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襲撃編
96.なだれ込み
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俺の後ろには大勢の魔族たち!
一斉に本拠地に入っていってる!
本拠地には、今、ほとんどの戦力はいない…………
いや待て、ユダーラさんは?
寝たきりの人が戦えるわけが無いかっ………!
「行くんじゃねえぇぇ!!!」
俺は力一杯に叫んだ。まずいんだ、このままだとまた、またこいつらに奪われる。
父も、アカリも全員、今の魔族にやられてんだっ!!
「ユダーラさん!!タイミング見計らって出てください!!」
マダラさんはそう言った。ユダーラさんがNo.1の方なのだ。
第一に考えるのは普通だが………くそっ……
「ムアンは抑える!その間に救出を!!」
マダラさんにそう指示をされた俺は、本拠地に行く魔族達に向かって走り出した。
5秒ぐらい走って、魔族達の最後尾まであと10m!
しかし。その時、俺の背中から強烈な痛みが走った。
打撃系の痛みだ、しかも吹っ飛んでいる。
俺は咄嗟に後ろを見た。そこにはムアンがいた。
そんなに止めたかったのか!?
………………?
なんだ?マダラさんとムアンは戦っていて……俺はムアンに蹴られている。よく見れば2人いる!?
いや、どっちかは作ったダミーだ。そんな器用なことも出来んのかよっ!!
とりあえずっ!!背中に衝撃波を発生させ、勢いを相殺する!
俺が背中に出した衝撃波は見事に、吹っ飛んだ俺の勢いを殺した。成功した!
「くそっ……まずいっ!」
予想以上に吹っ飛んだ。そしてさっきの一瞬で分身のムアンは本体のムアンに戻った、その後ムアンは魔族の大群を守りに行った。
少し戦況を……戦況を確認するぞ
ビトーグルの方はさっきと変わらず不利のまま……ドスラーの怪我がどんどん増えていく。
ゾルドの方は有利、だが、致命傷を与えれないと言ったところ。
「マダラさん!俺はマリンとユダーラさんを救出します!!だから道を開いてください!」
俺はそう言った。どうしても、どうしてもマリンを助けたかったのだ。
「承知した」
マダラさんはそう言ってくれた。俺は再度、魔族の大群に向かった。
しかし……
「………」
ムアンが立ちはだかった、無言だ。そしてマダラさんの方にもいる。おそらくダミーだろう。
なら!俺でも勝てる!!俺はそう確信し、ダミーに戦い始めた。
「うおおおおおお!!」
俺は叫んで、ダミーをひたすら殴り続けた。ダミーは形が崩れていく。
しかし、ダミーは再生を繰り返してくる。攻撃もしてこない、ただ邪魔をするだけだった。
「どけよぉぉぉ!!」
俺はそう言って、殴りながら衝撃波を出して攻撃していた。
1つ、他とか違う感覚があった。
そこが核かもしれない、俺はそれに衝撃波を流し込んだ!
「ぐっ………くそっ」
本体のムアンがダメージを負った。
それは先程見た、核だった。
俺の衝撃波で核にはヒビが入っていた
一斉に本拠地に入っていってる!
本拠地には、今、ほとんどの戦力はいない…………
いや待て、ユダーラさんは?
寝たきりの人が戦えるわけが無いかっ………!
「行くんじゃねえぇぇ!!!」
俺は力一杯に叫んだ。まずいんだ、このままだとまた、またこいつらに奪われる。
父も、アカリも全員、今の魔族にやられてんだっ!!
「ユダーラさん!!タイミング見計らって出てください!!」
マダラさんはそう言った。ユダーラさんがNo.1の方なのだ。
第一に考えるのは普通だが………くそっ……
「ムアンは抑える!その間に救出を!!」
マダラさんにそう指示をされた俺は、本拠地に行く魔族達に向かって走り出した。
5秒ぐらい走って、魔族達の最後尾まであと10m!
しかし。その時、俺の背中から強烈な痛みが走った。
打撃系の痛みだ、しかも吹っ飛んでいる。
俺は咄嗟に後ろを見た。そこにはムアンがいた。
そんなに止めたかったのか!?
………………?
なんだ?マダラさんとムアンは戦っていて……俺はムアンに蹴られている。よく見れば2人いる!?
いや、どっちかは作ったダミーだ。そんな器用なことも出来んのかよっ!!
とりあえずっ!!背中に衝撃波を発生させ、勢いを相殺する!
俺が背中に出した衝撃波は見事に、吹っ飛んだ俺の勢いを殺した。成功した!
「くそっ……まずいっ!」
予想以上に吹っ飛んだ。そしてさっきの一瞬で分身のムアンは本体のムアンに戻った、その後ムアンは魔族の大群を守りに行った。
少し戦況を……戦況を確認するぞ
ビトーグルの方はさっきと変わらず不利のまま……ドスラーの怪我がどんどん増えていく。
ゾルドの方は有利、だが、致命傷を与えれないと言ったところ。
「マダラさん!俺はマリンとユダーラさんを救出します!!だから道を開いてください!」
俺はそう言った。どうしても、どうしてもマリンを助けたかったのだ。
「承知した」
マダラさんはそう言ってくれた。俺は再度、魔族の大群に向かった。
しかし……
「………」
ムアンが立ちはだかった、無言だ。そしてマダラさんの方にもいる。おそらくダミーだろう。
なら!俺でも勝てる!!俺はそう確信し、ダミーに戦い始めた。
「うおおおおおお!!」
俺は叫んで、ダミーをひたすら殴り続けた。ダミーは形が崩れていく。
しかし、ダミーは再生を繰り返してくる。攻撃もしてこない、ただ邪魔をするだけだった。
「どけよぉぉぉ!!」
俺はそう言って、殴りながら衝撃波を出して攻撃していた。
1つ、他とか違う感覚があった。
そこが核かもしれない、俺はそれに衝撃波を流し込んだ!
「ぐっ………くそっ」
本体のムアンがダメージを負った。
それは先程見た、核だった。
俺の衝撃波で核にはヒビが入っていた
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