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第14話「甘いを通り越して……」
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「ゆうちゃん、顔見せてよぉ」
「恥ずかしすぎて無理、死ぬ」
目が覚めて、明るい日の下で昨夜のようなテンションで愛を語り合うとか無理で、顔も合わせられないままベッドの中で二人で同じやりとりをかれこれ10回ほど繰り返しているところだ。
俺の記憶が飛んだ後に、テントを出してくれていたらしく周りの目を気にする事はないのだが、愛を確かめ合う様な甘い朝を迎える度胸は俺の中にまだ芽生えていなかった。
「昨夜みたいに『はるちゃんだぁいすきぃ』って可愛く甘えてほしい」
「はぁ!?甘えてねぇし!!可愛くねぇし!!」
勢いよく上半身を起こして抗議すると被っていた布団がはだけて、自分の上半身が露わになる……所狭しと残された赤い斑点、それが散々愛された証を突きつけてきている。蘇る情事の記憶は鮮やかで、布団の中に逃げ込もうとした体を捕まえられた。
「いいよね……ゆうちゃんの体……どこもかしこも俺が触れた証が残ってる」
両手を上から押さえつけられて、曝け出された体を上から下へ、満足そうに悠也は観察していく。
激しい行為に傷ついた箇所は回復してくれたのに、この内出血だけは治してくれなかった。自分の所有物にマーキングを施し誇る雄の顔。
「悠也、離して……」
拘束する手から逃げ出そうとしても、その手は全く動かない。当然だ。力が文字通り桁違いなのだから……。
「恥ずかしそうにしてるゆうちゃんも可愛い。恥ずかしがってる理由はコレ?」
コレと言いながら悠也の手が、俺の……ソレを握った。
昨夜のことを思い出して反応したソレだ。
「まだ足りなかった?ごめん……ちゃんとゆうちゃんが満足できるまで俺頑張るね。ずっとずっとずっとずっと、ゆうちゃんへ向けていた想いはあれぐらいじゃまだまだ足りないから……全部受け止めて、ゆうちゃん」
「いや!!もう十分!!離せ悠也!!はなっ……あ…………」
======
横で満足そうに眠る悠也の腕から抜け出そうと体をよじるとドロッとした液体がお尻の割れ目を伝ってくる……お尻に力が入らずに中に出されたものが溢れ出す。
朝目覚めると、体の傷も体力も回復魔法で治してくれていた賢者は何度目かの射精の後にそのまま眠ってしまった。
「どんだけ絶倫なんだよ……」
昨夜も一晩通して抱きつくされたというのに、目覚めてからもこれか。
絶倫というかチート級の勃起は何かしら魔法や薬を使っているのかもしれない……魔力が切れて眠ったか?そんな軽い気持ちで悠也のステータスを鑑定で覗いてみた。
「あ、魔力切れってわけじゃないのか、まだ5000以上ある……は?え?え?ええっ!?」
思わず二度見、三度見……六度見ぐらいしてしまったが間違いではない。悠也のステータスの最下部の項目に……
【乙女の祝福】+60レベル
【乙女の純潔】+4年
なんかいきなり寿命が4年延びてる!!
どういうカウント方法で貯まっていくのかわからないけど、ゲージが貯まったらと説明に書いてあったし『1回=1年』ではないだろう。途中から記憶は曖昧で、何回やられたのか正直記憶にない。だいたい、1回のカウントとはどこまでが1回なんだ?
