に進もうとしないもの。
それらはもはや、襲いかかる存在ではなかった。
剣を構えていた騎士たちは、慎重に距離を保ちながら、魔獣の様子を見極める。
神殿の壁に半身を突っ込んでいたスレインは、数人の騎士たちがとどめを刺して壁の穴から引き抜いたところで、
「マロシュ、大丈夫か?」
ブレンドレルが大きく空いた壁の穴から神殿の中に向けて声をかける。
その背後に、アシェルナオを横抱きにしたテュコが現れた。
ふよりんが降り立つスペースがないため、ギリギリのところまで高度を下げたところでテュコが飛び降りたのだ。
たった今、心を震わせる歌で浄化してくれたアシェルナオの登場に、ブレンドレルをはじめとした騎士たちは国王陛下を拝謁する時以上に緊張して立ち尽くした。
「テュコ、中に入りたい」
魔獣が体をめり込ませた穴を見て、アシェルナオは自分を抱き上げているテュコを見上げる。
「御心のままに」
テュコはアシェルナオを抱えたまま、地面に転がるスレインを踏み台にして壁穴から精霊神殿に入る。
精霊神殿の礼拝堂は、まだ完全な静けさを取り戻してはいなかった。
壁の崩れた箇所から夜気が流れ込み、石床には瓦礫と埃が散らばっている。バリケードの中で蒼白な顔の住民たちがいた。
バリケードの外で、呆けた顔で自分を見るマロシュと、チド、ウジェーヌがいた。
きょとんとしているものの、怪我はなさそうで、アシェルナオはほっとした笑みを浮かべる。
「ナ、ナオ様! じゃあ、さっきの歌はやっぱり……」
アシェルナオの顔を見て、マロシュが我にかえる。
「ナオ様が上空で浄化を行いました」
アシェルナオをそっと床に立たせて、テュコは誇らしげに胸を張る。
「愛し子様が……」
ウジェーヌは白いローブ姿の、小柄で人形のように綺麗なアシェルナオを見て、婚約式のお披露目の時の奇跡を思い出した。
心に響く美しい歌声。心を惹かれているあいだに暴風雨をもたらした黒い雲は吹き払われ、上空は青く澄み渡っていた。
雨のあと、太陽の光が宝石のように煌めき、天には大きな虹がかかった。お伽話の世界のような、素敵な奇跡だった。
思い出すだけで心があたたかくなるウジェーヌだったが、あの奇跡が再び王都の危機を救ったかと思うと、新たな感動に震えた。
だが、今のアシェルナオには晴れやかな笑顔はなかった。
魔獣が王都を襲った状況だから当然なのだが、なぜだかウジェーヌはそれだけではない気がした。
「空から魔獣が突っ込むところが見えたんだ。みなさん、無事ですか?」
アシェルナオから尋ねられて、ようやく自分たちの安全を確認した住民が、バリケードで囲まれた中からぞろぞろと出て来る。
「本当に愛し子様だ」
「愛し子様が魔獣を浄化してくださった!」
「愛し子様が来てくださった!」
「もう大丈夫なのね」
口々に歓喜の言葉が紡がれる。
ようやく和んだ空気に、今まで張り詰めていた緊張の糸が切れたのか、女性が抱えていた赤ん坊が大きな声で泣き始めた。
「ようやく泣けるようになったと、赤子ながらにわかったのでしょう」
チドが穏やかに答える。
「まだ魔獣が外にいるんだ。静かにさせろよ」
一人だけ警戒を解かずにバリケードの中にいる若い男が声を震わせる。
それほど魔獣が壁を突き破って姿を見せた衝撃は大きかったのだ。
「すみません。よしよし、もう大丈夫だからね」
母親が体をゆすって赤ん坊をあやすが、一度火が点いたように泣き出したものは、なかなかおさまらなかった。
母親は、泣き続ける我が子を胸に抱いたまま、どうしていいかわからず立ち尽くす。その腕も、肩も、もう限界まで疲れきっていた。
疲労困憊の母親の姿は、今の王都の住民の姿そのものに見えた。
アシェルナオは、少しの逡巡のあと、今は筆頭護衛騎士の顔をしている侍従を見る。
「テュコ」
その表情で主が何を望んでいるのかを察したテュコが、アシェルナオに手のひらサイズの杖を渡す。
それを受け取って軽く振ると、見る間にアシェルナオの身長ほどの長さのある、虹色の光彩を放つ杖になった。
「赤ちゃん、見せてくれる?」
杖をついて器用に歩きながらアシェルナオは母親に近づく。
もの言えぬ赤ん坊にまで恐ろしい思いをさせたことに、少しでも何かがしたかった。
