チョウチョのキラキラ星

あやさわえりこ

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秘密の計画

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 チョウチョになってから、このことをほかのチョウチョたちに話したんだ。
「それはすごい! 人間はぼくたちを捕まえてしまうからね」とびっくりした。そうだよね、ぼくもびっくりしたんだ。まさか人間がぼくを助けてくれるとは思わなかった。
「だからね」ぼくは言った。
「その人間の女の子に恩返しがしたいんだ」
「恩返し? それはいい考えだ!」
 お世話になった木の枝に咲いている花の上でおしゃべりしてたんだけど、ぼくの話を聞きつけたほかのチョウチョたちが、一本の枝の花たちを覆い尽くすくらい集まってくれていた。


 でも恩返しって人間の女の子になにができるだろう? ぼくは思いつかなかったけど、おしゃべりしていたチョウチョが「あ!」とひらめいた。「耳をかして」
 こそこそこそ こそこそこそ
 それは秘密の計画だった。
 それを聞いて、その場にいたぼくと仲間たちは大賛成した。
「これをやるためには、たっくさんのチョウチョの仲間が必要だね」
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