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13話
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どうせ、無駄な事を今までしてきたのだ。諦めた事なのだから、今更変わらない。だからこそ、暇潰し程度にでも付き合ってやろうか。そうすれば、葛葉も分かることだろうと。そう思った。
小屋に戻ると、葛葉は護身用に持っていた短刀を取り出した。
「松兵衛の封印を解くには、松兵衛の力を上回る霊力の挿入が必要になるのです。私の血で、松兵衛の力をかき消します。少々身体に負担が掛かりますが、頑張ってください。では、始めます」
恵慈家の力を挿入するための儀式は、晴明は何度も受けていた。術者の血をもらうイコール生き血を飲むことなのだが、これが辛いのは知っている。それに、暫く熱に魘されることもある。だが、今更引けない。
葛葉が苦痛に顔を歪めながら、白い首筋に傷を入れた。真っ赤な血が吹き出すように溢れ、それを晴明が直接啜った。
葛葉の首筋に、熱くどくどくと波打つ痛みの他に、晴明の柔らかい唇と吐息が当たる。彼女には、痛みより心地よく感じた。そして、ふと気付いた。
ああ、私は晴明殿を好いてしまったのかも知れません。と。これが、儀式でなければどれ程幸せか……。
暫くして、晴明の顔が離れた。彼が、口元を抑えて蹲る。
「……何度経験しても……慣れぬな」
晴明の口の中は、生温かい鉄の味で気持ちが悪い。更に、胸焼けが吐き気を誘発していた。
「吐かれても、構いませんよ」
晴明はゆっくり葛葉を押しのけると、縁側に向かって吐き出した。
血液と胃液の混ざった異様な反吐が排れると、晴明はぐったりその場に倒れてしまった。
葛葉は、晴明を引きずるようにして布団に寝かした。その晩から3日、晴明は高熱にうなされ続けた。泰親には、疲労と告げた。
*****
「晴明が、高熱で療養していると」
「ええ、旅の疲れとの事ですから大事ありませんわ。旦那様も、早う元気になられませんと。2人が帰ってきた時、示しがつきませんよ」
あれから、続いて法眼も体調不良をうったえた。その介抱を富子がしていた。
「そうであるな。しかし、心配だ。鬼も出るというのに」
「そこは、葛葉さんがおります。何も大事ありませんよ」
「しかし、葛葉から難儀していると言霊を貰ったばかりじゃ」
「本当にダメでしたら、全てを諦めて戻るように告げてあります。今はご自分の事だけを、ご心配くださいな」
法眼の額の手ぬぐいを変えながら、富子は笑みを浮かべていた。
今夜辺りに。
その晩、法眼の様子を伺うフリをして、富子は法眼の寝室に現れた。手には毒の塗られた藤緒の簪が握られていた。
「旦那様、お具合は如何でしょうか?」
よく寝ている、と確認すると同時に、富子は簪を法眼に向かって振り下ろした。
が、その腕は強い力によって空中で止められた。
「富子様、危のおございますよ」
富子の背後から松兵衛の声がし、富子の全身から血の気が引いた。
ふと視線を法眼へと戻せば、そこに彼の姿はない。
「富子、そなたの目的はなんだ? これは、いつ思いついた事なのじゃ?」
富子は咄嗟に逃げようとしたものの、いつの間にか影を縫われたその身体はびくともしない。
「この屋敷に立ち込めた濃い邪気も、里を覆う邪気も、全てそなたの仕業なのであろう。その証拠に、そなたの纏う香には邪気を消す効果があると見える。それに、邪気そのものも、そなたから溢れ出る気ではないのか」
富子は、法眼に牙を見せた。
「馬鹿者、まだ気付かんかの」
富子から発せられた声は、人のものではなかった。
「そなたに聞く。人柱とはなんぞや」
法眼は、はっとした。
「もはや、お主……既に……」
言葉を飲み込んだ法眼に、富子は告げた