俺がイクまで?悠也がイクまで?それは中でなのどうか……。
「俺は不老不死になるぐらい、悠生とやりたい」
ステータス画面に集中している間に目を覚ました悠也がじっと俺を見上げてきていた。心底嬉しそうに顔を綻ばせて微笑む悠也の表情に心臓が速まっていく。
「断る。こんなんずっと続けられたら精神壊れる」
「ゆうちゃんが可愛すぎるのがよくないと思う」
「俺は可愛くない」
体を動かすたびに悠也の出したモノが溢れ、自らの吐き出したモノは乾いて張り付いていて、パリパリと気持ち悪い。
不愉快が顔に出ていたのか、フワッと温かい風に包まれえた感覚と共に汚れが全て取り払われた。
「ありがと」
綺麗になった体に衣服を身につけベッドから立ち上がる。
初めてで激しすぎる無茶苦茶な行為の後だが、体の方も回復してくれたらしく辛さはない。
「ゆうちゃん、もっとイチャイチャしようよ」
「いい加減、腹へった。悠也も食べるだろ?」
収納から聖女様のレシピ本を取り出すと、悠也もベッドから飛び降りてくる。
「うん!!ゆうちゃんの作ってくれるご飯は好き!!」
全力でそんな事を言われるとただのお世辞とわかっていても嬉しくなってしまうじゃないか。
お城からいただいていたパンとミルクと砂糖と卵を取り出して調理台に並べていく。作る物はもう考えていた。
『フレンチトースト』
フレンチトースト自体はとても簡単。
難しかったのはバターと生クリームだった。
聖女様が細かく図解入りで魔法の使い方を書いてくれていたのだが、全く理解できずにいたところに横から見ていた悠也が「簡単、簡単」と言ってミルクからいとも容易く作ってくれたのだ。
その時のドヤ顔を思い出すとちょっとおかしくなる。
「悠也が作ってくれたバターと生クリームがせっかくあるんだしな。早速使わせてもらう」
悠也お手製のバターと生クリームも調理台の上に出すと、ちぎれんばかりに振られる尻尾の幻が悠也の背後に見えるほどだった。
卵とミルクと砂糖をかき混ぜてところに、切っておいたパンを浸して漬け込む間に生クリームを泡立て……てもらう。魔法便利!!
「やっぱりいいな……魔法。俺も自由に使えたらいいのに……」
魔法の練習にも手伝ってもらったのだが、まだまだ火の魔法はマッチの様な火を出すのがやっとだし、水の魔法はチロチロと蛇口の締め忘れ程度の水を出すのがやっとだ。しかも持続力はなし。
「乙女の誓いを受けた俺の全てがゆうちゃんの物なんだから、俺をゆうちゃんの手先の様に自由に使ってくれたらいいんだよ……俺とゆうちゃん、二人で一人の聖女みたいなもんでしょ?」
もんでしょ?と言われても俺は聖女になどなりたくはないんだがな。
バターを溶かした熱したフライパンへ、卵液によく浸かったパンを並べて焼いていく、甘い香りが鼻をくすぐっていく……。
「今さらだけど匂いって大丈夫なのかな?匂いに釣られて魔物とか来ないか?」
「結界張ってあるから大丈夫、ゆうちゃんとの楽しい食事を邪魔されたくないもん」
「そっかぁ~結界かぁ~」
昨日次から次へと魔物に襲われたのは結界を解いて空れてたんだな。俺がレベル上げたいと言ったからだね。
変な方向に素直過ぎて困る。
今は結界を張ってくれているそうなので気にせず甘い香りを周囲に漂わせながらパンを焼いていくことに集中した。
焼き上がったフレンチトーストに生クリームをたっぷり添えて、聖女様からのミニアドバイス。メープルシロップやナッツを砕いた物をかけてもOK!とのことなので、収納の中にあったナッツを砕いてふりかけた。
「おお!!なんかお店で出てくるのと遜色ない出来じゃないか?」
お皿の上のほかほかのフレンチトーストのなかなかの出来栄えに自画自賛。
「本当……すぐにでも食べちゃいたいぐらい可愛い」
明らかに視線がフレンチトーストからずれてる悠也からの感想は聞き流し、悠也がセットしておいてくれたテーブルへ並べた。
黄色く輝くフレンチトーストにナイフを入れると、しっかり中まで染みている。生クリームのたっぷり添えて……
「んん、甘さもちょうどいいし、あの硬いパンもこうして食べると食べやすいな」
「うん、噛み締めるごとにゆうちゃんが作ってくれている姿が脳裏に浮かんで最高だよ」
「ベーコンやチーズの甘くないフレンチトーストとか応用レシピも書いていてくれてるから色々試してみるのもいいな」
味に関しての感想をもらいたかったのだが、これがこいつの平常運転だと自分に言い聞かせてスルーした。
「恥ずかしすぎて無理、死ぬ」
目が覚めて、明るい日の下で昨夜のようなテンションで愛を語り合うとか無理で、顔も合わせられないままベッドの中で二人で同じやりとりをかれこれ10回ほど繰り返しているところだ。
俺の記憶が飛んだ後に、テントを出してくれていたらしく周りの目を気にする事はないのだが、愛を確かめ合う様な甘い朝を迎える度胸は俺の中にまだ芽生えていなかった。
「昨夜みたいに『はるちゃんだぁいすきぃ』って可愛く甘えてほしい」
「はぁ!?甘えてねぇし!!可愛くねぇし!!」
勢いよく上半身を起こして抗議すると被っていた布団がはだけて、自分の上半身が露わになる……所狭しと残された赤い斑点、それが散々愛された証を突きつけてきている。蘇る情事の記憶は鮮やかで、布団の中に逃げ込もうとした体を捕まえられた。
「いいよね……ゆうちゃんの体……どこもかしこも俺が触れた証が残ってる」
両手を上から押さえつけられて、曝け出された体を上から下へ、満足そうに悠也は観察していく。
激しい行為に傷ついた箇所は回復してくれたのに、この内出血だけは治してくれなかった。自分の所有物にマーキングを施し誇る雄の顔。
「悠也、離して……」
拘束する手から逃げ出そうとしても、その手は全く動かない。当然だ。力が文字通り桁違いなのだから……。
「恥ずかしそうにしてるゆうちゃんも可愛い。恥ずかしがってる理由はコレ?」
コレと言いながら悠也の手が、俺の……ソレを握った。
昨夜のことを思い出して反応したソレだ。
「まだ足りなかった?ごめん……ちゃんとゆうちゃんが満足できるまで俺頑張るね。ずっとずっとずっとずっと、ゆうちゃんへ向けていた想いはあれぐらいじゃまだまだ足りないから……全部受け止めて、ゆうちゃん」
「いや!!もう十分!!離せ悠也!!はなっ……あ…………」
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横で満足そうに眠る悠也の腕から抜け出そうと体をよじるとドロッとした液体がお尻の割れ目を伝ってくる……お尻に力が入らずに中に出されたものが溢れ出す。
朝目覚めると、体の傷も体力も回復魔法で治してくれていた賢者は何度目かの射精の後にそのまま眠ってしまった。
「どんだけ絶倫なんだよ……」
昨夜も一晩通して抱きつくされたというのに、目覚めてからもこれか。
絶倫というかチート級の勃起は何かしら魔法や薬を使っているのかもしれない……魔力が切れて眠ったか?そんな軽い気持ちで悠也のステータスを鑑定で覗いてみた。
「あ、魔力切れってわけじゃないのか、まだ5000以上ある……は?え?え?ええっ!?」
思わず二度見、三度見……六度見ぐらいしてしまったが間違いではない。悠也のステータスの最下部の項目に……
【乙女の祝福】+60レベル
【乙女の純潔】+4年
なんかいきなり寿命が4年延びてる!!
どういうカウント方法で貯まっていくのかわからないけど、ゲージが貯まったらと説明に書いてあったし『1回=1年』ではないだろう。途中から記憶は曖昧で、何回やられたのか正直記憶にない。だいたい、1回のカウントとはどこまでが1回なんだ?
