強制悪役令息と4人の聖騎士ー乙女ハーレムエンドー

チョコミント

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改めてよろしく

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フリードとジョーカーは言い合いを初めてしまった。
先に覚醒した、だからなんだだのどちらがより愛を与えられただの言っていた。
実は俺より仲良しなんじゃないかなと微笑ましそうに二人を見ていた。
止めた方がいいよなと見守るのは止めて二人の間に入った。
俺は二人とも大好きなんだから順番なんてないよ。

そう伝えると何故か二人に抱きしめられた。

「うぐっ…くるしっ…」

「あっ、悪い」

「…あまりにもイリヤが可愛いからこうムラムラと」

「ジョーカー…」

フリードがジョーカーを睨んで俺をジョーカーから遠ざけるように後ろに庇いまた睨んでいた。
なんかジョーカーが吹っ切れたように感じたのは俺だけだろうか。
死ぬかもしれない時の最後のお願いが「エッチしたい」だもんな。
本能で生きる事にしたのかな、さすがに憧れの副騎士団長様が下発言していたら困るから外はもうダメだけどね。

フリードを見ていると、心が痛くなった。
助かったとはいえ、俺はフリードを置いて死ぬ事を考えていた。
逆の立場だったらとても悲しくなる事をしようとしていた。
ジッとフリードを見つめていたらフリードは首を傾げていた。

俺は何も言わず微笑むだけだった。
教えて無駄に傷付く必要はない、この気持ちは墓場まで持っていこうと思った。

「…あ、そうだ…ジョーカー…お前が聖騎士なのは俺達以外の誰にも言うなよ」

「は?なんで」

「もうすぐ新しい聖騎士が生まれるからだ、俺達はあくまで影から支えるんだ…いいな」

「……まぁ別にいいけど」

「おーい!大丈夫かぁー!!」

遠くから大きく叫ぶ声が聞こえた。
俺達は声のした方を見ると大きく手を振るロキの姿があった。
俺達を心配してきれくれたのか、焦ったような顔色だったのが遠くからでも何となく分かった。

俺達に駆け寄るとフリードだけだと思っていたのか俺とジョーカーもいる事に驚いていた。
フリードはロキに簡単にこの状況を説明した。
俺とジョーカーは爆弾魔の爆弾により絶体絶命のピンチだったけど何とか乗り越えた事を話した。
二人が聖騎士だと知らないロキに気を付けていた。
ロキは俺とジョーカーの近くにやってきて俺の頭を撫でた。

「大丈夫だったか?怪我は?」

「大丈夫です、ジョーカーが助けてくれたので」

「そっか、一般人を助けたジョーカーくんになにか表彰しないとな!」

「……そんなのいい」

ジョーカーは目線を逸らした。
もうそろそろ帰らないと夕飯に間に合わなくなりそうだな。
俺が立ち上がると二人も立ち上がった。

二人に今日は何を食べたいか聞こうと思ったら突然ジョーカーに背中と足に腕を回して横抱きされた。
驚いたのは俺だけではなく、俺達の関係を知らないロキも目を丸くしていた。
「…あの誰にも無関心なジョーカーくんが…」と呟いているのが聞こえた。

「じ、ジョーカー…」

「イリヤは疲れてるんだから今日はゆっくり休め」

「…でも、夕飯…」

「飯くらい俺達も作れる」

そう言うジョーカーに今度はフリードが驚いた顔をしていた。
その反応、料理出来ない人の反応じゃないのか?

不安だが、ジョーカーは「俺に任せろ、心配するな」と自信満々な顔をしているから俺は信じる事にした。
ロキはまだ何処かに爆弾があるかもしれないと一人で残って調べると言っていて俺達だけ先に帰らせてもらう事になった。

さっきまで普通に話していたのに最後のロキの顔が頭から離れなかった。
なんでロキはあんなに悲しそうに俺達を見ていたのか、その理由が俺には分からなかった。

「聖騎士……」

その言葉は誰にも届く事がなく、風によって消えていった。
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感想 13

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みんなの感想(13件)

2019.03.24 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

解除
ます
2019.01.08 ます

好きです!
応援します!

2019.01.31 チョコミント

返信遅くなり申し訳ございません!

気に入っていただけて嬉しいです!
これからもよろしくお願いいたします。

解除
さーちゃん
2018.12.31 さーちゃん


フリードの最後のセリフがフラグっぽいですね(*´▽`*)


2018.12.31 チョコミント

コメントありがとうございます!

やっとここまでやってきました。
どんどん進んでまいりますので、お付き合いいただけたら嬉しいです!

解除

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