「主も、まもなく我が毒に殺されるだろう。あの忌々しい藤緒なる娘も、もはや風前の灯。恵慈家は滅び、この地は我のものとなるのじゃ」
富子の目が釣り上がり、眼球が剥き出しになると、口も大きく裂かれ、ノコギリのような歯が現れた。額に、立派な角が生えた。
「既に……鬼に喰われとったのか……。よく、儂の目を欺いてこれたものだな。いつからだ?」
「いつから? 笑止。この、もうろくジジイが!」
富子の顔は、能の般若と瓜二つだった。この鬼の子を産んでしまったのかと思うと、法眼の心に不甲斐なさしかなかった。信じた娘がまさか鬼だったとは。一族の恥だと思った。だからこそ。
「お主は、儂が生命を掛けても封じる。命は取らぬ、せめてもの慈悲じゃ」
富子を欺くため、服用した薬は軽いものだったが全力で力を使うことになれば、どうなるかわからない。熱のような身体に、力の解放による熱が加わる。堪らなく熱い。
「法眼様、ご無理は禁物です。貴方様のお身体を考えましても、ここは一旦引いては?」
「それでは、里も藤緒ももたんよ。なあに、葛葉も晴明もおるのだ。あとは、松兵衛……頼んだぞ」
「小癪な」
富子の口から、考えられない程の邪気が溢れ出た。邪気は、スチームのように勢いよく法眼に吹き付けられた。
邪気に当てたれた法眼の身体は、みるみるうちに黒く爛れていく。その中で、彼は1枚の鏡を富子に向けた。
何やらと法眼が呪文を唱え終えた直後、富子の身体は鏡に吸い込まれて消えた。
ガクッと、法眼の膝が崩れた。鏡を覗くと、向こう側で富子が悪態を叫びながらガンガンと鏡面を叩いている。不思議な光景だった。そこに、法眼は札を貼った。
「法眼様、お疲れ様でございます」
「儂の失態じゃ。自分のケツくらい自分で拭かねばな」
法眼の身体は、黒く爛れ落ち、もはや人とは言えない姿であった。
「確信したのだ。これでもまだ生きておれるのは、この血のおかげ。晴明もまた、人でおれるのは血のおかげ。あやつに力が無いのではない。あやつは血で鬼を封じでおるのだ」
「はい」
松兵衛の目から、涙が溢れた。
見れば、法眼の目から鼻汁のように目玉がこぼれ落ちていた。もう何も見えない。
「これは、いずれ晴明も受け止めねばならん事実であろう。松兵衛、お主には儂が言わんでも、もう分かっておろうがな。なんといっても、儂の師匠でもあるのだから」
「はい」
一息吐いて、法眼は松兵衛に頼んだ。
「そろそろ、介錯してくれるかな。これでは、生きる事も難しいしな。葛葉と晴明を、恵慈家を……頼んだぞ」
法眼の首を、松兵衛が落とした。
*****
熱を出してから1週間、晴明の身体はすっかり戻っていた。高熱と微熱の繰り返しではあったが、5日程してすっかり熱は下がりきり、2日安静にしてようやく外に出た。久しぶりに、外の空気を吸った気もする。すっかり、身体が鈍ってしまった。軽い運動をしていると、縁側に葛葉が現れた。
「晴明殿、すっかり調子が戻られたようですね」
「ああ、しかし身体はすっかり鈍ってしまった。動かさないと」
「ご無理はなさらぬように。それより、松兵衛から文が」
「松兵衛から文? 珍しいな、言霊でもいいものを。なんと?」
「失礼かと、まだ開けておりません。どうぞ」
見れば宛先は、晴明と葛葉双方になっていた。
「気にせず、読めばいいものを」
ぶつくさ言いながらその文を開き、読み始め、晴明の手が震えた。それに、葛葉が気付いた。
「どうされました?」
晴明は葛葉の胸に、その文を押し付けると険しい顔で立ち上がり、刀を抜いて太い木に切りかかった。木は切れず、ただ刀を捕まえたままそこにずしりとあるだけ。足で木を蹴りながら刀を抜くと、何度も何度も同じように切りつけた。
葛葉も、渡された手紙を読んで顔色を変えた。一息吐いて、わんわん泣いた。
父が死んだ。
追うように、母も死んだ。
富子の謀反で、彼女は監禁されている、と。
松兵衛が言うには、家の危機でもあり、鬼退治など必要なくなった。だから、直ぐにでも帰れとの事であった。
今すぐ、ここを立つか……。そうしよう。
小屋に戻ると、葛葉は護身用に持っていた短刀を取り出した。
「松兵衛の封印を解くには、松兵衛の力を上回る霊力の挿入が必要になるのです。私の血で、松兵衛の力をかき消します。少々身体に負担が掛かりますが、頑張ってください。では、始めます」
恵慈家の力を挿入するための儀式は、晴明は何度も受けていた。術者の血をもらうイコール生き血を飲むことなのだが、これが辛いのは知っている。それに、暫く熱に魘されることもある。だが、今更引けない。
葛葉が苦痛に顔を歪めながら、白い首筋に傷を入れた。真っ赤な血が吹き出すように溢れ、それを晴明が直接啜った。
葛葉の首筋に、熱くどくどくと波打つ痛みの他に、晴明の柔らかい唇と吐息が当たる。彼女には、痛みより心地よく感じた。そして、ふと気付いた。
ああ、私は晴明殿を好いてしまったのかも知れません。と。これが、儀式でなければどれ程幸せか……。
暫くして、晴明の顔が離れた。彼が、口元を抑えて蹲る。
「……何度経験しても……慣れぬな」
晴明の口の中は、生温かい鉄の味で気持ちが悪い。更に、胸焼けが吐き気を誘発していた。
「吐かれても、構いませんよ」
晴明はゆっくり葛葉を押しのけると、縁側に向かって吐き出した。
血液と胃液の混ざった異様な反吐が排れると、晴明はぐったりその場に倒れてしまった。
葛葉は、晴明を引きずるようにして布団に寝かした。その晩から3日、晴明は高熱にうなされ続けた。泰親には、疲労と告げた。
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「晴明が、高熱で療養していると」
「ええ、旅の疲れとの事ですから大事ありませんわ。旦那様も、早う元気になられませんと。2人が帰ってきた時、示しがつきませんよ」
あれから、続いて法眼も体調不良をうったえた。その介抱を富子がしていた。
「そうであるな。しかし、心配だ。鬼も出るというのに」
「そこは、葛葉さんがおります。何も大事ありませんよ」
「しかし、葛葉から難儀していると言霊を貰ったばかりじゃ」
「本当にダメでしたら、全てを諦めて戻るように告げてあります。今はご自分の事だけを、ご心配くださいな」
法眼の額の手ぬぐいを変えながら、富子は笑みを浮かべていた。
今夜辺りに。
その晩、法眼の様子を伺うフリをして、富子は法眼の寝室に現れた。手には毒の塗られた藤緒の簪が握られていた。
「旦那様、お具合は如何でしょうか?」
よく寝ている、と確認すると同時に、富子は簪を法眼に向かって振り下ろした。
が、その腕は強い力によって空中で止められた。
「富子様、危のおございますよ」
富子の背後から松兵衛の声がし、富子の全身から血の気が引いた。
ふと視線を法眼へと戻せば、そこに彼の姿はない。
「富子、そなたの目的はなんだ? これは、いつ思いついた事なのじゃ?」
富子は咄嗟に逃げようとしたものの、いつの間にか影を縫われたその身体はびくともしない。
「この屋敷に立ち込めた濃い邪気も、里を覆う邪気も、全てそなたの仕業なのであろう。その証拠に、そなたの纏う香には邪気を消す効果があると見える。それに、邪気そのものも、そなたから溢れ出る気ではないのか」
富子は、法眼に牙を見せた。
「馬鹿者、まだ気付かんかの」
富子から発せられた声は、人のものではなかった。
「そなたに聞く。人柱とはなんぞや」
法眼は、はっとした。
「もはや、お主……既に……」
言葉を飲み込んだ法眼に、富子は告げた
「主も、まもなく我が毒に殺されるだろう。あの忌々しい藤緒なる娘も、もはや風前の灯。恵慈家は滅び、この地は我のものとなるのじゃ」