俺がイクまで?悠也がイクまで?それは中でなのどうか……。
「俺は不老不死になるぐらい、悠生とやりたい」
ステータス画面に集中している間に目を覚ました悠也がじっと俺を見上げてきていた。心底嬉しそうに顔を綻ばせて微笑む悠也の表情に心臓が速まっていく。
「断る。こんなんずっと続けられたら精神壊れる」
「ゆうちゃんが可愛すぎるのがよくないと思う」
「俺は可愛くない」
体を動かすたびに悠也の出したモノが溢れ、自らの吐き出したモノは乾いて張り付いていて、パリパリと気持ち悪い。
不愉快が顔に出ていたのか、フワッと温かい風に包まれえた感覚と共に汚れが全て取り払われた。
「ありがと」
綺麗になった体に衣服を身につけベッドから立ち上がる。
初めてで激しすぎる無茶苦茶な行為の後だが、体の方も回復してくれたらしく辛さはない。
「ゆうちゃん、もっとイチャイチャしようよ」
「いい加減、腹へった。悠也も食べるだろ?」
収納から聖女様のレシピ本を取り出すと、悠也もベッドから飛び降りてくる。
「うん!!ゆうちゃんの作ってくれるご飯は好き!!」
全力でそんな事を言われるとただのお世辞とわかっていても嬉しくなってしまうじゃないか。
お城からいただいていたパンとミルクと砂糖と卵を取り出して調理台に並べていく。作る物はもう考えていた。
『フレンチトースト』
フレンチトースト自体はとても簡単。
難しかったのはバターと生クリームだった。
聖女様が細かく図解入りで魔法の使い方を書いてくれていたのだが、全く理解できずにいたところに横から見ていた悠也が「簡単、簡単」と言ってミルクからいとも容易く作ってくれたのだ。
その時のドヤ顔を思い出すとちょっとおかしくなる。
「悠也が作ってくれたバターと生クリームがせっかくあるんだしな。早速使わせてもらう」
悠也お手製のバターと生クリームも調理台の上に出すと、ちぎれんばかりに振られる尻尾の幻が悠也の背後に見えるほどだった。
卵とミルクと砂糖をかき混ぜてところに、切っておいたパンを浸して漬け込む間に生クリームを泡立て……てもらう。魔法便利!!
「やっぱりいいな……魔法。俺も自由に使えたらいいのに……」
魔法の練習にも手伝ってもらったのだが、まだまだ火の魔法はマッチの様な火を出すのがやっとだし、水の魔法はチロチロと蛇口の締め忘れ程度の水を出すのがやっとだ。しかも持続力はなし。
「乙女の誓いを受けた俺の全てがゆうちゃんの物なんだから、俺をゆうちゃんの手先の様に自由に使ってくれたらいいんだよ……俺とゆうちゃん、二人で一人の聖女みたいなもんでしょ?」
もんでしょ?と言われても俺は聖女になどなりたくはないんだがな。
バターを溶かした熱したフライパンへ、卵液によく浸かったパンを並べて焼いていく、甘い香りが鼻をくすぐっていく……。
「今さらだけど匂いって大丈夫なのかな?匂いに釣られて魔物とか来ないか?」
「結界張ってあるから大丈夫、ゆうちゃんとの楽しい食事を邪魔されたくないもん」
「そっかぁ~結界かぁ~」
昨日次から次へと魔物に襲われたのは結界を解いて空れてたんだな。俺がレベル上げたいと言ったからだね。
変な方向に素直過ぎて困る。
今は結界を張ってくれているそうなので気にせず甘い香りを周囲に漂わせながらパンを焼いていくことに集中した。
焼き上がったフレンチトーストに生クリームをたっぷり添えて、聖女様からのミニアドバイス。メープルシロップやナッツを砕いた物をかけてもOK!とのことなので、収納の中にあったナッツを砕いてふりかけた。
「おお!!なんかお店で出てくるのと遜色ない出来じゃないか?」
お皿の上のほかほかのフレンチトーストのなかなかの出来栄えに自画自賛。
「本当……すぐにでも食べちゃいたいぐらい可愛い」
明らかに視線がフレンチトーストからずれてる悠也からの感想は聞き流し、悠也がセットしておいてくれたテーブルへ並べた。
黄色く輝くフレンチトーストにナイフを入れると、しっかり中まで染みている。生クリームのたっぷり添えて……
「んん、甘さもちょうどいいし、あの硬いパンもこうして食べると食べやすいな」
「うん、噛み締めるごとにゆうちゃんが作ってくれている姿が脳裏に浮かんで最高だよ」
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