「愛し子様、足が……?」
婚約のお披露目の時も、第二騎士団の駐屯地で会った時にも、杖はついていなかった。
晴れやかな笑顔がないのは、魔獣が王都を襲撃しているからだけではないのでは。
ウジェーヌはそんな視線をアシェルナオに向ける。
アシェルナオが心に傷を負い、歩けなくなったことを知っているマロシュはウジェーヌに首を振ってみせた。
「愛し子様、とても素敵な杖ですね」
マロシュのしぐさで何らかの事情があることを察したチドがほんわりと言った。
「ありがとう。精霊たちとふよりんが作ってくれたんだ。……可愛い」
母親の胸に抱かれた赤ん坊を見て、アシェルナオは微笑む。
それでも赤ん坊は泣き止まず、すみません、と母親は恐縮して頭を下げた。
「いいんだよ、怖いのを我慢してたんだよね。……子守歌を歌ってもいい?」
お披露目式の奇跡の歌を目の当たりにした者は少なかったが話で聞いた者がほとんどで、先ほどの浄化の歌の大部分を耳にしていない住民たちは一斉にうなずいた。
ありがとう、と呟き、アシェルナオが静かに歌を歌う。
いとしい子を 胸に抱き
やさしい声で おやすみ歌う
星のゆりかご 揺られて眠れ
月の明かりが まぶたをなでる
夜のヴェールが ふわり舞い
夢の国まで つれてゆくよ
葉の先すべる つゆのしずくが
朝のひかりで おはよう言うまで
抱きしめられるような慈しみの歌が終わると、魔獣の影響でまだざわついていた空気が、穏やかなものに変わっていた。
赤ん坊は、母親の腕の中で安らかな寝息を立てていた。
最後の余韻が完全に空気に溶けて消えるまで、誰一人、言葉を発しなかった。
「……ありがとうございます」
やがて母親は感極まった声で言った。
夕方から続いた恐怖と怒濤の展開で疲れ切っていた心と体の疲れが消えてしまったようだった。
「みなさん、もう少しだけ頑張って。朝までには必ず終わらせるから」
アシェルナオは自分に言い聞かせるように言った。
その言葉は祈りの言葉として聞く者の胸に届いた。
その祈りには人々を勇気づける力があった。
ありがとうございます、頑張ります、という住民たちの声に混じって、
「ナオ様、ここから出てください」
扉を固めていたバリケードを撤去しながらマロシュが叫ぶ。
「愛し子様、お気をつけて」
「ご無理はなさらないで下さいね」
ウジェーヌとチドに見送られて、アシェルナオはうなずく。
「ナオ様、杖を」
杖を小さくしたアシェルナオを、テュコが抱き上げて外に出る。
そこにはブレンドレルや、応援に駆けつけたヤルナッハたち第二騎士団が勢ぞろいして臣下の礼を執っていた。
「愛し子様。王都の危機を救っていただき、ありがとうございます」
その目でアシェルナオの浄化を見たヤルナッハたちは、愛し子であり王太子の婚約者である存在を前に心が高揚するのを抑えきれなかった。
「まだ終わってない。だからみんな、疲れていると思うけど、王都の民のためにもう少しだけ頑張ってほしい。朝までには決着をつけるから」
アシェルナオの言葉に、騎士たちは「はい」と力強く応えた。
※※※※※※※※※※※※※※※※
エール、いいね、ありがとうございます。
前回のラストはアシェルナオが一人で壁から現れましたが、テュコがどうしても抱っこしたかったので二人での登場に修正しました。
タイトルにある「いとしい子」は、赤ん坊のことですが、愛し子であるアシェルナオのことでもあると思います。赤ん坊はアシェルナオ目線で、アシェルナオには女神目線で。
浄化する愛しい子は、葛藤の中にあって。それでもアシェルナオに浄化してもらうしかなくて。頑張っている愛しい子を抱きしめて子守唄を歌ってあげたい。そんな女神の思いです。
世の中で面白い本はたくさんあって、だから応援されないような話なら書かなくてもいいんじゃないかな、と逃げ出そうとする私です。
更新できるように応援いただけると嬉しいです。
アシェルナオの歌が浄化の光となり王都を静かに包んでいく様子は、今まで見たどの光景よりも美しいと、テュコは思った。
「ふよりん、あそこ、魔獣が突っ込んでる神殿に行きたい」
アシェルナオは歌い終わると同時にふよりんに願った。
バフ!
幼体の時よりも太く低い声をあげて、ふよりんはゆっくりと高度を下げていく。
アシェルナオの歌で浄化された小型の魔獣たちは、黒くまとわりついていた瘴気が剥がれ落ちるとともに溶けるように消えていった。
大型の魔獣たちは完全には消えなかった。だが、牙は下がり、爪は力なく地に落ち、戦意を宿していた瞳から凶暴な光が失われている。
身体を支えきれず、膝を折るもの。伏せたまま、もう一歩も前に進もうとしないもの。
それらはもはや、襲いかかる存在ではなかった。
剣を構えていた騎士たちは、慎重に距離を保ちながら、魔獣の様子を見極める。
神殿の壁に半身を突っ込んでいたスレインは、数人の騎士たちがとどめを刺して壁の穴から引き抜いたところで、
「マロシュ、大丈夫か?」
ブレンドレルが大きく空いた壁の穴から神殿の中に向けて声をかける。
その背後に、アシェルナオを横抱きにしたテュコが現れた。
ふよりんが降り立つスペースがないため、ギリギリのところまで高度を下げたところでテュコが飛び降りたのだ。
たった今、心を震わせる歌で浄化してくれたアシェルナオの登場に、ブレンドレルをはじめとした騎士たちは国王陛下を拝謁する時以上に緊張して立ち尽くした。
「テュコ、中に入りたい」
魔獣が体をめり込ませた穴を見て、アシェルナオは自分を抱き上げているテュコを見上げる。
「御心のままに」
テュコはアシェルナオを抱えたまま、地面に転がるスレインを踏み台にして壁穴から精霊神殿に入る。
精霊神殿の礼拝堂は、まだ完全な静けさを取り戻してはいなかった。
壁の崩れた箇所から夜気が流れ込み、石床には瓦礫と埃が散らばっている。バリケードの中で蒼白な顔の住民たちがいた。
バリケードの外で、呆けた顔で自分を見るマロシュと、チド、ウジェーヌがいた。
きょとんとしているものの、怪我はなさそうで、アシェルナオはほっとした笑みを浮かべる。
「ナ、ナオ様! じゃあ、さっきの歌はやっぱり……」
アシェルナオの顔を見て、マロシュが我にかえる。
「ナオ様が上空で浄化を行いました」
アシェルナオをそっと床に立たせて、テュコは誇らしげに胸を張る。
「愛し子様が……」
ウジェーヌは白いローブ姿の、小柄で人形のように綺麗なアシェルナオを見て、婚約式のお披露目の時の奇跡を思い出した。
心に響く美しい歌声。心を惹かれているあいだに暴風雨をもたらした黒い雲は吹き払われ、上空は青く澄み渡っていた。
雨のあと、太陽の光が宝石のように煌めき、天には大きな虹がかかった。お伽話の世界のような、素敵な奇跡だった。
思い出すだけで心があたたかくなるウジェーヌだったが、あの奇跡が再び王都の危機を救ったかと思うと、新たな感動に震えた。
だが、今のアシェルナオには晴れやかな笑顔はなかった。
魔獣が王都を襲った状況だから当然なのだが、なぜだかウジェーヌはそれだけではない気がした。
「空から魔獣が突っ込むところが見えたんだ。みなさん、無事ですか?」
アシェルナオから尋ねられて、ようやく自分たちの安全を確認した住民が、バリケードで囲まれた中からぞろぞろと出て来る。
「本当に愛し子様だ」
「愛し子様が魔獣を浄化してくださった!」
「愛し子様が来てくださった!」
「もう大丈夫なのね」
口々に歓喜の言葉が紡がれる。
ようやく和んだ空気に、今まで張り詰めていた緊張の糸が切れたのか、女性が抱えていた赤ん坊が大きな声で泣き始めた。
「ようやく泣けるようになったと、赤子ながらにわかったのでしょう」
チドが穏やかに答える。
「まだ魔獣が外にいるんだ。静かにさせろよ」
一人だけ警戒を解かずにバリケードの中にいる若い男が声を震わせる。
それほど魔獣が壁を突き破って姿を見せた衝撃は大きかったのだ。
「すみません。よしよし、もう大丈夫だからね」
母親が体をゆすって赤ん坊をあやすが、一度火が点いたように泣き出したものは、なかなかおさまらなかった。
母親は、泣き続ける我が子を胸に抱いたまま、どうしていいかわからず立ち尽くす。その腕も、肩も、もう限界まで疲れきっていた。
疲労困憊の母親の姿は、今の王都の住民の姿そのものに見えた。
アシェルナオは、少しの逡巡のあと、今は筆頭護衛騎士の顔をしている侍従を見る。
「テュコ」
その表情で主が何を望んでいるのかを察したテュコが、アシェルナオに手のひらサイズの杖を渡す。