富子の目が釣り上がり、眼球が剥き出しになると、口も大きく裂かれ、ノコギリのような歯が現れた。額に、立派な角が生えた。
「既に……鬼に喰われとったのか……。よく、儂の目を欺いてこれたものだな。いつからだ?」
「いつから? 笑止。この、もうろくジジイが!」
富子の顔は、能の般若と瓜二つだった。この鬼の子を産んでしまったのかと思うと、法眼の心に不甲斐なさしかなかった。信じた娘がまさか鬼だったとは。一族の恥だと思った。だからこそ。
「お主は、儂が生命を掛けても封じる。命は取らぬ、せめてもの慈悲じゃ」
富子を欺くため、服用した薬は軽いものだったが全力で力を使うことになれば、どうなるかわからない。熱のような身体に、力の解放による熱が加わる。堪らなく熱い。
「法眼様、ご無理は禁物です。貴方様のお身体を考えましても、ここは一旦引いては?」
「それでは、里も藤緒ももたんよ。なあに、葛葉も晴明もおるのだ。あとは、松兵衛……頼んだぞ」
「小癪な」
富子の口から、考えられない程の邪気が溢れ出た。邪気は、スチームのように勢いよく法眼に吹き付けられた。
邪気に当てたれた法眼の身体は、みるみるうちに黒く爛れていく。その中で、彼は1枚の鏡を富子に向けた。
何やらと法眼が呪文を唱え終えた直後、富子の身体は鏡に吸い込まれて消えた。
ガクッと、法眼の膝が崩れた。鏡を覗くと、向こう側で富子が悪態を叫びながらガンガンと鏡面を叩いている。不思議な光景だった。そこに、法眼は札を貼った。
「法眼様、お疲れ様でございます」
「儂の失態じゃ。自分のケツくらい自分で拭かねばな」
法眼の身体は、黒く爛れ落ち、もはや人とは言えない姿であった。
「確信したのだ。これでもまだ生きておれるのは、この血のおかげ。晴明もまた、人でおれるのは血のおかげ。あやつに力が無いのではない。あやつは血で鬼を封じでおるのだ」
「はい」
松兵衛の目から、涙が溢れた。
見れば、法眼の目から鼻汁のように目玉がこぼれ落ちていた。もう何も見えない。
「これは、いずれ晴明も受け止めねばならん事実であろう。松兵衛、お主には儂が言わんでも、もう分かっておろうがな。なんといっても、儂の師匠でもあるのだから」
「はい」
一息吐いて、法眼は松兵衛に頼んだ。
「そろそろ、介錯してくれるかな。これでは、生きる事も難しいしな。葛葉と晴明を、恵慈家を……頼んだぞ」
法眼の首を、松兵衛が落とした。
*****
熱を出してから1週間、晴明の身体はすっかり戻っていた。高熱と微熱の繰り返しではあったが、5日程してすっかり熱は下がりきり、2日安静にしてようやく外に出た。久しぶりに、外の空気を吸った気もする。すっかり、身体が鈍ってしまった。軽い運動をしていると、縁側に葛葉が現れた。
「晴明殿、すっかり調子が戻られたようですね」
「ああ、しかし身体はすっかり鈍ってしまった。動かさないと」
「ご無理はなさらぬように。それより、松兵衛から文が」
「松兵衛から文? 珍しいな、言霊でもいいものを。なんと?」
「失礼かと、まだ開けておりません。どうぞ」
見れば宛先は、晴明と葛葉双方になっていた。
「気にせず、読めばいいものを」
ぶつくさ言いながらその文を開き、読み始め、晴明の手が震えた。それに、葛葉が気付いた。
「どうされました?」
晴明は葛葉の胸に、その文を押し付けると険しい顔で立ち上がり、刀を抜いて太い木に切りかかった。木は切れず、ただ刀を捕まえたままそこにずしりとあるだけ。足で木を蹴りながら刀を抜くと、何度も何度も同じように切りつけた。
葛葉も、渡された手紙を読んで顔色を変えた。一息吐いて、わんわん泣いた。
父が死んだ。
追うように、母も死んだ。
富子の謀反で、彼女は監禁されている、と。
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