軌跡旅行

2キセイセ

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第2章 エルフ編

52.四天王

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「……なんか、秘密の基地みたいだね。」

「ああ、こんな所があったとはな。」

俺たちは感心しながら見ていた。

「さてと、ここからは俺が案内する。」

マダラがそう言うと、地下を通り私たちを連れてどこかに連れて行った。

「おおっ……もう採掘場は嫌だぞ…」

「なんだ、怖いのか?」

「まあな……っておい、あの人たち何してんだ?」

俺が目をこすり、見てみると、多くの人が訓練のようなことをしているのに気づいた。

「あれは、ゼロマジックの訓練だ。」

サッチャーが言った。

「なるほど、それでこんなに人が。」

俺は納得した。

「さて…ここを過ぎればおまたせの大幹部だ、またの名を…四天王!!」

「四天王……」

「俺が考えたんだかっこいいだろ…」

ありきたりだな……ドスラーって感じだわ。だが……四天王、俺たちはそれに会いに行くのか。

「この部屋だ。」

マダラがそう言うと、一つの部屋の扉を開けた。

そこには、2人の男女がいた。

「おっ…新人?入団費1000ゴールドね」

女の方はすこしツリ目で、青髪のポニーテール、水色髪、服装は軽装兵士の頭の甲冑だけを外したって感じだ。
気の強そうな見た目をしている。

「教育とかめんどい……」

男の方は……あれ…紫色の髪がかかって男の目が見えない。がおそらくタレ目だろう、服装は茶色のズボンをベルトで締め、真っ白で無地の半袖の着ていた。
かなりの童顔だ。


てか…………えっ…これが大幹部?四天王?てか四天王、あと二人は?

「おい、オッゴーン。人から金をせびるな、あとこいつは新人じゃない。」

マダラがその四天王の二人に話しかけていた。

「私を黙らせるのにも金がかかるぞー」

「教育しなくてよかった…」

……この人たち、なんで大幹部になれたんだ?

「えっと……四天王、紹介するよ!」

サッチャーさんはそう言って四天王の紹介を始めた。

「まずは、この俺、サッチャーだ。雷の魔法を使えるぞ。あと自分で言うのも何だが…四天王の中で一番マトモだ」

なるほど、サッチャーさんは四天王か、謎が一つなくなった…たしかNo.3って言ってたしな。

「次に、ドスラー、物質を小さく収納して、自分の魔力の中に入れる変わった魔法を使える。魔族への殺意が高いぞ。」

へぇ……相当実力あったんだな、

「次は、“オッゴーン”、No.5で、水の魔法が使える。何かと金をむしり取ろうとする、金の亡者だ。が、根はいい奴だから」

「よろしく~~」

この人……なんか軽いな。

「そして、最後は“タイラド”、No.6で、風の魔法の使い手。……実力だけで言うならマダラの次に強いけど怠けグセがひどすぎる。」

なるほど……

「さて……紹介は終わり…個性豊かだからほんとつかれるんだよねー」

「じゃあ、そっちの人たちだれ?」

タイラドが俺に聞いてきた。

「あぁ、俺はフレインだ。こいつらはスペアとマリン。マダラさんに呼ばれたけど…なんかあるのか?」

俺はそう言ったら、タイラドはずっとダラダラしていた。

「マダラさん、これも仕事、給料くれくれぇ」

オッゴーンがマダラに言った。

「お前……まだ金が欲しいのか……」

「金が欲しくない人間なんていないわよ!」

いや、それはダメだろ……

「はい、じゃあこれね」

「おおっ……いつもより多い……!」

「これ今月の給料な」

「やっぱいつもより少ない!」

オッゴーンが文句を言っていた。

「おい、スペア、マリン。ゼロマジックってやばくね?こいつらが最高幹部だぞ?」

俺は耳打ちしていた。そりゃそうだ、狂ってるよこいつら…
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