45 / 57
さらなる襲撃 〜後編〜
しおりを挟む
「カミト様! 後方で魔法攻撃を受けており、苦戦中です! 支援を願います!」
騎士の叫び声に振り返る。その直後、大量の弓矢が降り注いだ。
「プロテクト」
俺は第3の魔法を発動する。その瞬間、馬車を中心に透明の盾が出現し、全ての弓矢を受け止めた。
これが第3の魔法、プロテクトだ。この魔法は半径5mに渡り自由に透明な盾を生み出すことができる。龍を除いてこの魔法を突破できる攻撃にはお目にかかったことがない、地味だが強力な魔法である。ただ守れる範囲が広くない。俺は急いで後方に駆けつけた。
弓矢が刺さり倒れている騎士達を発見する。既に何名かは絶命していそうだ。通常の弓矢では騎士の防御を突破できないだろう。これは魔法攻撃と判断し、警戒を継続する。
「アリエッサ! 騎士が倒れた! ヒールを発動して欲しい!」
すぐにアリエッサが現れ、ヒールをかけまた戦闘に戻っていく。前方の戦闘も余裕がなさそうだ。
「プロテクト」
二発目の弓矢攻撃を俺は受け止める。これは厄介だ。エリスを巻き添えにしかねないのでこちらから絶剣で攻撃することもできない。俺は歯痒い思いをしながら防御を継続するのであった。
「魔物以外に兵士も混ざっていたよ。一名昏倒させたから戻ってきた……」
エリスが帰還する。捕虜を確保したのは大きい。情報を聞き出すことができる。
「良くやった。俺も戦ったが薬物か何かで自害された。縛り付けておいた方がいい」
「わかった……」
亡くなった騎士が3名、負傷し馬車に戻ったのが2名。エリスが戻ってきた今、後方を守る者はいない。逆にいうと、同士うちのリスクは亡くなった。
「いくぞ。絶剣。くらえ!」
俺は空中に大量の剣を浮かばせる。目指すは後方だ。何も見えないので適当にぶん投げるしかない。大量の剣が暗闇に消えていった。
その後、魔法攻撃が止んだ。弓矢の魔法の使い手は死んだか、負傷し撤退したかだろう。俺は一息ついた。
「前方ですがほぼ殲滅に成功しました。現在はアンによる掃討戦が行われています」
「おお、良かった。後方もおそらく大丈夫だろう。しばらくは警戒が必要だが、終わったとみてもいいんじゃないか」
「そうですね」
「掃討、終了しました。敵の存在は確認できません」
アリエッサの報告に応える。アンが無事に掃討を終え、戦闘は完全に終了したようだ。皆でカミラ姫の馬車に戻る。
「戦闘、終了しました。敵は壊滅したと思われます」
「ありがとうございます。騎士も2名も生かしていただき感謝しています」
「いえ、全員を救うことができず申し訳ございません。これから捕虜に尋問をしようと思いますが、姫様も参加されますか?」
「ええ、お願いします。」
俺とカミラ姫はチームの馬車に移動する。馬車には、縛られ転がっている捕虜がいた。俺は強めに蹴飛ばし、目を覚まさせることにする。
「起きたか。お前は革命軍か?」
「ああ、そうだ。俺は革命軍だ」
「そうか、予想通りだな。それじゃあ色々話してもらおうか。良い情報を話してくれれば命は助けるかもしれないぞ?」
「結構だ。俺は何も話さない。カミラ姫が生きているのは残念だが、この後は同志に任せよう。「王家に死を!」」
そう叫ぶと捕虜となっていた兵士は何かを噛み締める。あ、と思った時には時すでに遅し、苦しみながら死んでいった。
「やられましたね。歯に毒を仕込んでいたのですね」
「ええ…… 革命軍であること以外は聞き出せず申し訳ございません」
「いえ、構いません。しかし困りましたね…… ここまで首尾よく攻撃されているとなると確実にルートと居場所が特定されていると判断して問題ないでしょう。遠視などで監視されている可能性はありますか?」
「遠視の最大距離は300m程度と言われています。その距離であれば魔法の作動を感知できますので、その可能性は低いでしょう。」
俺はカミラ姫の問いに一般論で回答する。特殊な魔法の可能性もあるが…… 流石にそんな貴重な人材が革命軍にいるとは思えない。
「後ろから付けられている可能性は…… ないでしょうね。流石に私の騎士たちは尾行に気づかないほど無能ではないです」
カミラ姫によると今回亡くなった一人の騎士は、半径150m以内の一定の大きさ以上の生物を感知する魔法を保有していたとのことだ。流石に150m以上離れると遠視なしでは尾行は難しい。しかし遠視が使われた気配も尾行された気配もないということは……
「誰かが情報を逐次漏らしている、としか考えられませんね。何らかの形で革命軍に情報を伝えているのでしょう。スパイがいると判断して良さそうです」
執事かメイドか、それとも騎士か?ヘッズオブドラゴンのメンバーの可能性もあるがこの護衛依頼は先週依頼が決まったばかりなのでそれからここまで用意周到に準備はできないだろう。
騎士の叫び声に振り返る。その直後、大量の弓矢が降り注いだ。
「プロテクト」
俺は第3の魔法を発動する。その瞬間、馬車を中心に透明の盾が出現し、全ての弓矢を受け止めた。
これが第3の魔法、プロテクトだ。この魔法は半径5mに渡り自由に透明な盾を生み出すことができる。龍を除いてこの魔法を突破できる攻撃にはお目にかかったことがない、地味だが強力な魔法である。ただ守れる範囲が広くない。俺は急いで後方に駆けつけた。