それを受け取って軽く振ると、見る間にアシェルナオの身長ほどの長さのある、虹色の光彩を放つ杖になった。
「赤ちゃん、見せてくれる?」
杖をついて器用に歩きながらアシェルナオは母親に近づく。
もの言えぬ赤ん坊にまで恐ろしい思いをさせたことに、少しでも何かがしたかった。
「愛し子様、足が……?」
婚約のお披露目の時も、第二騎士団の駐屯地で会った時にも、杖はついていなかった。
晴れやかな笑顔がないのは、魔獣が王都を襲撃しているからだけではないのでは。
ウジェーヌはそんな視線をアシェルナオに向ける。
アシェルナオが心に傷を負い、歩けなくなったことを知っているマロシュはウジェーヌに首を振ってみせた。
「愛し子様、とても素敵な杖ですね」
マロシュのしぐさで何らかの事情があることを察したチドがほんわりと言った。
「ありがとう。精霊たちとふよりんが作ってくれたんだ。……可愛い」
母親の胸に抱かれた赤ん坊を見て、アシェルナオは微笑む。
それでも赤ん坊は泣き止まず、すみません、と母親は恐縮して頭を下げた。
「いいんだよ、怖いのを我慢してたんだよね。……子守歌を歌ってもいい?」
お披露目式の奇跡の歌を目の当たりにした者は少なかったが話で聞いた者がほとんどで、先ほどの浄化の歌の大部分を耳にしていない住民たちは一斉にうなずいた。
ありがとう、と呟き、アシェルナオが静かに歌を歌う。
いとしい子を 胸に抱き
やさしい声で おやすみ歌う
星のゆりかご 揺られて眠れ
月の明かりが まぶたをなでる
夜のヴェールが ふわり舞い
夢の国まで つれてゆくよ
葉の先すべる つゆのしずくが
朝のひかりで おはよう言うまで
抱きしめられるような慈しみの歌が終わると、魔獣の影響でまだざわついていた空気が、穏やかなものに変わっていた。
赤ん坊は、母親の腕の中で安らかな寝息を立てていた。
最後の余韻が完全に空気に溶けて消えるまで、誰一人、言葉を発しなかった。
「……ありがとうございます」
やがて母親は感極まった声で言った。
夕方から続いた恐怖と怒濤の展開で疲れ切っていた心と体の疲れが消えてしまったようだった。
「みなさん、もう少しだけ頑張って。朝までには必ず終わらせるから」
アシェルナオは自分に言い聞かせるように言った。
その言葉は祈りの言葉として聞く者の胸に届いた。
その祈りには人々を勇気づける力があった。
ありがとうございます、頑張ります、という住民たちの声に混じって、
「ナオ様、ここから出てください」
扉を固めていたバリケードを撤去しながらマロシュが叫ぶ。
「愛し子様、お気をつけて」
「ご無理はなさらないで下さいね」
ウジェーヌとチドに見送られて、アシェルナオはうなずく。
「ナオ様、杖を」
杖を小さくしたアシェルナオを、テュコが抱き上げて外に出る。
そこにはブレンドレルや、応援に駆けつけたヤルナッハたち第二騎士団が勢ぞろいして臣下の礼を執っていた。
「愛し子様。王都の危機を救っていただき、ありがとうございます」
その目でアシェルナオの浄化を見たヤルナッハたちは、愛し子であり王太子の婚約者である存在を前に心が高揚するのを抑えきれなかった。
「まだ終わってない。だからみんな、疲れていると思うけど、王都の民のためにもう少しだけ頑張ってほしい。朝までには決着をつけるから」
アシェルナオの言葉に、騎士たちは「はい」と力強く応えた。
※※※※※※※※※※※※※※※※
エール、いいね、ありがとうございます。
前回のラストはアシェルナオが一人で壁から現れましたが、テュコがどうしても抱っこしたかったので二人での登場に修正しました。
タイトルにある「いとしい子」は、赤ん坊のことですが、愛し子であるアシェルナオのことでもあると思います。赤ん坊はアシェルナオ目線で、アシェルナオには女神目線で。
浄化する愛しい子は、葛藤の中にあって。それでもアシェルナオに浄化してもらうしかなくて。頑張っている愛しい子を抱きしめて子守唄を歌ってあげたい。そんな女神の思いです。
世の中で面白い本はたくさんあって、だから応援されないような話なら書かなくてもいいんじゃないかな、と逃げ出そうとする私です。
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