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ウィーダム編
30.激闘開幕
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………さっきから…上になにか大きな音がなっているような気がする…階段の奥あたりか……?
「なあ、なんか上の方で凄い音なってないか?」
スペアも聞いていたようで、俺に尋ねてきた。
「そうだな……」
その時!階段から大量の水が流れてくる!
「えっ……なにこれ……?」
「これは……まずいな」
俺達は急いで階段をかけ登ろうとしたが……もう遅かった。階段から滝のように流れ出てきた水が俺たちを包み込んだ!
「くそっ……」
俺は、その流れる水に違和感を感じた。何か水が減っているのだ。
「おい、これって……」
俺はスペアの方を見た。スペアも察したようだった。
「ああ……この水……魔力で作った水だ!消えていっている!」
ここまでの水を出せる存在…この場所を知っている存在…この条件を満たしているやつ!一人しかいねぇ!
「サキーラ!お前か!」
俺は大声で叫んだ!すると、階段から出た水は全てなくなり…そこから貴族のような高貴な服を脱ぎ捨て、筋肉が最大限引き締まっていた、サキーラが出てきた。
「逃げられるのは心外だなぁ……」
「くそっ……!出たな…」
どうすれば……ここでサキーラを倒さないと……俺たちの旅は…終わる……。
「そんな顔しないでくれよ……俺だってこんなことはしたくないんだ。」
「じゃあ……」
「魔族の魔族による魔族のための世界を作り上げるために!!貴様を始末する!!」
俺は先手必勝をもとに、サキーラに斬りかかった。
「おっと」
その攻撃を避けた。
「危ないじゃないか。急に斬りかかってくるなんて。」
俺は構わず斬る、が避けられる。そして今度はサキーラが攻撃を仕掛けてきた。
「オラァ!!」
サキーラの拳は俺の腹部に命中した。俺は吹っ飛ばされ、壁に激突した。
「ぐあっ……!」
「おい!大丈夫か!?」
スペアの声だ。俺は立ち上がり、スペアのところに戻った。
「うん……」
「ちっ……お前…強いな…」
俺はスペアとともに、サキーラと対峙していた。
「その褒め言葉に対し、礼を言おう。」
「だが、俺たち4人を相手にして勝てると思っているのか?」
「もちろん、六魔王の質が落ちるんでな」
くっ…強烈な威圧!前のドスラーにやられた奴が言ってた六魔王ってやつなのか…!死闘は覚悟しなければ!!
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「おっと」
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「オラァ!!」
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「ぐあっ……!」
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「うん……」
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