弓矢が刺さり倒れている騎士達を発見する。既に何名かは絶命していそうだ。通常の弓矢では騎士の防御を突破できないだろう。これは魔法攻撃と判断し、警戒を継続する。
「アリエッサ! 騎士が倒れた! ヒールを発動して欲しい!」
すぐにアリエッサが現れ、ヒールをかけまた戦闘に戻っていく。前方の戦闘も余裕がなさそうだ。
「プロテクト」
二発目の弓矢攻撃を俺は受け止める。これは厄介だ。エリスを巻き添えにしかねないのでこちらから絶剣で攻撃することもできない。俺は歯痒い思いをしながら防御を継続するのであった。
「魔物以外に兵士も混ざっていたよ。一名昏倒させたから戻ってきた……」
エリスが帰還する。捕虜を確保したのは大きい。情報を聞き出すことができる。
「良くやった。俺も戦ったが薬物か何かで自害された。縛り付けておいた方がいい」
「わかった……」
亡くなった騎士が3名、負傷し馬車に戻ったのが2名。エリスが戻ってきた今、後方を守る者はいない。逆にいうと、同士うちのリスクは亡くなった。
「いくぞ。絶剣。くらえ!」
俺は空中に大量の剣を浮かばせる。目指すは後方だ。何も見えないので適当にぶん投げるしかない。大量の剣が暗闇に消えていった。
その後、魔法攻撃が止んだ。弓矢の魔法の使い手は死んだか、負傷し撤退したかだろう。俺は一息ついた。
「前方ですがほぼ殲滅に成功しました。現在はアンによる掃討戦が行われています」
「おお、良かった。後方もおそらく大丈夫だろう。しばらくは警戒が必要だが、終わったとみてもいいんじゃないか」
「そうですね」
「掃討、終了しました。敵の存在は確認できません」
アリエッサの報告に応える。アンが無事に掃討を終え、戦闘は完全に終了したようだ。皆でカミラ姫の馬車に戻る。
「戦闘、終了しました。敵は壊滅したと思われます」
「ありがとうございます。騎士も2名も生かしていただき感謝しています」
「いえ、全員を救うことができず申し訳ございません。これから捕虜に尋問をしようと思いますが、姫様も参加されますか?」
「ええ、お願いします。」
俺とカミラ姫はチームの馬車に移動する。馬車には、縛られ転がっている捕虜がいた。俺は強めに蹴飛ばし、目を覚まさせることにする。
「起きたか。お前は革命軍か?」
「ああ、そうだ。俺は革命軍だ」
「そうか、予想通りだな。それじゃあ色々話してもらおうか。良い情報を話してくれれば命は助けるかもしれないぞ?」
「結構だ。俺は何も話さない。カミラ姫が生きているのは残念だが、この後は同志に任せよう。「王家に死を!」」
そう叫ぶと捕虜となっていた兵士は何かを噛み締める。あ、と思った時には時すでに遅し、苦しみながら死んでいった。
「やられましたね。歯に毒を仕込んでいたのですね」
「ええ…… 革命軍であること以外は聞き出せず申し訳ございません」
「いえ、構いません。しかし困りましたね…… ここまで首尾よく攻撃されているとなると確実にルートと居場所が特定されていると判断して問題ないでしょう。遠視などで監視されている可能性はありますか?」
「遠視の最大距離は300m程度と言われています。その距離であれば魔法の作動を感知できますので、その可能性は低いでしょう。」
俺はカミラ姫の問いに一般論で回答する。特殊な魔法の可能性もあるが…… 流石にそんな貴重な人材が革命軍にいるとは思えない。
「後ろから付けられている可能性は…… ないでしょうね。流石に私の騎士たちは尾行に気づかないほど無能ではないです」
カミラ姫によると今回亡くなった一人の騎士は、半径150m以内の一定の大きさ以上の生物を感知する魔法を保有していたとのことだ。流石に150m以上離れると遠視なしでは尾行は難しい。しかし遠視が使われた気配も尾行された気配もないということは……
「誰かが情報を逐次漏らしている、としか考えられませんね。何らかの形で革命軍に情報を伝えているのでしょう。スパイがいると判断して良さそうです」
執事かメイドか、それとも騎士か?ヘッズオブドラゴンのメンバーの可能性もあるがこの護衛依頼は先週依頼が決まったばかりなのでそれからここまで用意周到に準備はできないだろう。
0
あなたにおすすめの小説
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
【アイテム分解】しかできないと追放された僕、実は物質の概念を書き換える最強スキルホルダーだった
黒崎隼人
ファンタジー
貴族の次男アッシュは、ゴミを素材に戻すだけのハズレスキル【アイテム分解】を授かり、家と国から追放される。しかし、そのスキルの本質は、物質や魔法、果ては世界の理すら書き換える神の力【概念再構築】だった!
辺境で出会った、心優しき元女騎士エルフや、好奇心旺盛な天才獣人少女。過去に傷を持つ彼女たちと共に、アッシュは忘れられた土地を理想の楽園へと創り変えていく。
一方、アッシュを追放した王国は謎の厄災に蝕まれ、滅亡の危機に瀕していた。彼を見捨てた幼馴染の聖女が助けを求めてきた時、アッシュが下す決断とは――。
追放から始まる、爽快な逆転建国ファンタジー、ここに開幕!
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる